第24回平安ステークス017の消去法データです。5月20日(土)、京都競馬場ダート1900m(4歳上 GⅢ 別定)で行なわれます。ここでは、平安ステークス過去4年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
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消去法データ
減点A 休養馬
中9週以上馬は【1.0.0.10】でこのうち、
a 前走JRAのGⅡ以下・地方戦出走馬は【0.0.0.10】
b 6歳以上馬は【0.0.0.4】
減点B 非重賞戦組
前走非重賞戦出走馬は【0.0.1.24】でこのうち、
a 前走0.6秒以上敗退馬は【0.0.0.7】
b 前走条件戦出走馬は【0.0.0.11】
減点C 地方路線組
a 前走地方戦出走馬は【0.0.1.4】
b 上記【Ca】の5頭中、前走敗退馬は【0.0.0.3】
減点D アンタレスS組
a 前走アンタレスS出走馬は【3.3.2.18】で毎年2頭以上の馬券圏内馬を輩出する一大勢力ですがこのうち、近2走とも6着以下馬は【0.0.0.4】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し24頭の登録です。だび重なる施行条件の変更で過去データが埋もれた残念な重賞の一つですが、3年前の2014年は100万馬券が飛び出す波乱のとなった重賞です。実質帝王賞へのステップレース的位置づけで、今年も混沌としたメンバーが集ったイメージです。
1着候補5頭+3着候補2頭
グレンツェントは前走アンタレスSでダート初の着外……。初の58キロは3キロ増で影響もあったかと思いますが今回も据え置き58キロ……。実質休み明けで馬体も減らしてただけに体調面もあったのかも知れません。目標は当然次の帝王賞でしょうが、力を出せれば実績上位のメンバー構成です。
アスカノロマンは昨年の勝ち馬で連覇を狙います。そこから8戦は確実にレース過多で疲労も心配ですが、チョッと好走のリズムが掴み難く人気では心許ない感否めない1頭です。京都は【5.2.0.5】と良績が多く、コチラは次よりはココで買いたいかなぁ~っと思っております。
1番人気は【2.0.0.2】とデータは少ないですが若干物足りない成績……。全馬アンタレスS組でナムラビクターは斤量増が響いたか5着までで、アジアエクスプレスは前走が長期休養明けを2着した反動からか5着まで……。今回は拮抗してるようで、グレンツェントなら前走9着からの巻き返し、グレイトパールなら重賞初挑戦組の台頭となります。もの凄い荒れた時用に手を広げたいとも思ってるんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、平安ステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。