第1回紫苑ステークス2016の消去法データです。

9月10日(土)、中山競馬場芝2000m

(3歳牝馬 GⅢ 馬齢 Bコース 内回り)で行なわれます。

ここでは、紫苑ステークス過去16年の成績から

出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。

(データは、OP時代の2000年以降)

消去法データ

減点1 非重賞戦組

前走非重賞戦組は【10.10.11.125】

馬券圏内馬の大半を占める一大勢力で……、

昨年と3年前は5着まで上位独占し、一昨年はワンツーと侮れません。

近16年、毎年1頭以上が馬券に絡むこの路線馬のうち、

A 前走500万下戦6番人気以下馬【0.0.0.31】

バレエダンサー

ファイアクリスタル

ファータグリーン

ベアインマインド

B 近2走、未勝利戦⇒500万下戦のローテで、

前走牝馬限定戦敗退、勝っても0.2秒内馬【0.0.0.15】

エミノマユアク

スマートルビー

パーシーズベスト

C 500万下⇒500万下のローテで前走敗退馬は【0.0.2.27】

このうち、キャリア8戦以上馬は【0.0.0.15】

クリノラホール

D 前走未勝利戦出走馬は【0.0.0.6】

アドヴェントス

減点2 低キャリア馬 その1

キャリア5戦以下馬は【1.2.2.28】と苦戦傾向でこのうち、

A 前走GⅡ以下戦3番人気以下馬【0.0.0.23】

ヴィブロス

キリシマオジョウ

シークザフューチャ

ルフォール

B 前走10着以下の中9週以上馬【0.0.0.6】

エンジェルフェイス

減点3 キャリア過多馬

キャリア10戦以上馬は【0.0.0.13】

ゲッカコウ

減点4 条件戦組

前走条件戦出走馬は【10.7.11.113】

前記非重賞戦組同様、大半の馬券圏内を輩出する一大勢力です。

昨年と3年前は4着までを独占し、昨年はワンツーですがこのうち、

A 近2走、条件戦⇒条件戦のローテ馬は【6.5.6.71】

このうち、前走敗退のキャリア9戦以上馬は【0.0.1.11】

クィーンズベスト

B 近2走、非重賞戦⇒500万下のローテ馬は【5.3.5.77】

このうち、中9週以上馬は【0.0.1.16】

ギモーヴ

減点5 低人気馬

前走10番人気以下馬は【0.3.3.28】

ウインファビラス

フロンテアクイーン

減点6 低キャリア馬 その2

前走敗退のキャリア4戦以下馬は【0.1.1.12】

パールコード

ビッシュ

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

 -着候補 アドヴェントス 減点1

 -着候補 ヴィブロス 減点2

 2着候補 ウインファビラス 減点5

 -着候補 エミノマユアク 減点1

 -着候補 エンジェルフェイス 減点2

 3着候補 ギモーヴ 減点4

 -着候補 キリシマオジョウ 減点2

 3着候補 クィーンズベスト 減点4

 -着候補 クリノラホール 減点1

 -着候補 ゲッカコウ 減点3

 -着候補 シークザフューチャ 減点2

 -着候補 スマートルビー 減点1

 -着候補 バレエダンサー 減点1

 -着候補 パーシーズベスト 減点1

 2着候補 パールコード 減点6

 2着候補 ビッシュ 減点6

 -着候補 ファイアクリスタル 減点1

 -着候補 ファータグリーン 減点1

 2着候補 フロンテアクイーン 減点5

 -着候補 ベアインマインド 減点1

 -着候補 ルフォール 減点2

消去法選定作業を終えて

フルゲート18頭に対し21頭の登録です。

夏競馬も終わり4回中山と阪神が開幕しますが、

いきなりトライアルが組まれ、気温とは反比例で競馬熱はヒートアップ!?

その最初の重賞は、今年から昇格した第1回紫苑ステークス

いきなりで残念な【消去法不成立戦】となってしまいました……。

このレースに限ったことではありませんが、

チョッと消去項目を見直してみようかなぁ~っとは思ってます。

近代競馬と10年前では例えば【休養】の意味合いも大きく違うし……。

それでも、いわゆる【外厩馬】が例外で突っ込んだケースって少なくて…。

思い切って予想を根本から改めて指数化する事も含め検討中です。

やっぱ、3連系が買えないとなると週初めからのテンションに影響します(笑)

ビッシュは前走敗退のキャリア4戦以下馬で【0.1.1.12】の2着候補……。

オークス3着からの臨戦で人気が予想される1頭です。

全成績が【2.0.1.1】で、4着以下だったのは2000m……。

距離云々ではないのかも…、1番人気最後方から直線だけの競馬で5着……。

今回は中山でのレースゆえ、ある程度の位置取りも必要になってきます。

パールコードも同様の項で2着候補……。

コチラは春のクラシックを全休し、かなり間隔を空けてきました……。

チェッキーノにつけられた3馬身差は大きく感じた前走ですが…、

その勝ち馬はオークスでも2着しクローズアップされています。

東京よりは中山向きの感もあり、ココでも有力な1頭です。

2着候補4頭+3着候補2頭

今回も7つ打つ印は全馬に行き渡ります。

前記の通り、トライアル緒戦から残念な【消去法不成立戦】っとなりましたが、

ほとんどの有力馬は目標がまだ先であり、次走に繋がる走りを見たいです。

それでも、私としては何某かの馬券は組まなければいけないんですが、

その辺りも含め、時間の許す限り考えたいです。

以上、紫苑ステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。