第79回菊花賞2018の競馬予想です。過去10年の傾向から検証してみました。土曜日の京都競馬場芝のレースは軒並み馬場の真ん中を通った馬が勝ち切り、先行勢は検討も逃げ馬が全然残らない馬場でした。今日はどうなるんでしょうか？
10月21日（日）京都競馬場で開催のGⅠ、発走時刻は15:40です。本命はメイショウテッコンにしましたが、対抗には穴っぽいところからアノ馬を狙ってみました。
にほんブログ村トラコミュ
出走表
不出走馬
菊花賞2018予想関連記事
菊花賞2018【消去法】ブラストワンピースを消せる【0.0.3.9】のデータ
今回の予想オッズと過去の払戻金、枠番、1番人気馬のデータ
単勝予想オッズ
菊花賞２０１８単勝予想オッズ データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
（2018年10月17日18時頃）
着候補別では……
1着候補：1・5・6番人気 2着候補：2番人気 3着候補：8・17番人気
過去10年の払戻金データ
まず単勝ですが4桁配当3回はまぁ～平均並です。7回出てる3桁配当のうち6回で1番人気馬が優勝しており、ココを軽視するなら思い切って穴に張るのも一考です。波乱傾向が強くなるのは馬連からで、3桁配当は3回止まり。4桁以上7回は全て20倍超で万馬券2回！3連複は1番平穏だった2011年の1⇒2⇒3番人気決着でも10.5倍。その他の年は30倍超で万馬券6回で昨年は13万馬券と強い波乱傾向です。
過去10年の1番人気馬の成績は？
1番人気馬は過去10年【6.1.1.2】と抜群の安定感です。4着以下に飛んだ2頭は日本ダービー連対馬ですが、2009年リーチザクラウンの年はそのダービーが不良馬場で、そもそも菊花賞はダービー馬不在……。2014年ワンアンドオンリーの年は、初芝のアジアエクスプレスが2歳王者になるなど世代レベルが疑問視された年でした。一概に比較できないデータです。
枠番の有利不利ってあるの？
菊花賞過去10年、圧倒的に内枠有利なデータです。1・2枠からは6年連続8回で連対馬、7年連続で9回の馬券圏内馬を輩出しております。3枠まで広げると何と！22年連続で3着内馬を輩出中です。京都競馬場芝3000ｍはコースそのものが内枠有利が定説で、その辺り京都競馬場のコースデータ｜稼げる穴馬と攻略ポイントに詳しく（!?）書いてるつもりですので、宜しければご覧ください。
予想はコチラ
本命はメイショウテッコンにしました
菊花賞過去10年、
以上のデータで【5.1.0.1】で上の画となっております。このうち、2走前が日本ダービーだった馬は【3.1.0.0】とパーフェクト連対で、唯一の着外2012年ロードアクレイムはラジオNIKKEI組です。その辺り若干気にはなりましたが、以前から注目してた馬でもありココは抜擢してみました。
ユーチューブでもお話しましたが、菊花賞過去10年、神戸新聞杯3着内馬が1頭も馬券に絡まなかった年はなく【8.5.2.10】で3着内率60％・単回収値180・複回収値128。今年は勝ち馬が不在で候補は2頭なんですが、人気やオッズを考慮すればコチラを上に取るのが普通じゃないかと思います。
対抗は■■■■にしました（2グレイルでした）
なにもかもが最高に整った舞台となりました。データ的には、一昨年5番人気1着キタサンブラック、2012年5番人気2着スカイディグニティ、2011年3番人気3着トーセンラー、2009年7番人気2着フォゲッタブルも該当した【1.2.1.5】で3着内率44.4％・単回収値148・複回収値167のデータ馬です。執筆時（土曜日16時頃）のオッズでは、◎〇▲の入れば3連単900倍と高額配当で、ココは一発狙ってみたいと思います。
尚、この馬に関しては「うまとみらいと」のうまコラボ指数9位の馬になりますので、お手数ですがサイトの方でご確認下さい。メールアドレス登録のみで無料で見れます！（指数はレース当日に公開されます。）
今週は菊花賞以外にも土日1～6Rで指数も無料で公開されます。先週の京都2Rでは指数上位6頭が入線し3連単86460円！続けざまに3Rも上位入線を果たし3連単44530円と勢いが止まりません！そのまま6頭BOXで買っても十分プラスですが、工夫しだいで更に稼ぐことができます！
ちなみに、上の画は過去4年の菊花賞の指数及び結果です。指数3位内馬（又は指数20内馬）が最低1頭は馬券圏内に入り、指数2位内馬（又は指数15内馬）が必ず1着になってますが、過去4回中3回は指数7位以下馬が1頭以上馬券圏内に入ってます。これは今年の菊花賞のヒントになりますネ♪サイトにログインすると過去の指数も全て見れますので色々とデータを検証してみても面白いかもしれませんね。
▲はエタリオウにしました
上の画は、菊花賞過去10年1勝馬の成績です。人気馬は昨年のダンビュライトくらいですが、過去20年でも【0.0.0.21】で、2005年には皐月賞2着⇒日本ダービー3着⇒神戸新聞杯2着のシックスセンスが2番人気4着と、厳しいデータに該当します。しかし……、
近2走が日本ダービー⇒神戸新聞杯のローテで、ともに5着内した鞍上連続騎乗馬は過去10年【4.3.1.2】で3着内率80％！過去30年が上の画で【7.3.2.6】で3着内率66.7％・単回収値167・複回収値123とハイアベレージです。
本命馬の項でも触れましたが、神戸新聞杯3着内馬が菊花賞で1頭も馬券圏内に入らなかった年はなく、8年連続連対中で14年連続3着内馬を輩出中です。今年は勝ち馬不在で2頭しか該当馬がいないので、この馬はチョット外し難くなりました。
△はエポカドーロにしました
前走4着以下馬は過去10年【0.2.3.77】と未勝利で、過去30年では【4.9.9.218】。昨年10番人気2着クリンチャー、2016年6番人気3着エアスピネルのような好走例もありますが、2016年3番人気8着カフジプリンス、2015年3番人気5着サトノラーゼンなどの凡走例もあり、勝ち馬は2003年ザッツザプレンティまで遡ります。前走はスタートに失敗しましたが4着まで盛り返したのは自力の証で、皐月賞1着⇒日本ダービー2着と世代トップの実績を素直に評価しました。
✕はアフリカンゴールドにしました
近2走、500万下⇒1000万下の臨戦馬は【0.0.1.14】。過去30年でも【0.0.1.29】で2014年ゴールドアクターが唯一の3着となっております。前走は古馬相手に4馬身差1着で3着には1秒差をつける大圧勝でした。先週の秋華賞では同じく古馬1000万下を圧勝してきたミッキーチャームが見事2着確保。レベル的には通用してもよさそうです。
☆はカフジバンガードにしました
菊花賞過去10年、今回乗替りは【0.2.2.48】と未勝利でこのうち、前走条件戦出走馬は【0.0.2.24】。昨年13番人気3着ポポカテペトル、2010年13番人気3着ビートブラックの2頭が馬券圏内です。過去30年では【1.1.2.70】で、2004年8番人気1着デルタブルース、2001年11番人気2着マイネルデスポットと厳しいデータです。この馬も古馬1000万下を快勝しての臨戦ですがテン乗りでどこまで？
注は気になる馬3頭にしました
関東馬は過去10年【0.0.1.44】とサッパリでこのうち、前走2番人気以下馬は【0.0.0.37】となっております。セントライト記念があまりにも見事にはまって、その直後のレースということで買い難くしてます。日本ダービーのスローが向かなったんなら単なる中山巧者の可能性も否めないんですが、内枠先行馬有利の菊花賞でもあり一応例外視しての押さえ候補です。
この馬も関東馬で減点が入っております。京成杯2着があるものの、基本的には東京競馬場のような広いコースで、できればスローが理想なのかも知れません。その意味からは前走より確実に向くココは軽視禁物で、尚且つ人気落ち濃厚とあって侮れません。しかし、前走見せ場くらいは欲しかったところです。
ラジオNIKKEI賞が終わった段階で、私が使ってるソフトに注目馬として登録した1頭です。ココの勝ち馬が私の菊花賞2018の本命ですが、半馬身差と好走しております。道中は位置取りを下げっぱなしで上がり最速の“Vライン”！しかし……、そこから直行でテン乗り、キャリア3戦と負の要素満載で“ルメール人気”を考慮すると妙味が薄いか……。
ブラストワンピースは消します
キャリア5戦以下馬は過去10年【0.0.0.6】。過去30年でも【0.1.5.24】と未勝利で、前走がGⅢ以下戦出走となると【0.0.3.9】。2004年6番人気オペラシチー、1996年2番人気フサイチコンコルド、1991年フジヤマケンザン8番人気でそれぞれ3着までとなっております。
前走は古馬相手の重賞で大楽勝でしたが、ココと比べるとかなりメンバーが落ちる一戦です。同世代の強い相手との対戦は日本ダービーの2番人気5着のみで、今回は1番人気に推されそうな勢いを考慮すると、私には尚更買えない1頭です。
大竹厩舎は過去にルージュバックのときにもトライアル未出走で桜花賞に挑み1番人気9着がありますが、下級重賞ならまだしも、特に故障とかない場合、クラシックでこの類の奇策はあまり良績がありません。私としては飛んでこその1頭です。
印はこのようになりました
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
10:50追記
コズミックフォースとフィエールマンは切ることにしました。
単勝 6 400
複勝 6 700
複勝 8 100
3連複 6・9・〇⇒5・6・9・〇⇒4・5・6・8・9・10・〇 各100（22点）
3連複 5・6・9⇒5・6・9・〇⇒4・5・6・9・10・〇 各100（16点）
以上、菊花賞の予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。