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天皇賞春2018枠順確定|ガンコ好枠GETです

第157回天皇賞春2018の枠順が確定しました。シュヴァルグランが6枠11番、レインボーラインが6枠12番、ガンコが3枠6番などとなっています。ここでは、天皇賞春過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。

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天皇賞春2018データ|出走予定馬と消去法編【過去10年】では、1着候補4頭+2着候補2頭+3着候補2頭に絞れました。

着候補 消去項目入り枠順表

第157回天皇賞春 GⅠ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 -着候補 ミッキーロケット  減点Ba
2 3着候補 チェスナットコート  減点Ca
3 -着候補 シホウ  減点Aa
4 2着候補 カレンミロティック  減点Ad
5 -着候補 ヤマカツライデン  減点Aa
6 1着候補 ガンコ  減点なし
7 -着候補 ピンポン  減点Ac
8 1着候補 クリンチャー  減点なし
9 -着候補 ソールインパクト  減点Aa
10 3着候補 サトノクロニクル  減点Ca
11 1着候補 シュヴァルグラン  減点なし
12 1着候補 レインボーライン  減点なし
13 -着候補 トウシンモンステラ  減点Aa
14 -着候補 アルバート  減点Ab
15 2着候補 トーセンバジル  減点Ad
16 -着候補 スマートレイアー  減点Aa
17 -着候補 トミケンスラーヴァ  減点Aa

過去10年の枠番別成績|圧倒的内枠有利です

勝率で1・2・3(4・6)枠の順

連対率で1・2・8枠の順

3着内率で1・2・6枠の順

京都芝3200mは圧倒的に内枠有利です。1枠からは2009年マイネルキッツが12番人気、2011年ヒルノムールが7番人気、2012年ビートブラックが14番人気でそれぞれ優勝しておりますが、5番人気以下からの優勝例は過去10年この3件のみ!因みに5番人気以下からの2着は2例ありますが、その内1件は2枠3番発走だった一昨年のカレンミロティックです。

単勝オッズ

データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。

第157回天皇賞春 GⅠ
人気 馬名 想定オッズ
1 シュヴァルグラン 3.4
2 レインボーライン 3.7
3 ガンコ 5.6
4 クリンチャー 6.6
5 サトノクロニクル 7.1
6 トーセンバジル 11.7
7 アルバート 11.8
8 チェスナットコート 12.3
9 カレンミロティック 48.0
10 ミッキーロケット 75.7
11 スマートレイアー 78.1
12 ソールインパクト 107.9
13 ヤマカツライデン 211.0
14 トミケンスラーヴァ 691.5
15 シホウ 732.1
16 ピンポン 762.0
17 トウシンモンステラ 910.7

着候補別では……

  • 1着候補:1・2・3・4番人気
  • 2着候補:6・9番人気
  • 3着候補:5・8番人気
  • 過去10年の払戻金データ

    単オッズ40倍以上で3着内したのは5頭……。

  • 一昨年のカレンミロティックは2枠3番
  • 2014年3着のホッコーレーヴは3枠6番
  • 2012年単勝万馬券で優勝のビートブラックは1枠1番
  • 2010年3着のメイショウドンタクは2枠4番
  • 2009年マイネルキッツは1枠2番
  • 穴なら内枠から……。

    上記以外の10倍強で連対したのは4頭で、

  • 昨年のシュヴァルグランは3枠6番
  • 2015年フェイムゲームは7枠14番
  • 2013年トーセンラーは1枠1番
  • 2012年トーセンジョーダンは8枠16番
  • 3着となるとゾーンが広がりますが、10倍強は、

  • 2015年カレンミロティック1枠2番
  • 2013年レッドカドーは7枠13番
  • 2011年ナムラクレセントは2枠3番
  • ココでの結論としてもやっぱり内枠!外からは入って1頭までと言ったところでしょうか……

    今回の購入候補馬は1着候補4頭+2着候補2頭+3着候補2頭

    1着候補馬の寸評につきましては天皇賞春2018データ|出走予定馬と消去法編【過去10年】で書いております。よってココでは2・3着候補馬について少し触れておきたいと思います。

    トーセンバジルについて

    減点は6歳以上馬【3.4.4.70】のうち、前走4着以下馬は【0.1.1.45】の項に該当し2着候補としております。上の画の通り、過去10年ではカレンミロティックが2度馬券に絡んだ以外は皆無……。過去32年で調べてみても、直近は1995年ライスシャワーが1着して生涯最後の勝ち鞍で、次走宝塚記念がラストランとなりました。このライスシャワーは3走前が有馬記念3着……。

    その前となると1990年イナリワンの2着がありますが、この馬も2走前有馬記念勝ち……。ともに天皇賞春を制したことがあるリピーターであって2頭に対し、コチラは重賞未勝利馬とあっては厳しいのは承知の上ですが、人気が無いんなら3列目に押さえても良いかなぁ~っとは思っております。昨年は対抗視しましたが8着まで……。

    カレンミロティックについて

    減点は前記トーセンバジル同様で【0.1.1.45】の2着候補です。上記の通り過去32年でも3頭しか該当がなく【1.2.1.97】。それでいてこの馬自身が2度記録する例外中の例外に該当します。ココが引退レースで、普通に考えたら真っ先に切ってよさそうな1頭ですが、それを言うなら2年前・3年前も同様……。人気が無いようなら2列目で押さえておきたい1頭です。

    サトノクロニクルについて

    減点は斤量3キロ以上増馬の項で【0.0.2.18】の3着候補です。過去32年でみても【0.3.2.60】と未勝利で、一昨年シュヴァルグラン以外は全馬2桁人気からの劇走となっております。そう考えるとチョット人気し過ぎなキライは感じるんですが……。一応あって3着までの評価としておきます。

    チェスナットコートについて

    減点は前記サトノクロニクル同様で【0.0.2.18】の3着候補です。ハーツクライ産駒は天皇賞春で【0.4.3.9】と未勝利ですが連対率25%・3着内率43.8%で複回収値225となっております。全体の成績が連対率18.2%・3着内率26.7%で複回収値78ですから、かなり優秀な成績と言えると思います。聞いたところによりますと、母父クロフネの京都外回りコースの相性が良いらしいんですが、チョット調べ方が分からなかったです……。

    上の画は、天皇賞春過去10年で、同じ路線から3着内した過去7回です。要するに、3着内馬全馬が別路線だったのは過去10年で3回しかありません。今回私の購入候補馬8頭は阪神大賞典組4頭・日経賞組3頭・大阪杯組1頭……。本命は日経賞組を予定してますので、この馬も評価せざるを得ません。

    前走は重賞初挑戦を7番人気2着と健闘!後方脚質なのもありますが、直線ではそれなりにまとめれる末脚は天皇賞向きとも捉えることができますし、3着候補馬ながら前記サトノクロニクルよりは上に取りたい1頭と考えておりまました。そこへきてこの好枠GETで俄然依存度が高くなりそうです。

    他馬に関しては可能な限りココで追記したいと思います。

    今日までのまとめ

    登録17頭で回避なしのフルゲート割れ17頭戦となりました。GⅠ馬はシュヴァルグランのみと若干メンバー落ちを懸念する声もチラホラ聞こえますが、逆に多くの馬に初GⅠ制覇の可能性が持てて楽しみ方はそれぞれかと思います。

    1着候補4頭が人気上位馬で、2・3着候補馬が中穴……。いかにも買い方で差が出そうで力が入ります。それでいてこの枠順が発表されて人気順に変動があるかどうか?その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。

    以上、天皇賞春の枠順確定|ガンコ好枠GETです編を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。