第59回スワンステークス2016の消去法データです。10月29日(土)、京都競馬場芝1400m(3歳上 GⅡ 別定 Aコース 外回り)で行なわれます。ここでは、スワンステークスの過去16年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、冠名に毎日放送賞とついた2000年以降)
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消去法データ
減点1 大敗馬
前走10番人気以下10着以下馬は【0.0.0.37】
減点2 非重賞戦組
前走非重賞戦組は【4.3.3.76】でこのうち、前走4番人気以下4着以下馬は【0.0.0.32】
減点3 短距離路線馬
近3走とも1200m以下戦出走馬は【4.3.1.46】でこのうち、
A 前走GⅡ以下戦出走馬は【0.0.0.7】
B 前走10番人気以下馬は【0.0.0.12】
減点4 休養馬
中9週以上馬は【3.6.6.57】
このうち、前走3番人気以下3着以下の牝馬は【0.0.0.6】
減点5 条件戦組
前走条件戦出走馬は【0.0.3.12】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し19頭の登録です。GⅠマイルチャンピオンシップの前哨戦で、直近の4回は全て2着馬を輩出する有力路線です。ココからの路線は取捨に迷うケースが多いんですが、これはまた本番時に書いていきたいと思います。
サトノアラジンは2走前の京王杯SCが重賞初制覇。若駒時代から重賞で好走し期待された1頭でしたが、初の1400mでようやく結果を残せました。3~8月期が【6.3.1.1】に対し、9~2月期【0.1.2.5】と未勝利なのは気になる1点です。
フィエロは3年連続の参戦となります。過去2年同様、今年も安田記念⇒スワンSのローテで恐らく、ココから2年連続連対中のマイルCSとなりそうです。7歳になりますが前記臨戦、2014年が8⇒3⇒2着で、2015年が4⇒2⇒2着、今年の安田記念が3着と年々成績を上げており尚更侮れない1頭です。
1着候補8頭+3着候補2頭
大波乱レースの代表格のような重賞でしたが、過去2年はビックリするような平穏決着です。その前8年は3連複でオール万馬券且つ10万超が2回……。今年も現時点では絞りきれなかった訳ですが、例えば4頭位に決め込んでバシッと的中するようなレースでないことだけは確かです。
1番人気馬は過去10年【2.1.0.7】と散々で、隙を突いて穴を狙いたいレースなんですが、その辺りも含め、時間の許す限り考えたいです。
以上、スワンステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。