第57回京成杯2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、京成杯2017の予想を組み立てていきます。2017年1月15日(日)中山芝2000m、GⅢ 3歳 別定 Cコース 内回りで行われます。発走は15:35で出走頭数は15頭となっております、今年の京成杯です。
着候補 消去項目入り枠順表
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | -着候補 | サーベラージュ | 減点Cc |
2 | 1着候補 | マイネルスフェーン | 減点なし |
3 | -着候補 | イブキ | 減点Ca |
4 | -着候補 | ポポカテペトル | 減点Ab |
5 | -着候補 | ジュニエーブル | 減点Aa |
6 | -着候補 | ニシノアモーレ | 減点Bc |
7 | -着候補 | サンティール | 減点Cb |
8 | -着候補 | コマノインパルス | 減点Bb |
9 | -着候補 | アダマンティン | 減点Ac |
10 | -着候補 | アダムバローズ | 減点Ba |
11 | 1着候補 | ガンサリュート | 減点なし |
12 | -着候補 | アサギリジョー | 減点Ab |
13 | -着候補 | メリオラ | 減点Ca |
14 | 1着候補 | ベストリゾート | 減点なし |
15 | -着候補 | バリングラ | 減点Aa |
今週掲載した京成杯関連記事
京成杯2017出走予定馬データ消去法編では1着候補3頭に絞れました。
京成杯2017枠順確定と単勝オッズ編では1着候補馬からガンサリュートを【0.0.0.18】の項で軽視しました。
展開と予想はコチラ
絶好枠を引いたサーベラージュでスンナリかと思われます。競りかけるとしたら脚質的にはアダムバローズの出番でしょうが、今回は鞍上変更で蛯名騎手はチョット中山での逃げはイメージし難いです。ガンサリュートは今回距離延長で、位置取りがスムーズなら逃げる展開も考えられます。
本命はマイネルスフェーンにしました。キャリア7戦以上馬は【0.0.1.8】。2009年モエレビクトリーの13番人気3着が唯一の例外となっております。
9頭中7等が2桁人気ゆえどこまで参考になるかは疑問ですが、未勝利脱出に時間を要しながらも頑なに2000mを使った臨戦を上にとりたいと思います。陣営としては自信があったんでしょうかネ?
前走ホープフルSが8番人気2着と激走後で、後追い感が強いのは承知の上ですが、後述する着候補馬にそれぞれ不安がある事……。着外候補馬からのピックアップも健闘しましたが、チョット妙味を見出せなかった事と複雑に絡み合い、この評価となりました。
手塚厩舎はコレ!っと決めたら闇雲に路線を変更しない事で有名で、ヤングマンパワーは重賞勝ち以降1年以上未勝利でも頑なにマイル路線を使われたし、アジアエクスプレスは初芝でGⅠを獲りましたが、皐月賞でスパッと見切りをつけて以後は一貫してダート路線を使われました……。
1本筋の通った素晴らしい先生なんですが過去10年、同距離臨戦で使われた馬は勝率・連対率・3着内率すべての項目で距離延長・距離短縮馬を上回り勝率も10%に迫る良績が集います。
特に若駒戦で力を発揮することが多く、私は都合の良いデータばかりを掻い摘んで書いたり申し上げたりするつもりは全くないのですが、同距離、同場所、2・3歳戦、関東戦、前走連対、中3週以内、同騎手となると下の画で【8.3.5.17】。勝率は24.2%もあって、3着内率は脅威の48.5%とハイアベレージとなっております。
〇はベストリゾート。過去10年、近2走未勝利戦⇒OP以上戦の臨戦は【0.3.1.8】と未勝利で、このうち前走0.4秒以上敗退馬は【0.0.0.3】。
2012年フレージャパンは15番人気6着と健闘しておりますが、2009年トゥリオンファーレは3番人気を裏切り7着、2007年キンショージェトは10番人気11着となております。
その前走はチョット後方からの競馬になってしまいましたが、これが重賞のペースに戸惑ったものであれば今回は期待できそうで、その辺りを加味してこの評価となりました。
▲はガンサリュート。金曜日の記事で【0.0.0.18】の項に該当し軽視しました。前に行ける脚質で、今回場合によっては逃げる展開も考えられるのでこの評価としました。
以下、着外候補馬から一応の印……。
△はサーベラージュ。今回逃げる可能性が高く且つ、有利が定説の最内を引いたことで俄然注目を集める1頭ですが、減点は低キャリアの項で【0.0.0.17】。私の馬券としては嫌ってこその1頭になります。
新馬戦は大圧勝でしたがやや重もあってかタイム平凡で、チョット危険な感じがする人気馬に写ります……。
✕はポポカテペトル。減点は前走条件戦3着以下の項で【0.0.0.12】。0.2秒しか負けてないのでよっぽど例外視も考えた1頭です。
ただ、キャリア2戦以下前走敗退っとなると【0.0.0.8】。贔屓目に見ても厳しそうなのでこの評価です……。
☆はサンティール。同じくキャリア2戦馬ですが、減点は前走未勝利戦出走の項で【0.0.0.12】。しかも2000m組と比べ圧倒的に劣る1800m路線となるとこの評価が限界です……。
注はコマノインパルス。減点は低人気敗退の項で【0.0.0.6】なんですが、デビュー以来2戦ともに連続連対ときてて例外視も考えた1頭です。
ただ、前走はスローで前が垂れた感否めない結果だったし、新馬戦は完結Vラインでしたが、勝負所で置いていかれたようにも見えなくはなくて……、ズブい馬を外国人ジョッキーが豪腕で持ってきた印象も拭えなくもなく、戸崎騎手と合うイメージが沸かなかったのでこの評価となりました。
印はこのようになりました
◎ 2 マイネルスフェーン
〇 14 ベストリゾート
▲ 11 ガンサリュート
△ 1 サーベラージュ
✕ 4 ポポカテペトル
☆ 7 サンティール
注 8 コマノインパルス
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
5:54追記
単勝 2 500
単勝 14 100
ワイドBOX 2・11・14 各100(3点)(的中15.2倍)
3連複 2-11-14 100
(払戻金1000⇒1520)
以上、京成杯の予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。