第61回大阪杯2017の枠順が確定しました。キタサンブラックが4枠5番、サトノクラウンが5枠7番、マカヒキが8枠14番などとなっています。ここでは、大阪杯過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
コンテンツ
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で7・3・8枠の順
連対率で3・7・5枠の順
3着内率で3・7・5枠の順
阪神芝2000mは内回りコース使用で内枠有利が定説ですが、このレースでは外枠に良績が集います。この7・8枠に前走2着馬が入れば【4.1.0.2】でデータを用意してたんですが、今年は該当馬がなくて残念です。単複回収値ともに100超枠はなく、そこはフラットな印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 キタサンブラック 2.4 2 サトノクラウン 4.1 3 マカヒキ 4.2 4 ヤマカツエース 8.1 5 アンビシャス 9.2 6 ミッキーロケット 10.7 7 ステファノス 19.0 8 マルターズアポジー 33.3 9 サクラアンプルール 55.3 10 ロードヴァンドール 112.1 11 スズカデヴィアス 193.3 12 ディサイファ 211.7 13 モンドインテロ 275.7 14 アングライフェン 523.2 着候補別では……
1着候補:1~4・8~10番人気 3着候補:5・11番人気
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大阪杯2017出走予定馬データ消去法編では1着候補7頭+3着候補3頭に絞れました。
毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。
今回軽視する1頭
上の画は、
大阪杯過去10年、勝ち馬は全て6番人気内馬で【10.7.9.34】と圧倒的シェア率……。反対に7番人気以下馬となると【0.3.1.56】で、2011年ダークシャドウの2着以降馬券圏内からは遠ざかっております。
今年の該当馬は1着候補からはマルターズアポジーとサクラアンプルールとロードヴァンドールなんですが、妙味は大きそうですがチョット厳しいデータとなっております。
馬券の買い方について
単勝
前述の3頭は軽視したとして、ツイキャスでもお話しまいたが、前走1着馬の連勝は過去10年なくて【0.2.3.10】。そうなるとキタサンブラックとマカヒキしか残らず妙味に欠ける印象です。オッズが割れそうなので一考なんですが、買うとしても勝負馬券としては不適なように思います。
複勝
下限が4倍超馬は【0.3.1.51】で複回収値43なんですが、このうち下限10倍超馬を除くと【0.3.1.18】で複回収値108とハイアベレージです。オッズ次第で一考と思っております。
枠連
4・5・8枠に同枠同居が出て食指が動きそうですが、上位人気馬がバラけたのがどうも買い難くしてしまいました……。サクラアンプルールとロードヴァンドールが7枠より外で同枠が一番理想だったんですが、今回はとても勝負馬券には向かず、他券種の点数減の為の代用馬券の位置づけとなりました。
馬連
勝ち馬候補が2頭に絞れて相手が5頭なら11点ですがチョット点数がかさむのが気になります。枠連で代用してどこまで減らせるか?っですが、やはり勝負馬券には向かないように思います今回です。
ワイド
堅い決着と見定めて馬連を辞めてワイドのするのは作戦の一つです。逆に大荒れを見込んでBOXもありで、どちらかに絞り込む必要もなく、今年のレースに一番合ってそうな券種だと思います。
馬単
いわゆる表側の馬券が多くなりそうで取捨が大切になります。逆に裏側だけを買うなら妙味がありそうですが、今回の私で言えばマカヒキからの1点のみで、他は複系馬券がセオリーになります。、
3連複
ワイドの次に向きそうなのがこの券種かと思います。フォーメーション限定ですが、私の考え(現時点)を100%馬券に表現するなれば、
この組み合わせを全部塗ると47点でとてもじゃなく買えないんですが、後は代用馬券でどこまで減らせるか?
3連単
上記3連複の2列目が絞れれば、一番考えを表現しやすい券種になります。中途半端な事をせずに、3連単複のみを買うのは一考です。問題はその2列目を絞れるかどうか……。
今日までのまとめ
登録15頭で回避が1頭出てフルゲート割れ14頭戦となりました。3着候補ディーマジェスティは先週の日経賞に出走しており予定の回避……。少々残念ですが、GⅠ昇格初年度を飾るべく豪華メンバーが集いました。
1着候補7頭+3着候補2頭
スズカデヴィアスは金鯱賞3着からの臨戦……。データ的には前走4角10番手以下3着以下馬の項で【0.0.2.24】。2007年メイショウオウテ、2011年エイシンフラッシュが例外となっております。
2走前の白富士Sが約2年ぶりの勝ち鞍で、この時点でデータやら指標が当てはまらない可能性も否めなくて非常に不気味な1頭です。阪神は【1.0.0.3】、春期は【1.0.1.4】で1着はともに3歳時のすみれSと取り立てて強く推せる材料にも乏しいのですが、現時点ではデータに従って【あって3着まで】で予定しております。
アンビシャスは中山記念4着からの臨戦……。データ的には前2走とも4着以下で前走1800m以下馬の項で【0.0.1.19】。コチラも2007年メイショウオウテが唯一の例外となっております。
いわゆる【0.0.1.X】に該当し、指標に従えば軽視相当なんですが、阪神は【2.0.1.1】で宝塚記念16着は例外視……。春3~5月期は【2.0.1.0】と怖い1頭ではあります。ある程度人気にはなるでしょうし、私としてはデータに従い【あって3着まで】で買うか、思い切って外すか?どちらにしましても飛んでこそ!で考えている1頭であります。
この時点で9頭残って、ココから追加するのは非現実的……。更に2頭軽視して7つ印を打つことにはしてます。買うのは9頭になるかも知れませんが、デタラメに荒れるケースは考え難く、点数と配当のバランスは非常に難しくなりそうに思います。オッズも割れ気味で、終わってみたら意外な好配当ってのも十分考えられるんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、大阪杯の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。