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日本ダービー2017考察|騎手とかサインとか占いとか

今年も盛り上がる【競馬の祭典】第84回日本ダービー2017は5月28日(日)、東京競馬場芝2400m(3歳 GⅠ 定量)に開催されます。ここでは、既に発表となった出走予定馬(登録馬)の出走予定騎手のダービー成績と東京芝コースの成績を調べてみました。後、サインとか占いについても少々……。

今年は私としても【本気で日本ダービー】と銘打って記事を7本予定しております。既にUPしております日本ダービー2017考察|トライアルと前哨戦を振り返ってみる編でも触れましたが、この日本ダービーと言うレース名は副称で、正式には【東京優駿】と言います。

今回、初めて競馬をする方・観る方・誘う方……。多くの素人さんを含めた色んな方がいらっしゃるかとは思いますが、少しでも分かりやすいように書いたつもりです。少しでも参考になれば管理人としても幸いです。2014年産のサラブレッド6884頭の頂点に向けて、私の日本ダービー(東京優駿)も走り出します。

管理人の最終予想は日本ダービー2017予想|過去20年【2.1.2.1】に該当する2頭からの馬券編をご覧ください。

今週掲載した日本ダービー(東京優駿)関連記事

日本ダービー2017考察|トライアルと前哨戦を振り返ってみる編では、現時点ですがやっぱり皐月賞組が上位かなぁ~って印象に映りました。

日本ダービー2017考察|血統と種牡馬を調べてみた編では、やっぱり私には難しいので他の有名サイトを参考にさせて頂く事に決めましたぁ~(笑)

日本ダービー2017調教|1週前と最終の追い切り編では、馬の横の比較ではなく縦の比較が重要である旨をお伝えしました。

日本ダービー2017データ|出走予定馬と消去法編では、1着候補7頭に絞れ、ココまでを私の購入候補とする事にしました。

日本ダービー2017枠順確定|単勝オッズと全頭解説編では、着候補馬4頭に減点が入り逆に3頭をピックアップし、1着候補3頭+2着候補馬1頭+特注馬6頭に再編されました。

毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。

管理人の最終予想は日本ダービー2017予想|過去20年【2.1.2.1】に該当する2頭からの馬券編をご覧ください。

競馬における騎手が占める成績の割合

よくよく競馬は馬7:人3などと言われております。長距離戦になる程ジョッキーの占める割合が高くなり【長距離戦は騎手で買え】などと言われる事もあります。今回のように大舞台GⅠであったりするとプレッシャーも半端なく、ジョッキーに依存する割合も上がってくるとも言われております。

私も途中離れてた時期こそあれ、長く競馬を観てきましたが、結局結論には至らず、答えが見つからないのが現状かと思います。やっぱり馬が全然アカンかったら誰が乗っても勝てないし、能力が2枚も3枚も抜けてる馬ならミスなく乗れる人(それでも一流に限りますが)なら概ね大丈夫なはず……。

私がこの項で絶対アカン事ってのを申し上げるなれば、それはもう競馬場に居ついて30年級のゴマ塩アタマのおっちゃんが、今日はルメールがまだヤッてない!次は鉄板や!などと垂れてる根拠のない話には絶対乗ってはアカンですョって話になります。

ジョッキーをファクターに入れる際に重要な事

これは日本ダービー2017調教|1週前と最終の追い切り編でも書いたんですが、調教の際の馬と同様、騎手の比較も横の比較ではなく縦の比較が重要であります。

例えば東京芝2400m、〇〇騎手の勝率は15%に対し▲▲騎手の勝率は20%、連対率に至っては倍以上違うから今回は▲▲騎手やで!って比較はナンセンスであります。該当するジョッキーの全体の成績から、例えば今回なら東京芝2400mは平均並みなのか?または得意にしてる舞台なのかを判断する事が大切になります。

日本ダービー2017出走予定のジョッキー考察

※特に説明がない場合、データは2007~2016年の過去10年です。

Mデムーロ

今回アドミラブルに騎乗予定です。過去10年全成績と各競馬場で比較した場合、東京の成績は芳しくありません。因みに芝は【27.23.29.143】で勝率12.2・連対率22.5・3着内率35.6%と軒並み低調です。

上の画は、Mデムーロ騎手の

  • 東京芝
  • 前走から連続騎乗
  • GⅠ
  • この条件で過去10年【1.1.0.10】となると、私としては不安の方が大きいです。

    松若風馬

    今回アメリカズカップに騎乗予定です。関東での騎乗が圧倒的に少なく全く参考外です。

    松山弘平

    今回はアルアインに騎乗予定です。一躍時の人となったGⅠジョッキーですがコチラも関西所属で、関東でのレースは圧倒的に少ないです。

    上の画は、

  • 東京芝
  • OP以上
  • この条件だけで【0.0.0.8】と非常に芳しくありませんが、今年はGⅠジョッキーとなって一気の飛躍があるかどうか?

    「距離が延びますが、乗った感じは大丈夫そう。ただ、皐月賞でもちょっと力むところがあったので、できればレース当日は落ち着きが欲しいですね。力のある馬ですし、ダービーで人気馬に乗るチャンスなんてなかなかない。2冠制覇できるよう頑張ります」

    【ダービー】平成生まれ初のG1ジョッキー・松山 アルアインと2冠も頂く|netkeiba.com

    馬は当然、自分の人気は把握できないので、伝わるとすれば人間からの意思や意気込み……。これが良い方に出ればOKなんですが、結構プレッシャーになる人って多いと思います。頼もしいコメントであり大仕事をやってのけそうな雰囲気は十分伝わってきます。

    松岡正海

    今年はウインブライトに騎乗予定です。初めての関東騎手登場ですが、東京は自身の成績よりやや下回ります。最近は関東騎手ってより『ローカル王』のイメージが強く、それを割引けば平均並みの活躍と言えるかも知れません。

    上の画は、

  • 東京芝
  • 重賞
  • この条件だけで【3.7.12.111】で、自身のベースからは大きくダウンします。ヴィクトリアマイルのコイウタ、毎日王冠のチョウサン、府中牝馬Sのマイネイサベルと穴傾向でインパクトも強烈ですがもう4年以上未勝利……。多くは望めないかもしれません。

    福永祐一

    今回はカデナに騎乗予定です。悲願のダービー制覇までどうしても一歩届きませんが、3着内率の開催場別では全競馬場中最低の成績となっております。

    上の画は、

  • 東京芝2400m
  • GⅠ
  • このファクターで【1.3.2.16】で勝率4.5%……。実は他にも色々なファクターで調べたんですが、概ね勝率は4%台でした。どちらにしても自身のベースからは大きく落ちる成績で、得意不得意で言うなら間違いなく後者の部類だと思います。

    高倉稜

    今回はキョウヘイに騎乗予定です。コチラも関西の騎手ですが、初めて自身のベースより東京が上回るジョッキーの登場になります。ただ、騎乗数が圧倒的に違うので、どこまでデータが当てはまるかは疑問です。

    上の画は、

  • 東京芝
  • OP以上
  • このファクターだけで【0.0.0.10】。人気所が少ないのも少々気の毒ですが、得意コースとまではチョット言い切れない成績であります。

    藤岡佑介

    今回クリンチヤーに騎乗予定です。前述の福永騎手同様、勝率・連対率・3着内率全ての項で全競馬場中最低の成績となっております。

    上の画は、

  • 東京芝
  • 2100m超
  • このファクターだけで【2.0.0.19】。勝ち鞍は条件戦に限りOP以上では【0.0.0.13】。因みに2000m以下戦は【10.17.7.127】で自身のベースにほぼほぼ近づく良績……。長距離戦で買える材料には限りなく乏しいのが現状です。

    川田将雅

    今回はサトノアーサーに騎乗予定です。関西を代表するトップジョッキーですが関東は大きく数字を落とし、ワーストワンは中山で次が東京となっております。東京に関してはダートが不相性で数字を落としてる面が否めないんですが、芝でも良績は乗替り時に多く【14.11.4.96】となっております。

    上の画は、

  • 東京芝
  • 前走3番人気以内
  • 前走2・3着敗退
  • このファクターで【10.2.0.9】は脅威のハイアベレージです。このうち同距離臨戦は【7.1.0.1】と抜群なんですが、ダービーに関係ないので割愛させて頂きます。毎日杯からの直行がどうか?っですが、やっぱり侮れないダービージョッキーであります……。

    内田博幸

    今回はジョーストリクトリに騎乗予定です。加齢によりパフォーマンスは落ちましたが、それでも関東を代表するエースジョッキーです。東京は中央4場では最も好相性なコチラもダービージョッキーです。

    上の画は、

  • 東京芝
  • 2100m以上
  • 関西馬
  • このファクターで大幅アベレージUPとなります。地方出身ゆえズブい馬を動かす事にかけては天下一品で、乗替り時の成績も全く遜色ありません。アッ!というような騎乗はもっぱらイン突きですが常に準備が出来てる証でもあり、今回も侮れないジョッキーの一人として挙げておきたいと思います。

    四位洋文

    今回はスワーヴリチャードに騎乗予定です。関西所属のダービージョッキーですが、圧倒的に落としてるのは中山で、東京に関してはギリギリの範囲かと思います。

    上の画は、

  • 東京芝
  • 重賞
  • 前走6着以下
  • このファクターで【1.0.1.14】と厳しいデータです。人気薄を持ってきており脅威のアベレージですが、好走のリズムに共通項もなく、チョット軸視には難しく思います。それでも穴で一考のダービージョッキーです。

    北村宏司

    今回ダイワキャグニーに騎乗予定です。関東を代表するGⅠジョッキーで、中央4場では東京が最も良績となっております。

    上の画は、

  • 東京芝重賞
  • 今回連続騎乗
  • このファクターで【5.3.7.42】と自身のベースに限りなく近くなっております。このうち、前走3着内となると【3.1.4.18】と更にアベレージUPなんですが、さすがにOPからGⅠへのUP戦では当てはまらないかも知れません。舞台としては整ってまして一発警戒です。

    武豊

    今回ダンビュライトに騎乗予定です。関西所属で日本を代表するレジェンドジョッキーです。開催場別でも大きな差がないのは、敗因をそのままにしない屈指のプロ意識!近10年は大手馬主との仲違い等あって低調な時期があったものの、さすがの成績です。

    上の画は、

  • 東京芝GⅠ
  • 今回連続騎乗
  • 前走3着内
  • このファクターで【5.0.2.10】と良績です。確かに人気馬も多いんですが、確実に結果を出すことにより更なる信頼をうみ、そして更なる結果に繋がる好循環を象徴するような戦歴となっております。まだまだ衰え知らずの第一人者です。

    岩田康誠

    今回ベストアプローチに騎乗予定です。こちらも関西所属のダービージョッキーですが、全場中東京が最も不相性です。地方園田の出身もあってかダートは良績が集います。

    上の画は、

  • 東京芝重賞
  • 今回連続騎乗
  • このファクターで【10.3.5.40】とハイアベレージです。イメージとは異なり乗替り時の成績が芳しくなく、何かと制約があるとサッパリなケースが多い感覚派ジョッキーですが、心は意外にも繊細なのかも知れません(失礼)。今回は全然人気ないでしょうし制約も考え難く、本領発揮となれば怖い存在かとも思います。「

    戸崎圭太

    今回ペルシアンアイトに騎乗予定です。目下3年連続のリーディングで順調に勝ち星を重ねる関東所属のジョッキーです。最も好相性なのは中山で東京は2番目となっております。良績が下級戦しかも2000m以下に多く、連続騎乗よりも乗替りが良いのも特徴の一つであります。

    上の画は、

  • 東京芝重賞
  • 今回乗替り
  • 3歳限定戦
  • このファクターで【0.2.2.15】と未勝利になっております……。今回はいわゆる、Mデムーロ騎手に乗り捨てられた格好となった馬との新コンビですが、気楽な立場で挑めれば楽しみがあるかも知れません……。

    横山典弘

    今回マイスタイルに騎乗予定です。関東所属のダービージョッキーで父子ともに騎手として活躍中です。東京は中山に次いで2番目の良績となっております。

    上の画は、

  • 東京芝重賞
  • 今回連続騎乗
  • このファクターで【12.0.3.74】。アベレージは自信のベース並みですが、2着がなく12勝してるのがこの人らしいと言えばらしい所です。ダメなら馬に負荷をかけず無理追いしないスタンスは賛否ありますが、それでもこれだけ支持されるには当然訳はあって良さそうです。上記89頭中GⅠは【6.0.2.28】。1番人気支持が一度もない中での勝率16.7%はもっと評価されて良いジョッキーかと思います。

    柴田大知

    今回マイネルスフェーンに騎乗予定です。関東所属のGジョッキーですが、東京より阪神の方が良績が多い珍しいタイプです。近年は乗ってませんが障害で長く主戦を努めてた頃もあり影響は少なからずあります。

    上の画は、

  • 東京芝重賞
  • 今回連続騎乗
  • このファクターで【1.1.3.24】。3着内率は自身のベース並みであります。今回は気楽の乗れる立場でしょうし、2013年マイネルホウオウで制したNHKマイルCも前走7着からでしたし、一発の条件は整った条件だとうは思います。

    Cルメール

    今回レイデオロに騎乗予定です。関西所属ジョッキーですが、中央4場で最も良績は東京で、その3着うち率は脅威の48%となっております。

    上の画は、

  • 東京芝重賞
  • 3歳限定戦
  • このファクターで【3.1.4.3】と脅威のハイアベレージです。人気所が多いですが、着外3頭は2桁着順でダメならダメでハッキリしております。今回は叩き2走目でもあり怖い感じはしてます。

    サイン馬券って何

    今年の日本ダービー2017の表彰式ゲストプレゼンターは、高畑充希さん、土屋太鳳さん、柳楽優弥さん、松坂桃李さんの4名と発表されましたが、誕生日を足した数字だったり、洋服の色が枠番にリンクするだの好き勝手な解釈が乱立したりしております。

    私はサイン馬券は否定してない側の人間です。強烈な万馬券なんかはやっぱり普通の予想じゃ獲れないので、その魅力は大きいと思います。かと言って肯定派かと言われれば答えに困りますが、私が取り入れるならやっぱり穴馬に限定されるのかなぁ~っては思います。

    っで、以前はチョット自分で探したり考えたりもしてた頃もあったんですが、どうも私には向いてない(笑)くて、今後参考になるサイトを見つけたらこの項にリンクしていきたいと思います。

    占いとかオカルトデータとか

    これも私は同様に捉えております。やっぱり普通のデータ予想じゃ届かないゾーンが最大の魅力ですネ。ただ、コチラも同じく私は専門外なので、今後良いサイトを見つけたらリンクしていきたいと思います。

    騎手とかサインとか占いの考察を終えて

    今回、ブログに掲載するのは初の試みとなりました検証です。繰り返しになりますが、この【ジョッキー】のファクターに関しても横の比較ではなく縦の比較が重要になります。それゆえ、今回は一覧として掲載せず、ジョッキー個別の寸評に留める事にしました。

    っで、結論なんですが、【騎手】のファクターからは、最有力がCルメール騎手、次点が武豊騎手、その後を内田博幸騎手北村宏司騎手を挙げておきたいと思います。

    以上、日本ダービー(東京優駿)の騎手・サイン・占い編を終わりたいと思います。

    管理人の最終予想は日本ダービー2017予想|過去20年【2.1.2.1】に該当する2頭からの馬券編をご覧ください。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。