第110回京都記念2017の枠順が確定しました。マカヒキが3枠3番、ミッキーロケットが8枠9番、サトノクラウンが6枠6番などとなっています。ここでは、京都記念過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で6・8・2枠の順
連対率で7・8・1枠の順
3着内率で8・4・7枠の順
京都芝2200mは外回りで、コーナーが4回あることから内枠有利が定説です。っが、このレースに関しては外枠に良績が集います。
単複ともに回収値100超は8枠のみで、1番人気は2010年ブエナビスタの1着のみの出現……。デスペラードやトーセンラーの中穴がソツなく勝ってる印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 マカヒキ 2.1 2 ミッキーロケット 2.7 3 サトノクラウン 3.4 4 ヤマカツライデン 14.2 5 スマートレイアー 15.8 6 ガリバルディ 19.4 7 ショウナンバッハ 93.7 8 アクションスター 137.2 9 アングライフェン 172.2 10 ウインインスパイア 367.7 着候補別では……
1着候補:1~3番人気 3着候補:5番人気
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京都記念2017出走予定馬データ消去法編では1着候補3頭+3着候補1頭に絞れました。
毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。
今回軽視する1頭
上の画は、
京都記念過去10年、牝馬は【1.2.0.14】。単回収値8、複回収値30と散々な成績となっております。上位人気馬からの4歳ハープスター5着、5歳時のジェンティルドンナが6着、6歳時のカワカミプリンセス4着は終わりが近かった頃ですが、4歳時のウオッカも6着……。
始動戦色が強い時期でもあり厳しいのは承知の上ですが、それにしても不相性なデータです。今年の該当馬は着候補馬からはスマートレイアーなんですが7歳以上馬は【0.0.0.2】。歴代の名牝と比較すれば大きな格落ち感も否めず、今回はとてもじゃないけど手を出せない中途半端な人気に推されてる1頭かと思います。
今日までのまとめ
登録11頭で1頭の回避が出てフルゲート割れ10頭戦となりました。着外候補馬トウシンモンステラのみで大勢に影響なし。GⅠ昇格初年の大阪杯へ向けて重要な一戦となります。
1着候補3頭+3着候補1頭
サトノクラウンは昨年の覇者で連覇を狙います。昨年はその重賞初制覇と暮れにはGⅠも制して充実の1年でしたが今年もココが始動戦です。58キロがどうか……?
スマートレイアーは明け7歳の牝馬……。3着候補馬ですが前記の通り厳しいデータが並びます……。元々牝馬限定戦的な馬でしたが、昨年東京新聞杯を勝った事で中途半端に売れてるキライがします。マイルにしても府中にしても比較的好相性なのに対し、京都も2200mもどちらかと言えば不相性な部類……。買うタイミングではないように思います……。
少頭数ですがそれなりに一応絞れましたが上位人気必至の3頭……。ココにどれだけ投じれるかのレースだと思っております。そして券種にしても3連複がベストかどうかもこの時点では当然分からず、ワイドでヘッジする事も含め全てはオッズ次第になってきました。今年はあまり買わないように控えてきた3連単ですが、登場するならこの類のレースって事になるんでしょうが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、京都記念の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。