第54回弥生賞2017の枠順が確定しました。カデナが8枠11番コマノインパルスが6枠7番、ダイワキャグニーが7枠9番などとなっています。ここでは、弥生賞過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で3・6・8枠の順
連対率で3・2・7枠の順
3着内率で3・2・4枠の順
中山芝2000mは内回りコース使用でコーナー4回……。内枠有利が定説です。席が増えるにつれ内枠に良績が集い3枠の複勝率は脅威の53.8%!2枠も41.7%となっております。単複ともに回収値100超は3枠のみで、2012年コスモオオゾラの9番人気1着が大きく貢献しております。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 カデナ 2.8 2 コマノインパルス 3.1 3 ダイワキャグニー 4.6 4 グローブシアター 4.6 5 ダンビュライト 8.8 6 サトノマックス 22.7 7 ベストアプローチ 25.2 8 マイスタイル 36.6 9 ディアシューター 145.8 10 テーオーフォルテ 213.7 11 スマートエレメンツ 331.8 12 キャッスルクラウン 561.3 着候補別では……
1着候補:1・2・6番人気 3着候補:4番人気
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弥生賞2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭+3着候補1頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
弥生賞過去10年、前走新馬・未勝利戦出走馬は【0.2.0.9】と未勝利……。人気所は居ないんですが、前走1番人気馬が4頭含まれこの成績ではチョット買い難いデータです。
今年の該当馬は着候補からはサトノマックスなんですがキャリア1戦馬は【0.1.0.3】。2007年ココナッツパンチ2着が唯一の例外となっております。そもそも乗り替りが不相性な一戦で【4.4.5.44】。チョット厳しいかなぁ~ってな印象です……。
今日までのまとめ
登録15頭で回避が3頭でフルゲート割れ12頭戦となりました。1着候補からブレスジャーニーが該当しますが残念……。賞金的には十分で無理はしないって事らしいですが、直行となると不相性なデータも多く、一戦挟めれば理想ですが今後に要注意です。GⅠ皐月賞と同距離同コースとなる超重要トライアル戦となります。
1着候補3頭+3着候補1頭
グローブシアターはホープフルS3着からの始動戦……。データ的には前走4角7番手以下且つ2000m以上戦敗退馬の項で【0.0.2.7】。前走3着以下馬は【2.4.4.47】と厳しいデータが並びます……。この前走3着以下馬のうちキャリア3戦内馬は【0.2.1.16】と未勝利になっております。データに従って、あって2着までの評価で考えている1頭です。
ダンビュライトは前2走とも敗退馬のキャリア5戦以下馬で【0.0.0.16】に該当します。データに従って完全消去の方向なんですが、きさらぎ賞は中段好位で内容ある3着だったかと思います。不気味なルメール騎手連続騎乗も気になりますが、賞金面の事もあってある程度仕上げてくる立場は脅威な1頭かも知れません……。
弥生賞過去10年、前走重賞1着馬は【5.2.1.8】。勝率31.3%・連対率43.8%・3着内率50.0%とハイアベレージとなっております。このうち、複数頭が該当した年が4回あって全て勝ち馬を輩出しております。
2015年サトノクラウン1着他3頭該当、2009年ロジユニヴァース1着他2頭該当、2008年マイネルチャールズ1着他1頭該当、2007年アドマイヤオーラ1着、ドリームジャーニー3着
そう考えると今回拮抗している2頭のどちらかは飛ぶ可能性が高い!?その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、弥生賞の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。