第21回東京スポーツ杯2歳ステークス2016の消去法データです。11月19日(土)、東京競馬場芝1800m(2歳 GⅢ 馬齢 Cコース)で行なわれます。ここでは、東京スポーツ杯2歳ステークスの過去15年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、馬齢表示が国際基準に統合されレース名が変更となった2001年以降)
消去法データ
減点A 低人気馬
前2走とも4番人気以下馬は【0.0.1.34】と未勝利でこのうち、前走敗退馬は【0.0.0.22】
減点B 未勝利戦組
前走未勝利戦組は【1.2.5.37】でこのうち、
a 今回斤量増馬は【0.0.0.9】
b 前走4番人気以下馬は【0.0.0.9】
減点C ダート路線組
前走ダート戦使用馬は【0.0.0.6】
減点D 斤量増馬
前走3着以下馬は【0.2.2.50】と未勝利でこのうち、今回斤量増馬は【0.0.0.11】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し14頭の登録です。近2年は連続で出張と時期が重なり現地観戦した思い入れあるレースの一つです。しかも3年連続で的中を継続中で、回収率にして631%⇒113%⇒386%と上々!近2年の年間プラス収支に大きく貢献してくれたレース到来です!
ムーヴザワールドはキャリア1戦馬のディープインパクト産駒です。全姉タッチングスピーチはローズS勝ちの他、牡馬混合の京都記念も2着している良血です。
この東スポ杯2歳Sは出世レースとして有名なんですが、特にキャリア1戦馬からは後のGⅠ馬が多数輩出されており期待の1頭です。
トラストは地方所属馬として13年ぶりに札幌2歳Sを制しました。レース後に中央へ移籍し現在は栗東の中村厩舎所属……。定年も近い中村調教師としては最後の大物になる可能性もあります。
押して先行する程に前有利の展開で、誰も競りかけず楽逃げとなって、それでいて2馬身半差圧勝となればレース直後にガッツポーズが出るのも不思議ありません。今回は移籍緒戦で間隔が空いた訳ですが、私としてはその事より、あまりにも楽勝過ぎた前走が気になる1頭です。
1着候補7頭
例年絞れないレースではあるんですが、今年は更に難解な印象です。今回も7つ打つ印は現状ピッタリで、後は序列を考えるだけのレースになってしまいました……。前記の通り私としては好相性の一戦となります。年間プラス収支に向けてラストスパートの時期に差し掛かってはいるのですが、中々穴馬が発掘できなかったりで少額静観のレースが続いておりました。
現時点での収支が、投票161000円⇒回収142490円で回収率88.5%。今年は後16戦重賞が残ってて、予算39000円を用いて約6万円の的中を狙いにいくことになります。一つのレースの最低ロットを1000円とすると、増額に回せる資金は23000円しか残らなくなってしまいます。
私の好相性のレースを優先するなれば、ココ以外ではジャパンカップ、チャンピオンズカップ、阪神カップの3戦。次点で阪神JFと有馬記念なんですがもちろんレース優先ではなく着候補馬優先です!両方を兼ね備えたレースが勝負レースに最適なのは言うまでもない訳なんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、東京スポーツ杯2歳ステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。