第39回新潟大賞典2017の競馬予想です。この記事では、通常【消去法データ編】【枠順と単勝オッズ編】【最終予想】の3つに分けて考察しております新潟大賞典の予想を1つの記事で行っております。
2017年5月7日(日)新潟芝2000m、GⅢ 4歳上 ハンデ Bコース 外回りで行われます。登録20頭に対しフルゲート16頭戦となった今年の新潟大賞典は15:20発走となっております。
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消去法データ
データは過去10年です
減点A 非重賞戦組
前走非重賞戦組は【5.3.4.50】でこのうち、
a 前走4着以下馬は【0.0.0.19】
b 近4走とも条件戦使用馬は【0.0.0.9】
c 前走条件戦出走馬は【0.1.0.10】
減点B 高齢馬
7歳以上馬は【2.2.3.44】でこのうち、
a 前走敗退の距離短縮馬は【0.0.0.5】
b ハンデ57.5キロ以上馬は【0.0.0.7】
減点C 休養馬
a 中9週以上馬は【2.3.5.27】でこのうち、前走GⅢ以下敗退のハンデ56キロ以上馬は【0.0.4.9】
減点D 軽量馬
今回ハンデ55キロ以下馬は【2.5.0.70】と今一つ勝ち切れないイメージです。このうち、
a 近2走連敗中の中9週以上馬は【0.0.0.5】
b 前走2500m以上からの距離短縮馬は【0.0.0.3】
減点E 大敗組
a 近2走とも10着以下馬は【0.0.2.24】
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し20頭の登録です。特に何かに繋がる訳ではないハンデGⅢですが、もう私の年齢と同じくらい歴史を刻んでおります(笑)。サマー2000シリーズまでは少し間隔もあって、宝塚記念となると鳴尾記念の方が現実的……。『中間で一回使っとくか』って陣営も多そうですが、主戦場をローカルに移して活躍する馬も人実際にはいらっしゃる訳でして大事な重賞戦であります。
1番人気は【0.2.1.7】とほぼほぼ壊滅的な成績です。どうしても高齢馬が多くなるのは仕方ありませんが、高ハンデも影響してか芳しくない成績が集います。
着候補 消去項目入り枠順表
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | -着候補 | トルークマクト | 減点Aa |
2 | 1着候補 | サンデーウィザード | 減点なし |
3 | -着候補 | モズライジン | 減点Da |
4 | -着候補 | シャイニープリンス | 減点Aa |
5 | -着候補 | パリカラノテガミ | 減点Ab |
6 | 3着候補 | マイネルフロスト | 減点Ea |
7 | -着候補 | ジュンヴァルカン | 減点Db |
8 | -着候補 | フルーキー | 減点Bb |
9 | -着候補 | ロンギングダンサー | 減点Aa |
10 | -着候補 | バロンドゥフォール | 減点Aa |
11 | 2着候補 | メートルダール | 減点Ac |
12 | -着候補 | ウインインスパイア | 減点Aa |
13 | 3着候補 | レッドソロモン | 減点Ca |
14 | -着候補 | ムスカテール | 減点Ba |
15 | -着候補 | シャドウウィザード | 減点Aa |
16 | -着候補 | トーセンレーヴ | 減点Ba |
不出走馬
展開と予想はコチラ
徹底先行型不在のメンバー構成となりました。長い直線もあって然程位置取りを意識する必要もなさそうですが、行きたい馬が居ないようだとスローも考えられます。押し出される格好でロンギングダンサーか、初芝で思い切ってモズライジン辺りか?
そんな訳で本命はサンデーウィザードにしました。唯一の1着候補馬ゆえ当然のチョイスです。3戦連続のローカルで重賞初挑戦となりますが、前走の福島民報杯は重賞級のメンバー構成を0.2秒差3着……。勢いで持ってきても不思議ない1頭かと思います。
〇メートルダール。前走条件戦出走馬は【0.1.0.10】 で減点が入った2着候補馬です。前走で準OPを卒業した4歳馬ですが、若駒時代に重賞実績もあり楽しみな1頭です。右芝【1.1.2.1】に対し左芝は【3.0.2.1】と安定しているのが魅力で、ココは通過点かとも思います。
▲はレッドソロモン。何故かローカルより中央場所で好走例が多いです。左芝【0.0.0.2】ですが、春期【2.0.0.1】の好相性でどこまで?の1頭です。
△はマイネルフロスト。コチラも左芝【1.0.1.6】で春期は【2.0.0.3】となっております。強い相手とも戦ってきたダービー3着馬ですが、如何せん好走のリズムを掴み難くてチョット積極的には買い難い1頭です。押さえまで……。
以下、着外候補馬から一応の印……。
✕はジュンヴァルカン。減点は前走2500m以上からの距離短縮馬の項で【0.0.0.3】となっております。 減点順ならこの馬なんですが、菊花賞から自己条件に戻った準OPは一発回答で2馬身圧勝!期待された日経賞は案外の9着でしたが0.8秒差……。確実にメンバーが落ちた今回は試金石の一戦となります。
☆はフルーキー。7歳以上馬は【2.2.3.44】でこのうち、ハンデ57.5キロ以上馬は【0.0.0.7】 。減点順なら他馬が上に来るんですが、昨年の2着馬でもあり、単純に向いてる可能性もあってコチラを上に取りました。
注はムスカテール。7歳以上馬は【2.3.5.27】 a 前走敗退の距離短縮馬は【0.0.0.5】 。もう重賞では厳しいと思いますが、2000mで走れればOPも比較的番組は豊富です。ともに9歳馬ですがトーセンレーヴよりは上に取りました。
印はこのようになりました
◎ 2 サンデーウィザード
〇 11 メートルダール
▲ 13 レッドソロモン
△ 6 マイネルフロスト
✕ 7 ジュンヴァルカン
☆ 8 フルーキー
注 14 ムスカテール
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
11:02追記
単勝 2 100 (的中5.5倍)
枠連 1-6 100
馬連 2-11 100
ワイド 2・11⇒2・6・11・13 各100(5点) (的中32.5+3.4+20.6倍)
3連複 2-11⇒6・13 各100(2点) (的中106.1倍)
(払戻金 1000⇒16810)
以上、新潟大賞典の予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。