第53回金鯱賞2017の枠順が確定しました。ステファノスが5枠9番、プロディガルサンが1枠2番、ルージュバックが1枠1番などとなっています。ここでは、金鯱賞過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。データは、3月中京開催だった重賞の中日新聞杯と中京記念(2011年は小倉)を参考にしました。
コンテンツ
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で1・3・2・4・6枠の順
連対率で1・4・3枠の順
3着内率で1・2・3・4枠の順
中京芝2000mは枠差のないフラットが定説ですが良績は内枠に集います。スタート直後に坂がありポジション取りにはテンの脚が大きく求められるんですが、そこをクリアしたら楽逃げになる可能性もあり重要度は高くなります。
単複ともに回収値100超は1・4・8枠で、2桁人気からは2014年マーティンボロ10番人気1着、2011年アンノルーチェ12番人気3着、2009年サクラオリオン15番人気1着などとなっております。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ヤマカツエース 3.1 2 ステファノス 3.8 3 プロディガルサン 4.3 4 ルージュバック 4.8 5 サトノノブレス 9.0 6 ヌーヴォレコルト 23.9 7 タッチングスピーチ 27.3 8 パドルウィール 30.6 9 ヒストリカル 39.3 10 ロードヴァンドール 59.5 11 ルミナスウォリアー 62.3 12 スズカデヴィアス 68.6 13 フルーキー 82.4 14 アングライフェン 111.0 15 ナスノセイカン 116.1 16 ヒットザターゲット 152.5 着候補別では……
1着候補:2~4・6・10・11・13・15番人気 3着候補:9・12番人気
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金鯱賞2017出走予定馬データ消去法編では1着候補8頭+3着候補2頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
金鯱賞過去10年、牝馬は【0.1.0.18】と未勝利……。一昨年中日新聞杯のラキシスが唯一の例外となっております。このうち、前走6着以下馬は【0.0.0.11】。
今年の該当馬は着候補からはヌーヴォレコルトとルージュバックなんですが、ともに2連敗中なんですョネ……。牝馬は一気にガタっと来るケースがあって、そのキッカケは春であることも多いので軽視の方向で考えております。
馬券の買い方について
単勝
上位人気馬が全馬怪しければ、極端な話8点買いもアリなんですが、【それなりに怪しい時】はあって3点まで……。理想を言えば2点なんですが、そこまで絞れれば買い!っでなければ見送りで考えています。
複勝
今年はなるべく控えてる券種の一つですが、人気馬を買うなら単勝より複勝が私の持論……。しかも今回は2桁人気馬が多く残っており買いたい券種の一つです。
枠連
今年は買い控えてる券種の一つなんですが、まぁ~見事に同枠同居が出てしまいました。本線へは別としても押さえ馬券としての効能は大きそうです。
馬連
8頭BOXなら28点で、かつてはこんなBOXを組んだ事もありますが、チョット非現実的な点数になります。かと言って軸を決めるレースでもなくて今回は見送りを考えておりました。っが、この枠順となり押さえを枠連で、本線を重ね買いで馬連ってな馬券も可能になりましたので検討したいと思います。
ワイド
今年は力を入れていきたい券種の一つです。馬連同様BOXで28点、3着候補馬も含めたフォーメーションなら数えられないような点数になりますが(笑)、何とか絞って3~4頭BOXが現実的な点数……。
馬単
軸が決めれない以上、とてもじゃありませんが買えない券種です。ココから更に絞れればの限定つきですが、人気薄⇒人気馬への裏側のみで買う可能性を残しておきます。
3連複
買うなら穴⇒穴・堅⇒穴・堅のフォーメーションなんですが、1列目に何頭据えるかが難しい選択になります。全体の点数とのバランスを考慮し検討したいと思います。
3連単
今年は徹底して軽視している券種ですが馬単同様軸が決まらないので見送り濃厚です。
今日までのまとめ
登録18頭で回避が2頭でフルゲート割れ16頭戦となりました。ともに着外候補馬で大勢に影響ないんですが、ある程度人気を吸ってくれると見てたリアファルの回避は少々残念でした……。今年からGⅠに昇格した大阪杯の前哨戦的位置づけになったそうで、レースの直結性も含め今後の為にも注目の一戦になります。
1着候補8頭+3着候補2頭
プロディガルサンは東京新聞杯2着からの臨戦……。故障で引退を早める馬が多かった4歳勢にしてダービー⇒セントライト記念⇒菊花賞と皆勤した芯の強さは素直に評価したいです。
マイルはチョット忙しいかと見てましたが、相手なりにこなすレースセンスも確かで、今回は2F延長となりますがプラスで考えたい1頭です。
ロードヴァンドールは条件戦を卒業して挑んだ小倉大賞典4着からの臨戦……。コチラも4歳馬ですが、神戸新聞杯以降5戦消化した使い詰めは気になります……。2000mは【3.2.2.1】とベストで、前につけれる脚質も魅力で侮れない1頭です。
中日新聞杯と中京記念のデータを元に検証した過去10年、前走1着馬は【1.0.0.19】と全くの不振……。2014年マーティンボロが唯一の例外となっております。GⅠ帰りとなる馬も【0.0.1.5】で2014年ラブリーデイが唯一の例外……。
この2014年は例外が重なって3連単14万馬券が飛び出しております。それでも昨年はそこをも上回り25万馬券だったんですが、2・3着馬が前走から大きく人気を落としての激走が大きく貢献しております。その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、金鯱賞の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。