第65回有馬記念2020の枠順が確定しました。クロノジェネシスが5枠9番、フィエールマンが7枠13番、ラッキーライラックが4枠7番などとなってます。ここでは、有馬記念2020の全頭解説を紹介します。
有馬記念の穴馬はコレだ！
有馬記念過去10年、単オッズ15倍以上馬は8回9頭が馬券に絡んでます。この内、共通点を満たした馬は【1.5.3.35】で複勝率20.5％、複回収値115と優秀な成績です。
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ユーチューブでも全頭解説してます。
着候補 消去項目入り枠順表
不出走馬
有馬記念2020全頭解説
今回の評価ですが、個人的意見として、Ａ～Ｄの4段階で評価してます。
っと言うことで進めたいと思います。
減点Aa 前走3番人気以下1秒以上大敗馬【0.0.0.33】
菊花賞10着
逃げ馬が単騎で、この馬は2番手を単騎ですから展開は良かったんですが、早々に垂れた逃げ馬を交わす際に大きく膨らんで、この距離ロスが大きくなりました。
先行勢総崩れも向きませんでしたが、距離はやっぱり長かったと思います。この馬はセントライト記念勝ちがあって、中山は楽しみですが、前走がマイナス12キロと絞れてた後だけに、状態面が少し心配です。
重賞2勝馬にしては一気の人気落ちも魅力ですし、この馬はデータを例外視して馬券に加える可能性を残しておきたい1頭です。
減点Aa 前走3番人気以下1秒以上大敗馬【0.0.0.33】
天皇賞秋11着
中団を内でロスなく回ってきましたが、この馬は外を回してこその馬なので、直線も結局見せ場がなくて、そのままブービー負けになってしまいました。
今回も枠順は一つカギになってきますが、この馬は毎日杯以降、重賞5勝を挙げてますが、全て距離短縮だったので、今回は距離延長になりますし、多くは望みにくい状況です。
3歳の時に1着してて、私も単勝を獲ったりで以後期待した1頭でしたが、今回は厳しそうですネ。
減点Aa 前走3番人気以下1秒以上大敗馬【0.0.0.33】
ジャパンカップ13着
前目で競馬して、勝ったアーモンドアイと4着したカレンブーケドールに挟まれるような恰好で直線を迎えました。最後は脚が残ってませんでしたが、これで東京は【0.0.0.4】ですから参考外です。
対する中山は【4.1.1.5】と好相性なんですが、除外対象から出走が叶いましたネ。これは一発候補だと思います。
減点Ca 前走牝馬限定戦出走馬【0.1.0.14】
エリザベス女王杯3着
この馬が上位3頭の中では位置取りも真ん中で、直線も真ん中だったので、一番ソツなく回ってきた印象です。
この時が距離延長を控えてるので距離は長いんだと思いますが、今回は更に300ｍの延長なので、位置取りは一つポイントになってきます。
この馬はまだ、ハイペースの競馬を経験した事がなくて、仮に去年のような展開になっても向くかどうかは未知数ですし、スローになると後方からの馬には席が限られてしまいます。
目標は当然前走でしたし、この馬は交互のリズムで好走と凡走を繰り返してきてますので、今回は危ない番じゃ～ないかなぁ～と思います。
ただ、
この馬は無料メルマガで配信中の【1.5.3.35】で複勝率20.5％、複回収値115の好データ該当馬です。
2018年は9番人気のシュヴァルグランが8枠発走から波乱に貢献しましたが、2017年のクイーンズリングは8番人気2着で、この年は断然人気のキタサンブラックが1着したにも関わらず、馬連30倍もつける好配当になりました。
っと言うことでB評価なんですが、単オッズ15倍以上が前提ですネ。1桁とかなるようなら切るかも知れません。
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減点なし満点クリア
ジャパンカップ6着
中団のやや後ろでしが、コーナーは内をロスなく回ってきました。2枠3番発走もありましたが、勝ち馬のアーモンドアイには位置取りの差に加えて上がりが0.3秒の切れ負けですから相手が強かったです。
2・3着馬とは通ったゾーンが全然違ってて、直線に関しては外伸びだったので、向かない側になってしまいました。有馬記念は3歳だった去年に3着してて好相性ですが、今年は2キロ分の成長があったのかどうか？
その去年から長期休養明けだったので、有馬記念までに一戦使いたかったんだと思いますが、前走がマイナス10キロと絞れてたのは気になる1点ですネ。
私が最後に観た時の想定が5番人気で、かなり微妙なゾーンなんですが、9倍位だったら単穴で狙ってみるのも面白そうです。
私は本来“複穴”を選ぶ方が多いんですが、今回はコレってのが居ないんで、まぁ～グランプリですからネ。本命まではどうかと思いますが、単勝で一番買いたいのはこの馬になります。
減点Aa 前走3番人気以下1秒以上大敗馬【0.0.0.33】
ジャンパンカップ8着
この馬が大逃げを喰らわしてハイペースになったんですが、スタートが決まれば行く予定だったそうです。ただ、最初のコーナーでいきなり“かかって”しまって、その分最後は脚がありませんでした。
実際、普通に逃げてたらどうだったかは分かりませんが、とにかく、この馬はレースになってみんと分からんような所があるので、今回も多くは望みにくい1頭です。
宝塚記念のように時計も上がりもかかってきた場合、この時はクロノジェネシスと一緒に連対したんですが、この2頭をセットで買うかどうか？ですネ。
減点Ca 前走牝馬限定戦出走馬【0.1.0.14】
エリザベス女王杯1着
このレースは中団から速い上がりで差してきた馬が上位を独占したんですが、ラッキーライラックは最後のコーナーを唯一マクリ気味に上がって4角で体制を作りました。
本来なら3角の時点でこの位置を確保してるのが自身の競馬ですが、大外18番発走でもあったので無理をしませんでしたし、それ位に力が抜けてた連覇達成でした。
今回は引退レースで、初めての有馬記念参戦になるんですが、福永騎手はテン乗りになりますし、上位人気馬の中では一番危ないのはこの馬だと思います。
とにかく無事に回ってきて欲しいですネ。この馬はデータでは残ってるんですが、ココはC評価します。
減点Ba 前走1800ｍ以下戦出走馬【0.0.0.7】
マイルCS7着
最後方追走からの上がり2位でしたが、前残り気味になって、届きませんでした。着差程は負けてないんですが、自身より前で競馬した連対馬と上がりが同タイムなんで完敗ですし、現状、これしか武器がないんですょネ。一気900ｍの延長ですし、ココでは厳しそうです。
減点なし満点クリア
天皇賞秋3着
ダノンプレミアムが逃げる展開も意外でしたが、これが結構後ろを離してたんで、結果的にスローに落としてきました。クロノジェネシスは中団待機で、4角はフィエールマンより先に体勢が整ったんですが、上がりが0.1秒切れ負けで、クビ差交わされてしまいました。
この馬もベストは宝塚記念のような時計も上がりもかかるような競馬だと思いますが、適性で言えばフィエールマンの方こそ、むしろ遠かったので、これは完敗だと思います。
この時はスローの上がり勝負を32秒台ですし、宝塚記念は4角先頭からの上がり36秒台が最速っと言うことで、とにかく、どんな展開でも結果を出してきてるので、ちょっと切り難いですネ。
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減点Cb 関東馬の牝馬【0.0.0.6】
ジャパンカップ4着
キセキが単騎大逃げでハイペースになりましたが、カレンブーケドールは中団のやや前目で、コーナーは外に出してきました。最内スタートで、道中は内をロスなく回ってただけに、ちょっと勿体ない感じもしたんですが、直線入口ではこの馬の後ろが3着馬で、その後ろが2着馬、上がりが0.4秒切れ負けですから完敗でした。
今回はその上位3頭が不在で、何と言っても3冠馬3頭を相手にハナ差の4着ですから、この馬はデータで減点ですが、当然例外視の候補です。
ただ、その分、人気にもなるでしょうし、今回は想定で4番人気っと言うことなので、馬券に加えても相手までの1頭で考えてます。
モズベッロ
減点Aa 前走3番人気以下1秒以上大敗馬【0.0.0.33】
宝塚記念3着
やや重にしては好タイムが出たんですが、3～4角でマクッた2頭が連対する中、唯一中団から差してきました。勝ち馬が4角先頭からの上がり最速で、こうなると反則級ですょネｗ
6馬身圧勝も仕方ない所ですが、2着のキセキも5馬身離してたんで、今回はこの着差が減点になりましたが、当然度外視になります。後は直行がどうか？ですネ。
減点Bb 前走G2以下2200ｍ以上で2番人気以下馬【0.0.0.9】
アルゼンチン共和国杯1着
ミドルペースの差し競馬になりましたが、前で唯一残しました。大外発走で、コーナーで外を回した3頭が上位独占になったのは向きましたネ。
東京の長距離G2を連勝で勢い上位の3歳馬ですが、中山は芙蓉S勝ちがあって侮れません。一応例外視の候補ですが、想定6番人気は中途半端に売れてる印象ですネ。かなり迷う1頭です。
減点なし満点クリア
天皇賞秋2着
ダノンプレミアムが逃げる意外な展開でしたが、フィエールマンは後方待機からの直線一気を上がり最速で差してきました。前で競馬したアーモンドアイに上がりで0.4秒しか詰めれませんでしたので、これは位置取りの差が半馬身残りました。
この秋はオールカマーから始動する予定でしたが、熱発で回避して、この天皇賞秋は距離も足りませんし、どう考えても向いてない番組でしたが、有馬記念までにどうしても1戦使いたかったんだと思います。
去年の4着はハイペースも向きませんでしたが、この馬はスローペースになると【5.2.0.0】とパーフェクト連対です。探せば危ないデータもあるんですが、有馬記念の例年の傾向を考えると、今回は外せない1頭だと思います。
減点Ca 前走牝馬限定戦出走馬【0.1.0.14】
エリザベス女王杯2着
この馬が一番後ろから上がり最速で突っ込んできたんですが、最後は位置取りの差がクビ差残りました。直線も大外で、外伸び馬場を考えると向いた側でしたが、これで3戦連続の上がり最速になりました。
確実に距離は長かったんですが、今年は阪神開催で、レースレコードを0.9秒も更新する好タイムでした。コースレコードにも0.2秒と迫ったんですが、スピード決着になったのはこの馬には向いた一つです。
ただ、今回の有馬記念は、どちらかと言えば前で粘るタイプの方が好成績ですし、去年のリスグラシューは牝馬で、この時は上り最速で差し切りましたが、ハイペースの上がり勝負でしたし、これは有馬記念では珍しい展開だったので、同じような結果を求めるのはチョット気の毒な感じもします。
5歳牝馬ですから春には繁殖入りですが、今回は松山騎手のテン乗りですし、ちょっと顔魅せ的な出走に感じちゃいますネ。この馬は一応、ラヴズオンリーユーと同項目の好データ該当馬なのでB評価しておきます。
減点Ab 前走6番人気以下の関東馬【0.0.0.16】
ステイヤーズS1着
雨のやや重でしたが、スローの前残りになりました。コーナーで内を回した2頭がワンツーで、直線は中からがワンスリーですから、ほぼほぼ完璧に向きました。
この馬は中山巧者で冬に良績もあるんですが、とにかくこのステイヤーズS組が不相性で、過去10年は【0.0.0.9】と全滅してます。求められる適性はもちろん、メンバーレベルが全然違いますし、しかもアルゼンチン共和国杯を使ってからのローテでしたから、これは前走で狙わなアカン1頭でしたネ。
減点Aa 前走3番人気以下1秒以上大敗馬【0.0.0.33】
ジャパンカップ12着
後方待機のコーナー外を回して、4角では大外に出してきたんですが、上りで1秒以上切れ負けてますし、結局見せ場なく終わりました。
この馬には距離が足りないのと、元々切れるタイプじゃ～ないので東京競馬場はあまり相性が良くありません。今回は初めての中山コースですが、2走前の1番人気から、前走は8番人気で、今回は更に人気ダウンが予想されるので、買い時としては悪くなさそうです。
ただ、他に買いたい馬が多いんで、序列はかなり下で、その上この枠ですからネｗ。D評価です。
有馬記念2020 外厩情報
今回も多くのノーザンファーム生産馬が登録してきてますが、もはや現代競馬で欠かすことのできない外厩馬情報は競馬セブンで無料公開されてます。
近年のノーザンファーム生産馬の成績を見るまでもなく、圧倒的優位な立場を取り続ける、ノーザンファーム『天栄』と『しがらき』組ですが、聞けばトレセン以上の施設力だそうで、そうなると馬券的ファクターから無視することは出来ません。
まず競馬セブンに無料登録して、若干前後する事はありますが、概ね金曜頃に”社台軍団の本音”アクセスします。その中に”社台外厩リターン”というコンテンツがあるので、そちらで外厩馬情報を確認できます。
競馬セブンへの登録方法や使い方については、「競馬セブン」の最強コンテンツ！｜外厩を制する者が近代競馬を制す！で詳しく解説してます。
以上、有馬記念2020【枠順確定】全頭解説編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。
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今年のジャパンカップは3冠馬3頭による世紀の一戦が実現し大いに盛り上がった。
その3頭いずれも姿はないものの、秋の天皇賞ではアーモンドアイに肉薄したフィエールマン、クロノジェネシスが参戦し、ココが引退レースとなるラッキーライラック、一昨年の覇者ブラストワンピース、去年3着のワールドプレミアなど、グランプリの名にふさわしいメンバーが揃ったと言えよう。
何と言っても有馬記念は競馬界のみならず、スポーツ界の一大イベントであり暮れの風物詩。普段、競馬に興味がない方々も馬券を購入し、去年も1レースで468億円を売上げたとなれば、国民的行事と言っても過言ではない。
ともなれば、世の中に出る情報の数も莫大になる。しかし、その中身と言えば、いつものように当たり障りない陣営の建前コメントはもちろん、芸能人や有名人の予想、時事にあわせたオカルト予想や、出どころ不明の怪情報など何でもござれ。
こうした状況になるのは、大きな稼ぎどころとなる一般マスコミが『とにかく売れれば何でも良し』の姿勢で情報を垂れ流すからに他ならない。
今や全盛のSNSも同様、注目を浴びるためだけの根拠、裏付けのない軽薄な情報が溢れかえることになる。
こうした情報を参考にして馬券を買っていては、ただの運任せに等しい。
弊社シンクタンクがお伝えする情報は、競馬で勝つための『本物の関係者情報』であり、別物だと断言しておく。
事実、去年の有馬記念では、単勝1.5倍と圧倒的1番人気となったアーモンドアイではなく、本命にはリスグラシュー、対抗にはサートゥルナーリアを指名し、◎◯の大本線1点目的中となり、3連単5万7860円、3連複1万750円的中の万馬券両獲りも果たした。
世間の大半がアーモンドアイの失速を唖然として見る中、弊社会員様と大いに喜びを分かち合うことができたのも、リスグラシューを確信の本命に据えることができるだけの本物の関係者情報と、一般公開できぬアーモンドアイのオフレコな不安情報を入手していたからに他ならない。
情報力の差が顕著に出る有馬記念は、弊社シンクタンクにとって絶好のドル箱であることは、近10年で7勝、2018年には3連単2万5340円的中、2011年には3連単7万8260円的中など、数々の特大万馬券的中を仕留めてきたように結果で証明している。
『本物の関係者情報』があれば競馬で勝てる、もっと楽しむことができることを多くの方々に知ってもらうべく、この国民的行事と言えるほどの注目が集まる有馬記念の情報を特別に無料公開することが決まった。「とても役立つ！」とご好評を頂いている馬券候補となる【情報注目馬5選】も公開するので、有馬記念の馬券を買うのであれば、ぜひともチェックしていただきたい。
去年アーモンドアイから買って泣きを見た方には特にオススメする。
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