第66回ラジオNIKKEI賞2017の消去法データです。7月2日(日)、福島競馬場芝1800m(3歳 GⅢ ハンデ Aコース)で行なわれます。ここでは、ラジオNIKKEI賞過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
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消去法データ
減点A 休養馬
a 中9週以上馬は【0.0.0.15】
減点B 条件戦組
a 前走3歳限定500万下戦出走馬は【2.1.1.33】でこのうち、良・やや重戦敗退・勝っても0.1秒内馬は【0.0.0.17】
減点C 軽ハンデ馬
a 今回ハンデ51キロ以下馬は【0.0.0.10】
減点D 近走不振馬
a 近2走とも0.6秒以上敗退馬は【0.0.2.20】
減点E 非重賞戦組
a 前走非重賞戦4着以下0.6秒以上敗退馬は【1.1.2.23】ですが、斤量3キロ以上減馬を除くと【0.0.1.11】
減点F 高ハンデ馬
a 今回ハンデ57キロ以上馬は【0.1.0.6】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し14頭の登録です。トライアルで負けてクラシック出走が適わなかった馬の集まりみたいなイメージでしたが、昨年はダイワドレッサーがオークスから2着、アーバンキッドがNHKマイルから3着するなど若干臨戦に変化が出てきております。
ハンデ戦らしく中々平穏には決まり難い3歳重賞ですが、次走セントライト記念に出走した馬が20頭も居て【4.4.2.10】。馬券になった10頭は全馬ラジニケ賞以上の人気で好走しており内5頭が2桁人気⇒1桁人気……。
人気薄で買えるのはココまでの馬も多く居て、次から買い難くならない為にも、秋競馬にも影響を及ぼしかねない大事な一戦になります。
1着候補1頭+2着候補1頭+3着候補3頭
クリアザトラックは前走古馬混合戦を快勝!3キロ差の斤量もありましたが、好位からの直線押し切りでしかも1番人気とあって評価も高い1頭です。
重賞は朝日杯FS7着・毎日杯6着で春クラシックには出れませんでしたが、それぞれ3・4番人気と支持を集めるディープインパクト産駒で、秋への飛躍を考えれば勝ち方まで求めたくなるメンバー構成です。
サトノクロニクルは京都新聞杯2着から無理に日本ダービーは狙わず白百合Sを順当勝ち!
デビューから5戦オール1番人気支持に応え全戦連対の安定株です。まだ適正はハッキリしない時期ではありますが2000mがギリギリかなぁ~って印象で、4歳以降は別としても3歳秋は番組も限られるのでココは欲しいタイトルだと思います。
1番人気は【2.2.2.4】と平均より大きく下回ります。特にGⅠ帰りはガイヤーズヴェルトとトゥザグローリーが該当し共に飛んでたりで芳しくありません。ハンデ戦らしく難解な一戦となりそうなんですが過去10年、前走1着馬が5勝してて、同じく前走1番人気馬も5勝……、両方に該当する馬が【5.1.1.14】で単回収値は133。良績が多く今年は4頭が該当しますが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、ラジオNIKKEI賞のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。