第54回弥生賞2017の消去法データです。3月5日(日)、中山競馬場芝2000m(3歳 GⅡ 馬齢 Aコース 内回り)で行なわれます。ここでは、弥生賞過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
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消去法データ
減点A ダート路線馬
a 前走ダート戦使用馬は【0.0.0.16】
減点B 臨戦過程
a 中1週内馬は【0.0.0.10】
減点C 近走不振馬
前2走とも敗退馬は【0.2.1.27】と未勝利でこのうち、
a キャリア5戦以下馬は【0.0.0.16】
b 前走6番人気以下馬は【0.0.0.13】
減点D 下級戦組
前走新馬・未勝利・条件戦からの臨戦馬は【1.3.1.42】でこのうち、
a 前走3番人気以下のキャリア2線以下馬は【0.0.0.4】
b 前走マイル以下使用のキャリア4戦以上馬は【0.0.0.5】
減点E 後方脚質馬
a 前走4角7番手以下馬は【5.4.5.28】でこのうち、前走2000m以上戦敗退馬は【0.0.2.7】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し15頭の登録です。GⅠ皐月賞と同距離同コースで行われる超重要トライアル戦ですが、近年は共同通信杯からの直行やスプリングS組にやや押され気味です。それでも後には活躍する馬を多く輩出する伝統の一戦で、今後の為にも目が離せないレースになりそうです。
1着候補4頭+3着候補1頭
カデナは京都2歳Sの覇者でココが始動戦……。兄スズカコーズウェイは1400~マイルで良績で京王杯SC勝ちもあります。着差を広げてきてる辺りは大物感も感じますが、如何せん後方脚質ゆえ他力感も否めずどこまで?の印象です。
コマノインパルスは京成杯の覇者……。デビューから一貫して2000を使われてるローテは好感です。
その2000mも4戦連続となると飽きが来ないか心配ですが過去10年【2.0.1.5】。勝ったのはヴィクトワールピサとマイネルチャールズで3着はデボネア。人気で飛んだのはアドマイヤテンクウとフェノーメノなんですが、もう少し精査が必要かも知れません……。
1番人気は過去10年で【5.2.0.3】と勝率・連対率までは平均以上、3着内に関しては1Pマイナスとなっております。3着実績がないので着を固定して買うのも一考ではあるんですが、4着以下だった3頭は全馬キャリア3戦以下馬で……、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、弥生賞のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。