第51回シンザン記念2017の消去法データです。1月8日(日)、京都競馬場芝1600m(3歳 GⅢ 別定 Aコース 外回り)で行なわれます。ここでは、日刊スポーツ賞シンザン記念の過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
消去法データ
減点A 非重賞戦組
a 前走非重賞戦10番人気以下馬【0.0.0.7】
b 前2走とも4番人気以下4着以下馬【0.0.0.12】
c 前走未勝利戦2番人気以下馬【0.0.0.16】
減点B 短距離路線馬
前2走とも1400m以下戦からの臨戦馬は【0.1.4.31】と未勝利でこのうち、
a 近2走内6着以下歴ある馬【0.0.0.10】
b 前走4角6番手以下馬【0.0.0.13】
c 前走未勝利戦使用馬【0.0.0.8】
減点C 未勝利戦組
a 前走1800m以上の未勝利戦使用馬は【0.0.0.6】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し21頭の登録です。牝馬戦と比べれば幾分マシですが波乱傾向が強い重賞です。2桁人気馬の台頭が過去10年で5頭いれば当然ですが、重賞組の成績がパッとしない分、穴馬台頭の余地が大きいものと思われます。
1着候補9頭
ペルシアンナイトはデビューから3戦全てで1番人気……。今回も人気を集めそうな1頭です。
2勝馬ですがともに快勝で、唯一の敗戦は後のGⅠ馬ソウルスターリングに0.3秒差となれば当然ですが、高いレースセンスも後押しし相手なりに走れそうなタイプに映ります。
スタートが良くないのは減点ですが3歳馬の場合、春辺りまでは完成度で何とかなったりするイメージがあり要注意です。
アルアインは2戦2勝でともにマイル戦……。京都と阪神で求められる資質が異なる中でのモノは価値が高いです。しかも前走は重馬場戦……。
ディープインパクト産駒は2014年ミッキーアイル、2012年ジェンティルドンナ、2011年マルセリーナなど、後にGⅠを勝つような馬も出てる出世レースですが、昨年はピースマインドが1番人気を裏切り14着、4番人気ラルクが13着と掴み所が難しい側面も持ち合わせています。
1番人気は過去10年【3.1.0.6】と波乱傾向が強い重賞です。近2年はともに1番人気馬が飛んで馬連40倍超……。昨年はワイド万馬券も飛び出し券種選びも重要になります。
何度か書いたりしてますが、今年に関してはそのワイドと単勝に力を入れて取り組みたいと思っておりますが、印に関しては(重賞は)引き続き7頭で打っていくつもりです。
買い目に関しても限がないのでこの7頭までで考えてはいるんですが、そうなると印が2頭に届かなくて、ココから何某かのファクターで絞る必要が出てきます。その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、日刊スポーツ賞シンザン記念のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。