第58回アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2017の予想を組み立てていきます。2017年1月22日(日)中山芝2200m、GⅡ 4歳上 別定 Cコース 外回りで行われます。発走は15:45で出走頭数は17頭となっております、今年のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)です。

着候補 消去項目入り枠順表

第58回アメリカジョッキークラブカップ(AJCC) GⅢ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 1着候補 ミライヘノツバサ  減点なし
2 2着候補 クラリティスカイ  減点Fa
3 -着候補 マイネルメダリスト  減点Aa
4 2着候補 シングウィズジョイ  減点Da
5 -着候補 ホッコーブレーヴ  減点Ba
6 2着候補 ルミナスウォリアー  減点Ea
7 -着候補 ワンアンドオンリー  減点Bb
8 -着候補 タンタアレグリア  減点Db
9 -着候補 シルクドリーマー  減点Aa
10 2着候補 ゼーヴィント  減点Da
11 2着候補 ナスノセイカン  減点Ea
12 -着候補 ショウナンバッハ  減点Aa
13 1着候補 リアファル  減点なし
14 -着候補 マイネルフロスト  減点Ca
15 -着候補 ヤマニンボワラクテ  減点Bb
16 -着候補 サイモントルナーレ  減点Aa
17 -着候補 クリールカイザー  減点Ba

今週掲載したアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)関連記事

AJCC2017出走予定馬データ消去法編では1着候補2頭+2着候補5頭に絞れました。

AJCC2017枠順確定と単勝オッズ編では1着候補馬からゼーヴィントを【0.0.0.12】の項で軽視しました。

展開と予想はコチラ

先行力あるミライヘノツバサクリールカイザーが最内外に分かれて極端な競馬が想定されます。ともに徹底先行型ではなく、向かなかったり相手が主張すればスンナリ譲るでしょうし、後続を離した逃げは考え難いメンバー構成です。

本命はミライヘノツバサにしました。前走は条件戦でしたが、控える競馬を経験できたことは大きく、3~4角で進出を開始した際は後続がついてこれない位の脚でした。最後はチョット詰められましたが、同距離同コースで3戦3勝しており特性を活かした競馬を期待しております。

〇はルミナスウォリアー。【0.1.2.29】に該当する2着候補ですが、12~2月期は【1.5.0.0】で中山も【1.3.0.2】。2000mの方が勝ち鞍が多いんですが、私は伸びて良くなるタイプとみてます。因みに2200m戦は【1.2.0.0】で2200m以上戦は【1.4.1.0】。

▲はナスノセイカン。【0.1.2.29】に該当する2着候補馬です。生涯5勝してますが1番人気支持は1回しかなくて人気しないのが魅力の一つ。芝に転向してからは1秒以上の負けがまだないのが二つ目の魅力です。今回は丸山騎手に戻りますが相性は【3.1.0.0】。ただ前走が1800m戦だったのと、左回りを中心に使われてて右芝は【1.0.0.4】なのが割引でこの評価です。

△はクラリティスカイ。【0.3.2.31】に該当する2着候補馬です。皐月賞では逃げて07秒差5着と今後を期待した1頭やったんですが、朝日杯3着やNHKマイル勝ちが邪魔した格好でマイル路線中心で使われてきました。やっと見限られたのか2000mに伸ばして良績で私としては待望の2200m戦登場になります。

ただ、前走は内をビシっとロスなく回って完全に向いた展開だったので上積みを望み難く、前走57.5キロ以上で3着内した馬は過去10年【0.0.0.3】。中山金杯組も【2.2.1.23】で好走例がない訳じゃないんですが、今回乗り替わりとなると【0.1.0.10】ゆえココココまでの評価としました。

以下、今回は例外として着外候補馬からピックアップしました。

✕はクリールカイザー。どうやら天気は大丈夫そうですが生粋の道悪巧者で重・不良は【1.1.2.0】。雪でも降ったりしたら一発ありそうなのでこの評価にしてみた一昨年の覇者です。中山は【5.3.1.8】で、私が思うに日本一コース適正が問われる競馬場かと思います。そうなれば毎回買わなアカンようになってしまうんですが、今回は大外で極端な競馬もし易く穴候補として面白い存在かと思います。

☆はショウナンバッハ。今回初ブリンカーで別馬になってたら怖い1頭です。昨年の3着馬ですが、別馬になってる前提なら検討に値しませんが近走の不振もリセットされる訳で、全然人気ないみたいなのでチョット楽しみにしています。

注はワンアンドオンリー。もう6歳なんですネ。神戸新聞杯勝ち以降2年以上、国内では掲示板すらなく買い難い1頭ですが、過去10年前走GⅠからの臨戦は【4.4.2.18】と良績が多いんですがこのうち、鞍上連続騎乗となると【1.3.2.4】。勝率はやや落とすものの10%で、連対率40%、3着内率60%で複回収値175。

今回3頭が該当するんですが、ワンアンドオンリーはGⅠの次走がGⅡのときは【1.0.0.2】。ダービー⇒神戸新聞杯はともに1着だったのを皮切りに、それ以外の2戦はともに着順を上げております。この馬がそろそろ順番かなぁ~っと思う理由でした。

以下、無印にした着候補馬なんですが理由としては金曜日の記事で紹介した通り……。

シングウィズジョイは牝馬で過去10年出走例は少ないですが【0.0.0.6】、リアファルはゼンノロブロイ産駒の長期休養明け2戦目で【0.1.0.12】、ゼーヴィントはGⅡ以下敗退からの休養の項で【0.0.0.12】に該当し軽視しました。

印はこのようになりました

◎ 1 ミライヘノツバサ

〇 6 ルミナスウォリアー

▲ 11 ナスノセイカン

△ 2 クラリティスカイ

✕ 17 クリールカイザー

☆ 12 ショウナンバッハ

注 7 ワンアンドオンリー

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

13:09追記

  • 単勝 1 400
  • 馬連 1⇒6・11 各100(2点)
  • ワイドBOX 1・6・11 各100(3点)
  • 3連複 1-6-11 100
  •  

    以上、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。