第24回チューリップ賞2017の枠順が確定しました。ソウルスターリングが7枠10番、リスグラシューが3枠3番、ミリッサが1枠1番などとなっています。ここでは、チューリップ賞過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で6・4・7枠の順
連対率で6・7・4枠の順
3着内率で4・8・1枠の順
阪神芝1600mは外回りコース使用で枠差のないフラットが定説です。レースによっては外偏重傾向が出てたりもするんですが、このチューリップ賞に関しては関係ないように感じるデータとなっております。単複ともに回収値100超枠はなくそこもフラットな印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ソウルスターリング 1.8 2 リスグラシュー 2.6 3 ミリッサ 6.1 4 ダノンディーヴァ 10.4 5 アロンザモナ 21.3 6 エントリーチケット 22.3 7 カワキタエンカ 34.7 8 ワールドフォーラブ 71.8 9 ミスパンテール 96.3 10 レッドリボン 174.5 11 アンバーミニー 297.7 12 ラントシャフト 381.3 13 ハローユニコーン 463.9 14 ティアドーロ 545.8 15 ビップキャッツアイ 856.4 着候補別では……
1着候補:1~3・5番人気
今週掲載したチューリップ賞関連記事
チューリップ賞2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭に絞れました。
毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。
今回軽視する1頭
上の画は、
チューリップ賞過去10年、前走3着以下からの巻き返しは【2.3.5.64】。馬券になった10頭中半数の5頭は前走GⅠ組なんですが、芝の非重賞戦からとなると【0.0.2.43】。昨年のラベンダーヴァレイと2011年メデタシ
が例外となっております。
今年の該当馬は着候補からはミリッサなんですが、新馬戦はスタートが悪くて、それでも力差がハッキリしてるレースだったのもあって、3~4角で大きく捲くってでて快勝!次走となる前走は比較的スムーズに出たんですが最後方まで下げて、直線は内を突く格好で3着まで……。
外を回しては届かないと判断したんでしょうが、そうなると力量的にもそれまでなのかなぁ~っと思ってしまいます。直近2走の順番が逆ならこの馬を本命にしたと思いますが、期待してた分チョット残念な前走でした。
今日までのまとめ
登録15頭で回避が3頭でフルゲート割れ12頭戦となりました。全馬着外候補で大勢に影響ないんですが、今年は特に少頭数のレースがトライアルに多くて若干寂しい気持ちです……。ただメンバー的にはGⅠ桜花賞に向けた超重要トライアルらしく集まった印象です。
1着候補4頭
アロンザモナは前走OP勝ち!内容もあって大物感を感じる1頭です。2走前は出遅れが響いて8着ですが、仮に度外視すればココでも十分通用する競馬を見せたかなぁ~っと思う前走でした。
姉ソリッドプラチナムは2戦目勝ち上がりながら2勝目にモタツキ、3歳でマーメイドSを制し秋華賞にギリギリ間に合った印象も10着……。以後未勝利に終わりました。他の兄弟は最初の勝ち上がりに時間を要するケースが多くて、そう考えるとこの馬は順調過ぎるのか『鬼仔』か?
父ストリートセンスの初年度産駒で、現状ではこの馬が稼ぎ頭となっておりますがまだ地味な血統ゆえ人気もこの程度です、後に活躍するなら人気薄で買えるのはココか次まで……。後悔しない金額を押さえておこうかなぁ~っとは思っております。
ソウルスターリングはデビュー3連勝で、藤沢厩舎から過去30年8頭該当して次走が【4.2.0.2】なのは週初めにお伝えした通り……。厩舎のくくりを外すと過去30年では【40.36.17.83】。勝率22.7%、連対率43.2%、3着内52.8%、単回収値53、複回収値74となっております。
買うならココまででしょうし、私としては前走阪神JFで本命視して、大ガミとは言え馬券も獲ってるので無理に嫌う必要はないのですが、チョット配当妙味的に厳しい選択を迫られそうで、連勝系の馬券には妙味が薄いかなぁ~などと考えている次第であります……。
チューリップ賞過去10年、前走4着以下馬は【1.2.4.53】。現時点で私は【全消し】なんですが、過去10年で6回馬券になっている一大勢力です。買うなら前走GⅠ組の【0.1.2.4】ですが今年は該当馬なし……。次点が前走4番人気内馬の【1.1.3.20】で複勝率20%ですが今年はワールドフォーラブ1頭のみ……。例外を設けるならココなんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、チューリップ賞の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。