第77回菊花賞2016の枠順が確定しました。

サトノダイヤモンドが2枠3番、ディーマジェスティが3枠6番、

レッドエルディストが4枠7番などとなっています。

ここでは、菊花賞過去30年の枠番別成績と、

最終追い切りを調べてみました。

2016年10月22日(土)21時追記

最終予想は>>菊花賞2016予想|産駒初勝利を期待し血統データ無視で大穴勝負馬券でUPしております。宜しくお願い致します。

着候補 消去項目入り枠順表

 -着候補 カフジプリンス 減点1

 -着候補 ジョルジュサンク 減点2

 1着候補 サトノダイヤモンド 減点なし

 -着候補 シュペルミエール 減点3

 -着候補 ミライヘノツバサ 減点4

 1着候補 ディーマジェスティ 減点なし

 -着候補 レッドエルディスト 減点1

 -着候補 ミッキーロケット 減点4

 -着候補 イモータル 減点2

10 -着候補 ウムブルフ 減点3

11 -着候補 レインボーライン 減点2

12 -着候補 コスモジャーベ 減点3

13 -着候補 エアスピネル 減点2

14 -着候補 アグネスフォルテ 減点2

15 1着候補 サトノエトワール 減点なし

16 -着候補 プロディガルサン 減点2

17 -着候補 ジュンヴァルカン 減点3

18 1着候補 マウントロブソン 減点なし

過去30年の枠番別成績

菊花賞2016過去30年枠別データ

勝率で2・1・4枠の順

連対率で1・2・4枠の順

3着内率で5・1・2枠の順

コーナー6回の外回りコースで、スタート直後に3角+上り坂の後下り坂……。

内枠有利の定説通りのデータが出ています。

単複ともに回収値100超枠はなくそこはフラットな印象です……。

単勝オッズ

データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。

人気 馬名 想定オッズ

1 サトノダイヤモンド 2.2

2 ディーマジェスティ 3.1

3 レッドエルディスト 9.6

4 ミッキーロケット 10.9

5 カフジプリンス 13.0

6 エアスピネル 17.6

7 レインボーライン 21.6

8 ウムブルフ 22.7

9 ジュンヴァルカン 22.8

10 シュペルミエール 25.9

11 プロディガルサン 28.0

12 マウントロブソン 64.0

13 アグネスフォルテ 130.2

14 コスモジャーベ 181.7

15 ミライヘノツバサ 232.6

16 サトノエトワール 255.8

17 イモータル 266.1

18 ジョルジュサンク 375.8

着候補別では……

1着候補:1・2・12・16番人気

今週掲載した菊花賞関連記事

月曜日の記事、

菊花賞2016出走予定馬データ消去法編では

1着候補4頭に絞れました。

今回軽視する1頭

菊花賞2016過去30年セントライト記念組データ

上の画は、

菊花賞過去30年、前走セントライト記念6着以下馬は【0.0.0.23】

全く振るわない成績です。

因みに皐月賞⇒ダービー⇒セントライト記念の臨戦馬は【1.0.2.14】

関東馬は1995年のホッカイルソーの3着が唯一の例外です。

その関東馬にとって、無理をしてまで挑戦するレースじゃなくなったのかも知れません……。

今年の該当は着候補馬からはマウントロブソンでした……。

最終追い切り(水曜日)

私は追い切りについてはあまり書かないようにしてるんですが、

これには大きな理由があります……。

追い切りは横の比較じゃなく縦の比較です

今週の菊花賞で例えれば、サトノダイヤモンドはディーマジェスティーよりラストが1秒以上速い!

なんてのは当然ながらダメダメです。

そもそもコースも違うし……(笑)

これがいわゆる横の比較です。

今回例に挙げた2頭はともにジョッキー騎乗の最終追い切りでしたが、

場合によっては60キロ近くある助手とかが騎乗しててタイムの比較って……(笑)

反対に縦の比較って申し上げてるのが、

対象とする馬が勝った時の調教と負けた時の調教との違いです。

馬を作る側としては、勝ちに行く調教か叩いて次かしかない訳で、

2着を狙う調教とか掲示板で良い追い切りってのは存在しません。

しかし、サイト運営者として悩ましい一つがタイムの掲載なんですが、

これを載せてしまうと、間違った横の比較をしちゃう人が出てきちゃって……、

私としても、それを助長するようなモノを載せたくないってのが第一にアタマを過る次第です。

追い切り重視派に相応しい馬券は単勝

勝ちに行くときの調教と叩いて次の調教が見分けられれば、

その馬の勝負レースは自ずと分かってくるので、

勝負馬券としては当然【単勝】になります(単複ではありません)

旧サイト時代、私は多くの読者さんから『ふくたんさんって女性かと思ってました』なるコメントを多く頂きましたが、

馬の縦の比較って結構女性受けが良い検証方法なのかも知れませんネ。

【単勝1点買い】=【漢気】みたいなイメージがある方もいらっしゃるかも知れませんが大きな間違いです。

勝てる可能性にある馬が2頭いるならそのまま買えば良い訳で、仮に人気馬なら資金の配分を考えれば済むだけの事……。

変に捻って3連単56点買いなんてよりよっぽど現実的です。

直近の勝利と比較して遜色ない追い切りをした馬

話が大きく反れて申し訳ありません。

そんな訳(!?)で、タイムについては掲載しません。

たぶん、多くのサイトで掲載してると思うので、【菊花賞2016追い切り】かなにかでググればスグ出てくると思います。

以下は、水曜日に追い切られた馬の私の感想、しかも前回の勝ち鞍と比較して良く見えた又は遜色ないと感じた馬のみ……。

時間の関係で全馬行き渡りませんでしたが、可能な限り追記したいと思います。

エアスピネル

最後の勝利はデイリー杯2歳Sでもう1年近く未勝利です。

今回は武豊騎手を背にその時同様合わせ馬で限りなく近い最終追い切りでした。

カフジプリンス

前回の勝ち鞍は7月の1000万下戦で、この時から約1秒短縮したラップを刻んできた最終追い切りでした。

馬柱だけ見れば直線一気のようにも一見写りますが、

3~4角は捲くり気味に進出し直線では最外から上がり最速を繰り出し5馬身圧勝だったんですが、

今回もこの時に限りなく近く、ロングスパートを意識したような追い切りでした。

この7月時は助手騎乗によるもので、今回の追い切りは前走神戸新聞杯同様岩田騎手を背にしてのもの……。

しかも内枠有利なレースで最内を引いた強運は見逃せない1点です。

ディーマジェスティ

美浦Wコースを追われる格好で水曜日追い切り。馬なりで楽々2馬身先着し好調キープです。

前回の勝ち鞍は前走セントライト記念ですがこのディーマジェスティ、

前走追い切り時から全てのタイムが落ちています。

っが、今回の菊花賞をの方が当然ペースも落ちる訳で、

逆にダービーで負けた時はラスト1F11秒台を計測したように非凡なセンスも感じる今回の調教でした。

サトノダイヤモンド

コチラは逆に、3Fから時計を詰めてきました。

全馬ヘロヘロになる激戦が理想で、

上がりがかかりる体力勝負を見据えて負荷をかけたものと思われます。

前回の勝ち鞍即ち前走との違いはジョッキー騎乗ですが、

減点材料は全く無く、万全の状態で本番に向かえる状態だと思います。

今日までのまとめ

登録19頭で不出走1頭のフルゲート18頭戦です。

抽選漏れは着外候補のネイチャーレットで大勢に影響ありません。

ツイキャスでもお話したんですが、

菊花賞未勝利なディープ産駒とキンカメ産駒しか残らず、今年は何が勝っても例外の年になります。

そんな訳で、次の記事で少々触れる予定ですが、

今年の菊花賞に関しては例外として着外候補馬を買う可能性を残しておきたいと思います。

1着候補4頭

印としては後3頭を追加する予定ですが、買い目としてはそれ以上増やすかも知れません。

馬券としては3連複は必須としても、買い方が非常に難しいレースになりました。

当日は現地観戦を予定してるのもあって、例えばショックでしばらく動けなくなる馬券などは当然NG!

実は、抽選突破した時点でサトノエトワールの本命視をある程度固めてたんですが、

この枠をみて再考を余儀なくされました。

後悔しない馬券を組みたいとは思ってますが、

その辺りも含め、時間の許す限り考えたいです。

以上、菊花賞の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

最終予想は>>菊花賞2016予想|産駒初勝利を期待し血統データ無視で大穴勝負馬券でUPしております。宜しくお願い致します。