第36回ジャパンカップ2016の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、ジャパンカップ2016の予想を組み立てていきます。2016年11月27日(日)東京芝2400m、GⅠ 3歳上 定量 Cコースで行われます。発走は15:40で出走頭数は17頭となっております、今年のジャパンカップです。

着候補 消去項目入り枠順表

第36回ジャパンカップ GⅠ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 1着候補 キタサンブラック  減点なし
2 -着候補 ビッシュ  減点D
3 -着候補 ゴールドアクター  減点C
4 -着候補 ルージュバック  減点D
5 -着候補 イキートス  減点B
6 -着候補 ラストインパクト  減点A
7 -着候補 ワンアンドオンリー  減点A
8 1着候補 イラプト  減点なし
9 1着候補 ディーマジェスティ  減点なし
10 1着候補 トーセンバジル  減点なし
11 -着候補 フェイムゲーム  減点A
12 -着候補 サウンズオブアース  減点A
13 -着候補 ヒットザターゲット  減点A
14 1着候補 レインボーライン  減点なし
15 -着候補 ナイトフラワー  減点C
16 1着候補 リアルスティール  減点なし
17 1着候補 シュヴァルグラン  減点なし

今週掲載したジャパンカップ関連記事

月曜日の記事、ジャパンカップ2016出走予定馬データ消去法編では1着候補7頭に絞れました。

木曜日の記事、ジャパンカップ2016枠順確定と単勝オッズ編では1着候補のキタサンブラックを【0.0.0.31】で軽視しました。

展開と予想はコチラ

海外参戦組は別として国内勢ではキタサンブラックが主導権を握りそうです。同型不在で競りかける馬も見当たらずスンナリかと思います。

本命はリアルスティールにしました。天皇賞秋組は良績で過去16年【8.9.10.66】と最多勝最多連対です。

相手なりに走って成績をまとめているが最大の決め手ですが、天皇賞を連対した4歳馬は過去16年【3.2.3.0】。このうち、今回乗り替わり馬は【1.1.1.0】となっております。

Rムーア騎手は2013年ジェンティルドンナで1着時がこれに該当し、昨年は7番人気ラストインパクトを2着に持ってきた豪腕です。

ジャパンカップ2016ムーア

毎年秋に短期免許で来日するのが当たり前の光景になってきましたが、このムーア騎手、4番人気内支持馬は全て勝率10%超で【79.48.26.146】。3着内率は脅威の51.2%で単回収値102、複回収値84と良績です。

対して5番人気以下馬は全て勝率10%未満で【6.9.12.127】。3着内率17.5%、単回収値69、複回収値93と大幅に信頼性が下がります。

今回のリアルスティールは3番人気でほぼ間違いないと私は見てて、外枠は気になりましたがこの馬で行こうと思います。

ジャパンカップ2016ムーア人気のG1

前記4番人気内馬のうちGⅠ成績を集めたデータが上の画。【6.0.1.7】で勝率・連対率42.9%、3着内率50%、単回収値223、複回収値100。アタマから狙いたいデータです。

〇はディーマジェスティ。最終追い切りは併走遅れで、これで人気を落としてくれたらラッキーでしたが……。最近の競馬ファンは馬券も上手くなって甘くはないようです(笑)

ジャパンカップ2016ディーマジェスティー

ジャパンカップ過去16年、2走前1着⇒前走3歳GⅠ戦4着内馬は【2.2.1.0】とパーフェクト馬券圏内です。2010年のローズキングダムはブエナビスタ降着に伴い2位入線⇒1着繰り上がりです。いかにも対抗の印が似合うデータでした。

▲はシュヴァルグラン。大外を引いて評価を非常に悩んだ1頭ですが、後悔したくないので初志貫徹しました。アルゼンチン共和国杯組は不相性で【1.0.0.14】。

勝ったのは2008年スクリーンヒーローのみですが、私としては相関性の高い東京コースで、今年は天皇賞秋からの臨戦が2頭しかいないのでコチラを上にとりました。

9~11月期は【4.1.1.0】で、9~2月期は【5.2.2.0】と絶好調の季節到来、兄弟は4頭居てうち2頭がGⅠの良血……。佐々木オーナーにとっては初の牡馬GⅠ制覇の夢を託された1頭です。

△はレインボーライン。素直に強い馬だと思います。近2走、古馬混合戦⇒菊花賞の臨戦馬は過去16年3頭居て【1.0.1.1】。

3着内した2頭はともに近2走4着内好走で2004年デルタブルースと2001年ジャングルポケット。逆に来なかったのは2004年ハイアーゲームで近2走は4⇒11着でした……。内枠ならもう少し評価したかったです…。

✕はイラプト

昨年は3歳時の参戦で6番人気6着。過去16年、3歳⇒4歳で連続参戦且つ前年以上の着順だった馬は4例あります。木曜日の記事で書いたんですが、まぁ~歴史に名を残す名馬ばかりです。

そこまで例があると侮れない1頭なんですが、外国参戦馬は過去10年では【0.0.1.40】と年々レベルが下がってきておりこの評価が限界です……。

☆はキタサンブラック。前走GⅡ以下戦戦敗退、勝ってもタイム差なし馬となると過去16年【0.0.0.31】。週初めから軽視した1頭です。

オーナーサイドの意向でメイチは次の有馬記念が明らか……。8分の出来でどこまでできるのかは楽しみな1頭です。私としてもココを来られると次で買い難くなるので一応馬券は押さえる方向で考えてました。

恐らく現役最強馬と言っても異論は少ない名馬ですし、データを覆す可能性は十分秘めた実績と実力は兼ね備えてるとは思いますが、人気とのバランスを考えればこの評価が限界です。

注はトーセンバジル。条件戦を3連勝で神戸新聞杯以来のOP復帰戦で華々しくGⅠジャパンカップを選んできました。左芝は【3.0.0.0】で、9~11月期は【1.1.1.0】。

過去16年、前走GⅡ以下戦からの臨戦は【0.0.0.8】なんですが、クラスが上がっても着差を広げている点を上にとったのと、全然人気ないみたいなのでココまで残してみました。

印はこのようになりました

◎ 16 リアルスティール

〇 9 ディーマジェスティ

▲ 17 シュヴァルグラン

△ 14 レインボーライン

✕ 8 イラプト

☆ 1 キタサンブラック

注 10 トーセンバジル

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

12:33

  • 複勝 10 200
  • 枠連BOX 1・5・7・8 各100(6点)
  • 馬連 16⇒1・8・9・10・14・17 各100(6点)
  • 馬連 9-16 400
  • ワイド 8・10⇒1・8・9・10・14・16・17 各100(11点)
  • 3連複BOX 8・10・14・16・17 各100(20点)
  • 3連単 16⇒9⇒17 100
  •  

    以上、ジャパンカップの予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。