第70回鳴尾記念2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、鳴尾記念2017の予想を組み立てていきます。2017年6月3日(日)阪神芝2000m、GⅢ 3歳上 別定 Aコース 内回りで行われます。発走は15:35で出走頭数は10頭となっております、今年の鳴尾記念となっております。
着候補 消去項目入り枠順表
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | -着候補 | ラストインパクト | 減点Bb |
2 | 1着候補 | スピリッツミノル | 減点なし |
3 | -着候補 | マイネルフロスト | 減点Ca |
4 | 1着候補 | スズカデヴィアス | 減点なし |
5 | 1着候補 | バンドワゴン | 減点なし |
6 | -着候補 | デニムアンドルビー | 減点Ba |
7 | 1着候補 | レッドソロモン | 減点なし |
8 | -着候補 | スマートレイアー | 減点Ba |
9 | -着候補 | ステイインシアトル | 減点Aa |
10 | -着候補 | ミュゼエイリアン | 減点Ca |
不出走馬
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鳴尾記念2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭に絞れました。
展開と予想はコチラ
徹底先行型不在の一戦ですが、それなりに位置は取りたい馬が集った一戦……。ステイインシアトルのテンの脚はココでも十分通用しそうですが、行き切れないならスマートレイアーですが、大きく引き離した逃げにはならないように思います。
1着候補4頭
本命はスズカデヴィアスにしました。前走大阪杯はGⅠとは言え12番人気214.5倍11着……。1.4秒は負け過ぎですがキタサンブラック相手に少々気の毒でした。
ココからのダウン戦で人気は一気にUP……。横山騎手とは昨年の金鯱賞以来のコンビですが、思えば、先行脚質が一気に変換されたのがこのレース……。何か思惑でもあるのか気になるところです。
上の画は、鳴尾記念過去5年、
このファクターで【5.0.1.0】とパーフェクトとなっております。
〇はバンドワゴン。若駒時代はきさらぎ賞2着の実績がありましたがその後長期休養……。満を持してOP復帰です。魅力だった先行脚質は変換されて差し専になりましたが、大きな馬体でスピードに乗ってからが強烈な末脚で、前走も上り最速で完結Vライン気味にまとめたセンスもメンバー上位です。その上、目下GⅠ3連勝中の絶好調ジョッキーのルメール騎手となればこれ以上は落とせません。
▲はレッドソロモン。この馬も昨夏辺りから控える競馬が増えてきました。全成績【5.0.2.12】で2000mは【5.0.1.4】とベスト条件……。左芝は【0.0.0.3】で前走13着は仕方ないんですが、それでいて前走からの人気ダウンは少々妙味があって良さそうです。
△はスピリッツミノル。クラシックを皆勤した頃は積極先行で、どこかで重賞は獲るだろうと思ってましたが以後は条件戦2勝止まり……。主な勝ち鞍【すみれS】で終わる馬ではありません!近2走からは一気にメンバーが軽くなって、斤量2キロ減も魅力です。本命馬の項で紹介したデータにも該当しますが、2秒以上負けた馬の巻き返し例がなくココまでの評価です。
以下、着外候補馬から一応の印……
✕はステイインシアトル。逃げる可能性があるので着外候補馬の一番手に挙げたいと思います。初古馬OPのペースに戸惑ったかのような中途半端な前走でしたが、後退一途もズルズルにならなかったのは好評価です。
☆はスマートレイアー。コチラも逃げる可能性がある1頭です。内枠に入れば例外視も考えましたが、この人気とその枠……。この時期の7歳牝馬を考えればココまでの評価です。
注はマイネルフロスト。減点順ならこの馬が5番手なんですが、如何せん前走が11番人気2着激走からの臨戦が気になりココまでです。前走の新潟大賞典は私も馬券を仕留めマズマズの回収率だったのはこの馬のお蔭ですが、初ブリンカー効果もあったので2戦連続となるとどうかとは思います。
印はこのようになりました
◎ 4 スズカデヴィアス
〇 5 バンドワゴン
▲ 7 レッドソロモン
△ 2 スピリッツミノル
✕ 9 ステイインシアトル
☆ 8 スマートレイアー
注 3 マイネルフロスト
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
8:55追記
単勝 4 400
馬連 4⇒2・5・7 各100(3点)
ワイドBOX 2・4・5・7 各100(6点)
ワイド 4⇒2・5・7 各100(3点)
3連複BOX 2・4・5・7 各100(4点)
以上、鳴尾記念の予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。