京王杯スプリングカップ2017枠順確定｜単勝オッズと買い方編【過去10年】

第62回京王杯スプリングカップ2017の枠順が確定しました。サトノアラジンが4枠4番、レッドファルクスが7枠10番、キャンベルジュニアが3枠3番などとなっています。ここでは、京王杯スプリングカップ過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。

着候補 消去項目入り枠順表

1　2着候補　ヒルノデイバロー　減点Bb

2　－着候補　ロサギガンティア　減点Ac

3　－着候補　キャンベルジュニア　減点Ab

4　1着候補　サトノアラジン　減点なし

5　1着候補　トーセンデューク　減点なし

6　－着候補　ダンツプリウス　減点Aa

7　－着候補　ブラヴィッシモ　減点Bc

8　－着候補　トウショウドラフタ　減点Bc

9　－着候補　グランシルク　減点Ab

10　3着候補　レッドファルクス　減点Ca

11　1着候補　トーキングドラム　減点なし

12　－着候補　クラレント　減点Aa

13　－着候補　ダッシングブレイズ　減点Ba

回避馬

　－着候補　ストーミーシー　減点Ad

　－着候補　メドウラーク　減点Aa

過去10年の枠番別成績

勝率で6・7・5枠の順

連対率で6・7・3・5枠の順

３着内率で6・7・3・4枠の順

東京芝1400ｍは内枠有利が定説です。マイルとはスタート位置が違うだけですが、3角までの距離が短くなり、その分距離損を巻き返すのに脚を要するのが最大の要因です。ただ、このレースに関しては中から外にかけてに良績が集います。

単複回収値ともに100超は7枠のみ……。2012年インプレスウィナーが13番人気3着、2010年サンクスノートが10番人気1着と2頭も入れば納得の良績です。

単勝オッズ

データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。

人気 馬名 想定オッズ

1 サトノアラジン 2.4

2 レッドファルクス 4.0

3 キャンベルジュニア 4.4

4 グランシルク 6.4

5 ロサギガンティア 13.6

6 ダッシングブレイズ 19.0

7 トウショウドラフタ 21.1

8 トーキングドラム 22.8

9 クラレント 33.5

10 トーセンデューク 50.3

11 ヒルノデイバロー 60.4

12 ブラヴィッシモ 75.5

13 ダンツプリウス 89.0

着候補別では……

1着候補：1・8・10番人気

2着候補：11番人気

3着候補：2番人気

今週掲載した京王杯スプリングカップ関連記事

京王杯スプリングカップ2017出走予定馬データ消去法編では1着候補3頭＋2着候補1頭＋3着候補1頭に絞れました。

今回軽視する1頭

上の画は、

京王杯スプリングカップ過去10年、今回距離延長馬は【3.2.5.55】で、距離短縮馬【6.5.3.66】・同距離臨戦馬【1.3.2.18】と比べても圧倒的劣勢です。今回バウンド延長となる馬は【1.2.3.22】でこのうち、6歳以上の高齢馬は【0.2.2.11】と未勝利になっております。

今年の該当馬は1着候補からはトーキングドラムなんですが、同馬は芝1200ｍが【0.0.0.3】で前走高松宮記念は単に適鞍がなかった可能性があります。そんな訳で一応警戒も今回は軽視したいと思います。

馬券の買い方について

単勝

買っても2頭でサトノアラジンとトーセンデューク。2点買いはギリギリのゾーンですが、特に後者は人気薄ゆえ後悔しない分だけは入れておきたいと思っております。

複勝

2桁人気馬が3頭残って魅力ですが、穴馬は当然何回な馬券で仕留めてこそ！点数的に届かないゾーンをどれだけ代用できるか？っと考えております。

枠連

私にとって一番マズイ同枠同居になりましたが（笑）、馬連の組合せを1点減らせる効能が上に判断出来れば少々……ってところで考えております。

馬連

フォーメーションで7点ですが高配当が並びそうです。人気所ならワイドがセオリーですが今回は馬連でこそ！積極的に買いたい券種です。

ワイド

2桁人気馬3頭が絡めば妙味が高くなります。3つある席を何頭が埋めるか？又はどこまでを追いかけるか？複勝と3連複ともリンクしますが、Ｗ・トリプルで獲ることも視野に入れ、コチラも積極的に買いたい券種です。

馬単

候補はトーセンデュークからの相手4頭ですが、うち2頭は自身より下位人気になる為実質2点となります。予算と相談ではありますが持っておきたい券種の一つです。配当如何では単勝で代用……。

3連複

魅力的な配当がズラリと並びそうですが、難しくなるのが1番人気⇒2番人気（3着候補馬）との組合せで、これだけは3連複じゃなきゃカバーできそうにありません……。コチラも予算と相談の上ですが、堅い所を嫌ってでも穴から入りたい一戦でもあり、どこまで資金を割けれるかは今回の馬券収支に大きく左右するチョイスとなりそうです。

3連単

驚愕の配当も期待できる一戦ですが、チョッと資金が回らない可能性が高くなってきました。変に絞って2～3点買うよりは、確実に他の券種にシフトした方が私らしいし現実的かなぁ～っとは思っております。

今日までのまとめ

登録15頭で回避が2頭出てフルゲート割れ13頭戦となりました。ともに着外候補馬で体制に影響なし……。クラシックのトライアルも終わって古馬戦が活発になる先陣となる一戦ですがいきなり難解で……。安田記念へは過去10年39頭が出走し【1.3.1.34】と強力ステップ戦なんですが、ココを0.5秒内好走は絶対条件で、掲示板外からの馬も【0.1.0.9】で2012年グランプリボスが唯一の例外となっております。

1着候補3頭＋2着候補1頭＋3着候補1頭

トーセンデュークは前走で条件戦を卒業し、6歳にして重賞初挑戦になります。チョッと間隔が空きましたが、現状では1400ｍがベストでしょうし、重賞を狙うならココが一番しっくりくるローテかと思います。

レッドファルクスは高松宮記念3着からの臨戦で過去10年【3.1.4.24】とイマイチ……。東京コースは全般的に1Ｆ位長い距離を走れるのを理想としてますが、その辺りも影響してるかも知れませんネ。このうち、今回斤量増となると【1.0.3.3】で2008年スーパーホーネットが唯一の勝ち星です。他に使う番組がないのも気の毒ですが、チョッと厳しいかなぁ～っと見ております。

荒れる代名詞のような重賞ですが、2012年は4⇒11⇒13番人気決着で3連単179万馬券止まり……。オッズが割れる傾向が強く、同列に比較できないまでも一昨年のヴィクトリアマイルは5⇒12⇒18番人気で2000万馬券……。買う側としては自分のゾーンはしっかり把握して挑みたい一戦ですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。

以上、京王杯スプリングカップの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。