第2回ターコイズステークス2016の消去法データです。12月17日(土)、中山競馬場芝1600m(3歳上牝馬 重賞【GⅢ格申請中】 ハンデ Aコース 外回り)で行なわれます。ここでは、ターコイズステークスの過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、1800m⇒1600mとなったOP時代を含む2006年以降)
消去法データ
減点A 斤量増馬
a 斤量増馬は相性が悪く【0.0.1.29】
b 上記【a】のうち、前走非重賞戦出走馬は【0.0.0.20】
c 上記【a】のうち、前走10番人気以下馬は【0.0.0.7】
d 上記【a】のうち、今回1.5キロ以上増馬は【0.0.0.7】
減点B 高齢馬
a 6歳以上馬は【0.0.0.13】
減点C 低人気馬
前2走とも10番人気以下馬は【1.1.2.17】でこのうち、
a 前2走ともGⅡ以下4着以下馬は【0.0.0.12】
b 前2走とも2000m以下4着以下馬は【0.0.0.14】
c 前走条件戦出走馬は【0.0.0.7】
d 3歳馬は【0.0.0.4】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し25頭の登録です。重賞格になって今年が2年目になるんですが、まだ来年の予定は【GⅢ格申請中】となっております。何にそんな時間がかかるのか分かりませんが、全く持って時代遅れの感否めません……。この件に限ったことではありませんが、迅速の対抗をお願いしたい次第です。
1着候補6頭+3着候補1頭
エンジェルフェイスは3歳の重賞馬……。その3歳王道路線を歩み近走はチョットリズムを崩しております。
3歳馬は好相性で【2.7.4.34】と圧倒的に2着が多いんですが、昨年11番人気1着のシングウイズジョイは臨戦が酷似しております。違いを探すとすれは初マイルがどうか?なんですが、レベルの高いところで揉まれた経験である程度補えると思います。藤原厩舎は関東遠征での2頭出しでもあり不気味な存在です。
エテルナミノルは条件戦連勝で挑む3歳馬……。ジャパンカップの際にツイキャスでもお話しましたが、クラスが上がっても着差を広げている点、そして若駒時代に重賞出走歴がありペース経験がある事、しかも掲示板確保と買いの材料が整っている1頭です。コチラも遠征組ですがハンデも魅力で一発気配です。
1番人気馬はOP時代を含め過去10年で【2.1.1.6】と壊滅的。昨年はオール2桁人気馬の上位独占で3連複50万馬券、3連単290万馬券と超大波乱となりました。確かに、前哨戦って訳でもなくて波乱の要素は満載なんですが、今年も人気馬が軒並み不安で一発を期待できるメンバー構成です。そうなると余計に選ぶ券種も重要になるんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、ターコイズステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。