北九州記念2018の予想です。過去10年の傾向から検証してみました。小倉芝1200m Aコース GⅢで15:25発走となっております。サマースプリントシリーズ第4戦目ですが、近2年の勝ち馬はシリーズとは無縁のローテで、昨年は3連単100万馬券、2014年は395万馬券が飛び出す大波乱重賞ですが、今年はどんな穴馬が台頭するんでしょうか。
北九州記念の穴馬候補を人気ブログランキングKへで限定公開中!2014年13番人気2着し395万馬券に大貢献したメイショウイザヨイも該当した【3.5.3.11】3着内率50%・複回収値136のデータ馬です。(15ナガラフラワーでした)
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消去法データ
減点A 3歳馬
a 3歳馬は【0.2.1.15】と未勝利でこのうち、前走1200m以下戦出走馬は【0.0.0.12】
減点B 高齢馬
6歳以上馬は【3.0.3.62】でこのうち、
a 前走非重賞戦6着以下馬は【0.0.0.11】
b 前走10番人気以下0.8秒以上敗退馬は【0.0.0.17】
減点C ハンデ
a 斤量2キロ以上増馬は【0.0.1.3】
b ハンデ50キロ未満馬は【0.0.0.6】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
今回の購入候補馬は1着候補6頭+3着候補1頭
1着候補馬
3着候補馬
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し18頭の登録です。冒頭でも触れた通り波乱の象徴のようなハンデ戦で、昨年は100万馬券、2014年は395万馬券が飛び出しており、もう何が来ても少々ではビックリしない重賞となっております。今回の北九州記念、絞り切れなかった訳ですが、それならそれで買い方で調整は効いたりするもの……。私は普段はあまりやりませんが、思いっきり振り回してみるのも一考かと思います。
北九州記念の穴馬候補を人気ブログランキングKへで限定公開中!2014年13番人気2着し395万馬券に大貢献したメイショウイザヨイも該当した【3.5.3.11】3着内率50%・複回収値136のデータ馬です。(15ナガラフラワーでした)
今回の想定オッズと過去の払戻金はどうなってる?
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
(2018年8月15日11時頃執筆時)
着候補別では……
1着候補:1・2・6・7・12・15番人気 3着候補:8番人気
過去10年の払戻金データ
まず単勝ですが過去10年で7回の4桁配当はこの時点で波乱傾向に該当します。馬連は3回の万馬券で、3連複はオール30倍超で3回が10万超……。そして3連単は再三書いてる通りもうデタラメな配当で、100万馬券2回に加え2012年も99万馬券!全年万馬券決着で、選ぶ券種は別としても穴狙いでこそのレースかと思います。
過去10年の1番人気馬の成績は?
過去10年1番人気馬は【1.2.2.5】と信頼性イマイチ……。そりゃ~、これだけの配当が出てるんだから仕方ない面も否めませんが、それにしてはマズマズなのかも知れません……。
前走重賞好走馬も飛んでて掴み所が難しいんですが、このレースに限ったことではなく、ハンデ戦では人気馬は疑ってかかる方が自然な予想と言えるでしょう。
枠番の有利不利ってあるの?
北九州記念過去10年では内外適度に割れてて均等がとれてる結果です。小倉競馬場芝1200mは枠差のないフラットが定説で、その辺り小倉競馬場のコースデータ|稼げる穴馬と攻略ポイントに詳しく(!?)書いてるつもりですので、宜しければご覧ください。
アンケートにご協力お願い致します
4年8カ月ぶりの平地参戦となった7月7日の福島・開成山特別(500万下)を、4角先頭から3馬身差で圧勝した障害界の“絶対王者”オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正)。注目の次走が1000万条件の九十九里特別(9月22日・中山、芝2500メートル)に決まった。管理する和田正師が7日、明らかにした。前走に引き続き武豊とコンビを組む。
現在500万下所属の身で格上挑戦となります。このレースは菊花賞を目指す下級戦組の登竜門敵位置づけですが、有馬記念出走に向けて万全の体制を構築しつつあります。近年はグランプリレースのフルゲート割れが連発し、イマイチ盛り上がりに欠ける面否めない中、JRA様にとっては嬉しいビッグニュースです。
凱旋門賞の前日に行われる芝4000mの平地長距離GⅠカドラン賞への出走打診があったとかで、そちらへの出走は非現実的ながら、有馬記念出走へ向け、競馬界の“二刀流伝説”第2戦が楽しみなところです。そんな訳で皆さんはどう思われますか?もし宜しければアンケートにご協力頂きたく思います。
以下、印と買い目は後日追記します
予想はコチラ
本命はダイアナヘイローにしました
昨年は4連勝でココを制し連覇を狙います。その後大敗が2戦続いて阪急杯を制し、再び大敗が続きましたが、ここは明け2戦目で叩いた上積みは十分。連覇目指したローテーションは好感です。小倉芝1200mは昨年の北九州記念と佐世保Sを連勝している好相性で【2.0.0.1】。6~8月期は【4.0.0.1】と文句なし。心配された鞍上は武豊騎手を確保し、同日に札幌記念が行われジョッキー手薄を考えると、尚更万全の状態で連覇に挑めます。
対抗は※※※※※※※※※にしました
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上の画は北九州記念過去10年
以上のファクターで【3.5.3.11】、3着内率50%、複回収値136とハイアベレージです。2014年メイショウイザヨイは13番人気2着して3連単395万馬券に大貢献しております。他は人気馬に寄ってますが、この辺りの穴馬を狙うなら多少のリスクは仕方ありません。今回期待の1頭です。
▲はセカンドテーブルにしました
上の画は、北九州記念過去10年CBC賞組の成績です。【1.0.3.24】とカラッキシ相性が悪く、来ても1頭までの惨状です。私は対抗馬を上にとったのでココまでの評価に至りましたが、そのCBC賞は昨年2着⇒今年3着と夏は好相性で【1.1.2.1】は評価できます。交互のリズムで今回は逆の順番なのも少々気になりますが、対抗馬じゃなければこの馬を最も推したいと思います。
△はダイメイプリンセスにしました
前走は鮮やか重賞初制覇!タイムも優秀53.8秒で、直線1000mは3戦3勝とスペシャリストぶりを発揮しました。1200mが全然って訳じゃなくて小倉でも勝ち鞍がありますが、前走がメイチの後でもあり積極的には狙い難い1頭です。ただ、今回私が残した馬が軒並み高齢馬で、仮に本命馬が飛ぶようなケースではコチラの台頭を視野に馬券を組む必要性を感じたりはしてます。
✕はナインテイルズにしました
アイビスSDからの延長組は好相性で【3.2.3.41】。しかしこのうち、2走前が非重賞戦だった馬はあ【0.0.1.25】で上の画となっております。7歳以上馬は全体でも【1.0.1.26】と厳しい短距離戦でどこまで?の1頭です。
☆はトウショウピストにしました
6歳以上馬は【3.0.3.62】ですがこのうち、前走10番人気以下馬は【0.0.1.31】となっております。サマースプリントシリーズは開催が進むにつれ、それはスプリンターズSに近くなることを意味し、当然ながらメンバーが強力になっていきます。明け3戦目の安土城Sが5戦ぶりの掲示板確保でしたが恐らくココがメイチで、お釣りでの競馬でしかも2戦目となると評価し難い1頭です。
注はアレスバローズにしました
上の画は、前走1着馬は【4.5.5.20】と好相性でこのうち、前走重賞出走馬は【2.1.2.2】で3着内率71.4%・単回収値107・複回収値105とハイアベレージです。
減点は斤量2キロ以上増の項で【0.0.1.3】の3着候補ですが、1着候補馬に高齢馬が多くココまでの評価に至りました。6歳以上馬は”あって1頭”が例年の傾向で、序列としては下になりましたが、前走重賞勝ちで今回人気落ちとなると格好の穴馬候補です。
印はこのようになりました
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
8:29追記
迷いましたが単複にしました。当初連勝系馬券で入るつもりでしたが、アレも怖いコレも怖いでこれ以上消去できず、波乱前提なので勿体無くも感じますし、しかも本命は1番人気の可能性もある……。しかし、本当の勿体無いってのはなんなんだろう?レースが終わらな結果は分かりませんが、獲れる単複を見過ごして穴狙いに徹するのも勿体無いケースもあるし、ありゃ~買ってたら大穴やったやん!ってケースも勿体無いけど、圧倒的に前者の方が多いのも確か……。ココは確率の問題ですが、今回は前者を選択しました。
単勝 3 500
複勝 3 500
以上、テレビ西日本賞北九州記念の予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。