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宝塚記念2017データ|出走予定馬と消去法編【過去10年】

第58回宝塚記念2017の消去法データです。6月25日(日)、阪神競馬場芝2200m(3歳上 GⅠ 定量 Bコース 内回り)で行なわれます。ここでは、宝塚記念過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。

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毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。

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消去法データ

減点A 斤量増馬

a 斤量2キロ以上増馬は【1.0.0.21】でこのうち距離延長馬は【0.0.0.10】

  • クラリティシチー
  • スピリッツミノル
  • 減点B 休養馬

    a 中9週以上馬は【0.1.1.21】でこのうち、前走3着以下馬は【0.0.0.13】

  • サトノクラウン
  • ミッキーロケット
  • 減点C 大敗馬

    a 前走1秒以上敗退馬は【1.0.0.25】でこのうち、前走2番人気以下馬は【0.0.0.21】

  • ゴールドアクター
  • シャケトラ
  • ヒットザターゲット
  • レインボーライン
  • 減点D マイル路線組

    a 前走マイル以下戦からの臨戦馬は【0.2.3.15】と未勝利ですがこのうち、近2走ともマイル以下からの臨戦馬は【0.0.1.5】

  • ミッキークイーン
  • 出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

  •  1着候補 キタサンブラック 減点なし
  •  -着候補 クラリティシチー 減点Aa
  •  -着候補 ゴールドアクター 減点Ca
  •  -着候補 サトノクラウン 減点Ba
  •  -着候補 シャケトラ 減点Ca
  •  1着候補 シュヴァルグラン 減点なし
  •  -着候補 スピリッツミノル 減点Aa
  •  -着候補 ヒットザターゲット 減点Ca
  •  3着候補 ミッキークイーン 減点Da
  •  -着候補 ミッキーロケット 減点Ba
  •  -着候補 レインボーライン 減点Ca
  • 消去法選定作業を終えて

    フルゲート18頭に対し11頭の登録です。昨年はマリアライトが11年ぶりの牝馬Vとなり、直近2年は連続で単勝2桁配当……。一昨年は3連単50万馬券が飛び出す波乱の一戦となりました。ココが目標って馬が少ないのは暮れのグランプリ有馬記念も同様ですが、春の激戦のいわゆる”お釣”でのレースを強いられるとある程度のタフさも要求されます。隙をみて穴を狙いたい春のグランプリGⅠ戦です。

    1着候補2頭+3着候補1頭

    キタサンブラックは春の古馬三冠に王手!達成すればボーナスとして、国内生産馬に2億円、外国産馬には1億円が付与されますが、創設初年度にいきなりの偉業達成がかかります。

    恐らく天皇賞春がメイチで、この馬も当然”お釣”での競馬を強いられることになります。それは他馬も一緒なので、後は自力の比較しかし難いのが現状であります。阪神【6.1.0.1】と無類のコース相性を誇ったゴールドシップも負けたのは天皇賞春を制した年……。最近流行ってるのか『見えない疲れ』なんてのがあったら心配です……。

    間違いなく現役最強馬だと思うし、歴代の名馬と比較しても遜色ないどころか上位にランクインされると思います。物凄いスタミナに長けたってタイプでもなくて、とんでもない末脚で飛んでくるタイプでもない……。舞台としては阪神芝2200m内回りは間違いなく合ってます。

    3連勝となるとデビューからスプリングSを制した時以来……。後は2連勝が3回あって、セントライト記念⇒菊花賞⇒有馬記念3着、京都大賞典⇒JC⇒有馬記念2着、今回が大阪杯⇒天皇賞春⇒宝塚記念……。

    全成績が【10.2.3.1】で、2着以下だったのは6戦あります。14着した日本ダービーを別にしても、皐月賞3着、有馬記念3着、大阪杯2着、宝塚記念3着、有馬記念2着……。共通してるのは阪神と中山コース……。無理に逆らう必要もなさそうですが……(笑)

    シュヴァルグランは天皇賞春2着からの臨戦……。グランプリホースのサトノダイヤモンドに先着しており自力上位です。年明けは3戦目なんですが、その3戦目の成績が芳しくなくて、昨秋は有馬記念6着、昨春は宝塚記念9着と好走が続くかどうかは心配です。

    でも、この馬しか残らなかったのもありますし、メンバー中2番目に強い可能性があって、一応2番手扱いで評価している1頭です。今年緒戦の阪神大賞典で私も本命視しましたが、完璧な競馬で1馬身半差2着……。

    ココがメイチだったと思われる、いわゆる勝ちにいく内容で、今回は完全に”お釣”での競馬を余儀なくされます。良績は2400mを超えるレースに多いステイヤー型で、阪神芝は【3.2.1.2】なんですが、マスコミメディアでは厳しいとみる趣が強そうな感じもしてます。人気落ちとなれば尚更妙味UPなんですが……。

    1番人気は【2.4.2.2】と勝率低めながら平均並みです。2007年3歳馬ウオッカは少々気の毒な1番人気で8着、2015年ゴールドシップは最後まで好走のリズムが掴めない馬でした。今年はキタサンブラックで間違いなさそうですが、チョット逆らい難いデータなんですが、アタマ跳ねなら狙えるか?私としては、こんなレースを仕留めてこその【単勝党】だと胸を張って公開したいなぁ~って常々思ってるんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。

    以上、宝塚記念のデータ消去法編を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。

    管理人の最終予想は宝塚記念2017予想|不安要素も多いキタサンブラックですが……をご覧ください。