第35回ニュージーランドトロフィー2017の競馬予想です。この記事では、通常【消去法編】【枠順と単勝オッズ編】【最終予想】の3つに分けて考察しておりますニュージーランドトロフィーの予想を1つの記事で行っております。
2017年4月8日(土)中山芝1600m、GⅡ 3歳 馬齢 Bコース 外回りで行われます。登録24頭に対しフルゲート16頭戦となった今年のニュージーランドトロフィーは15:45発走となっております。
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一週間のスケジュール
今年のニュージーランドトロフィー2017のスケジュールは下記の通りです。
この記事ではスケジュールに合わせ随時加筆していきます。
消去法データ
データは過去10年です
減点A 条件戦組
前走条件戦以下戦出走馬は【2.5.1.42】でこのうち、
a 前走1400m以上戦3番人気以下馬は【0.0.0.19】
b 前走1400m以上戦敗退、勝ってもタイム差なし馬は【0.0.0.14】
減点B 非重賞戦組
a 前走非重賞戦出走馬は【2.7.2.57】でこのうち、前走ダート戦敗退、買ってもタイム差なし馬は【0.0.0.6】
減点C 距離延長組
a 前走1400m以下馬は【2.5.5.53】でこのうち、前走10着以下馬は【0.0.0.7】
減点D 低人気馬
前2走とも6番人気以下馬は【0.2.2.28】と未勝利でこのうち、
a 前走阪神・中山以外戦出走馬は【0.0.0.11】
b 前走6着以下馬は【0.0.0.19】
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し24頭の登録です。NHKマイルCの前哨戦で過去10年は【4.1.4.57】。単回収値124、複回収値121とベタ買いでもプラスが出てる超重要な一戦です。しかも、馬券になった9頭中8頭は敗退組で、いわゆる【負け方】も重要になる一戦であり要注目です。
1番人気は【4.1.1.4】と波乱のイメージとは逆に比較的堅実……。2桁人気馬の台頭が過去10年で4回あって6頭……。2頭入った年は3連複10万超、3連単100万超となっております。狙うゾーンが非常に難しいGⅡ戦となっております。
着候補 消去項目入り枠順表
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | -着候補 | ナイトバナレット | 減点Ca |
2 | -着候補 | ランガディア | 減点Aa |
3 | -着候補 | セイカチトセ | 減点Ba |
4 | -着候補 | メイソンジュニア | 減点Da |
5 | -着候補 | マンカストラップ | 減点Ca |
6 | 1着候補 | ジョーストリクトリ | 減点なし |
7 | 1着候補 | スズカゼ | 減点なし |
8 | -着候補 | ダイイチターミナル | 減点Da |
9 | -着候補 | カリビアンゴールド | 減点Aa |
10 | -着候補 | クライムメジャー | 減点Ab |
11 | -着候補 | ジャッキー | 減点Ca |
12 | -着候補 | スズカメジャー | 減点Ab |
13 | -着候補 | イノバティブ | 減点Aa |
14 | 1着候補 | タイセイスターリー | 減点なし |
15 | 1着候補 | タイムトリップ | 減点なし |
16 | 1着候補 | ボンセルヴィーソ | 減点なし |
不出走馬
展開と予想はコチラ
ボンセルヴィーソはマイルでは逃げを打って1400mでは好位の競馬で未勝利を勝ち上がって以降の4戦……。今回はバウンド延長となりますが直線が短くなるし、主張すればGⅠでも通用するテンの脚は十分です。大外を引いたので無理せず控えても前走を観る限りではこなせそうですが、他に行きそうな馬も見当たらず、この馬のペースになる可能性は非常に高くなりました。
そんな訳で本命はボンセルヴィーソにしました。中山芝マイルは枠差のないフラットが定説で圧倒的に逃げ馬有利です。勝ち味に遅い感否めずアタマからの馬券に全依存は疑問ですが、近3走は強い相手に好走しており、今回も崩れるイメージが沸かない1頭です。
〇はタイセイスターリーは新馬勝ちから3連敗中……。それでいて人気になる典型のような馬になってしまいました……。何度かお話したり書いたりもしてますが、2戦目のデイリー杯が1番人気8着で、次のシンザン記念は狙い目で4番人気2着……。ただ、セオリーならこの時点で見限らなアカンくて、配当妙味はグッと下がります。
それでもこの馬しか残らなくて共同通信杯では本命視したんですが4着……。距離延長を前で競馬して残れずっとなると大きな上積みも期待薄かなぁ~っとは思っております。ましてや今回は人気UP濃厚ときてはココまでの評価が限界になります。
▲はタイムトリップ。今回バウンド延長となる馬は過去10年【2.4.3.33】。ベタ買いでも複回収値138とハイアベレージです。近2走は全く異なる展開をともに好走しておりセンスの高さを感じます。前走非重賞戦使用のキャリア7戦以上馬は過去10年【0.1.2.16】と未勝利で、このうち前走敗退、勝っても0.2秒内馬は【0.0.2.15】っと厳しいデータになっております。
△はジョーストリクトリ。ファルコンS6着からの臨戦となります。過去10年、近2走とも4着以下馬は【0.3.1.31】と未勝利なんですが配当妙味の面から抜擢したいと思います。同じく過去10年、2・3・4枠は良績が集い単複回収値はともに100超となっております。
✕はスズカゼ。アネモネS3着からの臨戦で、桜花賞とのW登録でコチラに回ってきました。牝馬は過去10年【0.0.2.11】ですが、昨年のエクラミレネールと2014年ベルルミエールで近年に良績があり侮れない1頭です。
以下、着外候補馬から一応の印……。
☆はナイトバナレット。矢作調教師はタイセイスターリーと2頭出しで勝負掛りを感じます。関西馬【7.6.6.54】で毎年馬券圏内馬を輩出し9年で連対馬が出ております。因みに関東馬は【3.4.4.76】
注はメイソンジュニア。異なる条件を卒なくこなしており高いレースセンスを感じる1頭です。好枠に入った事もありココでも十分戦える関西馬です。
印はこのようになりました
◎ 16 ボンセルヴィーソ
〇 14 タイセイスターリー
▲ 15 タイムトリップ
△ 6 ジョーストリクトリ
✕ 7 スズカゼ
☆ 1 ナイトバナレット
注 4 メイソンジュニア
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
14:40追記
枠連 8-6・7・8 各100(3点)
ワイド 6・7⇒6・7・14・15・16 各100(7点) (的中3760)
(払戻金 1000⇒3760)
以上、ニュージーランドトロフィーの予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。