第25回青葉賞2018の消去法データです。4月28日(土)、東京競馬場芝2400m(3歳 GⅡ 馬齢 Aコース)で行なわれます日本ダービートライアルです。ここでは、テレビ東京杯青葉賞過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
コンテンツ
消去法データ
減点A 未勝利戦組
a 前走未勝利戦出走馬は【0.0.0.11】
減点B 条件戦組
a 前走条件戦出走組は【5.7.8.71】と良績が集いますがこのうち、前走1800m以下戦出走馬は【0.0.0.19】
減点C 敗退ボーダー
a 前走GⅢ以下戦4番人気以下4着以下馬は【0.0.0.35】
減点D 近走不振馬
近2走とも4着以下馬は【1.1.0.29】でこのうち、
a 前走4角10番手以下馬は【0.0.0.7】
b キャリア6戦以上馬は【0.0.0.16】
減点E 休養馬
a 中9週以上馬は【0.0.2.17】と未連対でこのうち、前走2000m以下戦出走馬は【0.0.0.12】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
過去10年の1番人気馬は?
1番人気は過去10年【5.1.2.2】と安定した成績です。完全に飛んだのは2頭で、2008年マゼランは2月の条件戦しかも非特別戦を3/4差辛勝から押し出された1番人気で少々気の毒な12着……。2013年レッドレイヴンも東スポ2歳Sからの直行で3歳になって緒戦を11着……。しかも前走敗退からの臨戦でチョット無理があったように思います。
今年のの1番人気候補オブセッションについて
今年の候補はオブセッションが推されそうですが、昨年のダービー馬と同コンビで挑む臨戦がチョット過剰に評価されたキライも感じます。2走前が圧勝ですが、前走が休養明け緒戦だった馬の次走、すなわち青葉賞の成績は上の画の通り【1.2.0.11】とイマイチで、人気に推された馬も少ないんですが、その辺りチョット気になるデータではあります。
今回の購入候補馬は1着候補6頭
スーパーフェザーについて
スーパーフェザーは前走アザレア賞を圧勝!この路線は下の画の通り、目下3年連続で勝ち馬を輩出中の一大勢力です。ただ、過去10年、前走2400m以上戦出走馬は【3.0.4.21】で、連対
するなら勝ち切るまでの勢いも必要……。若駒長距離戦は極端にレベルが落ちる年もあり注意が必要で、単純な時計の横の比較なら遜色なさそうです……。後の皐月賞馬エポカドーロには完全に力負けしましたが、2着したあすなろ賞ではやや重馬場や輸送も経験できたのは今後にプラスかと思います。
ダノンマジェスティについて
ダノンマジェスティは大寒桜賞勝ちからの臨戦……。この路線も目下5年連続で馬券圏内馬輩出の一大勢力です。しかも【0.3.2.1】と未勝利ながら脅威の3着内率83.3%!唯一飛んだ2013年アウォーディーは前走敗退からの臨戦で度外視できそうです。今年はやや重で行われたので時計の比較はナンセンスですが、兄アルアインは距離が延びて成績も伸びたタイプの皐月賞馬……。期待が高い1頭です。
他の着候補馬に関しては可能な限りココで追記したいと思います。
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し19頭の登録です。ご存知の通り日本ダービーと同距離同コースで行われるトライアル戦です。ココからダービーに直行した馬は過去10年【0.2.3.22】と未勝利で、昨年ココを圧勝したアドミラブルでも3着まで……。やっぱり皐月賞組とはメンバーも違って厳しいんですかネ……。
その昨年のダービー、藤沢調教師があれだけ固執した青葉賞ではなくホープフルS⇒皐月賞の王道路線を歩んだレイデオロが、アドミラブルに負けるようなことがあったら、もう師の悲願は一生叶わないんだろうなぁ~って思ってらら順当な結果……。今年は特にメンバー落ち感も否めず、よほどのパフォーマンスを見せない限り、この路線から本番は用なしかと思っております。
そんな訳で、特別抜けた馬が居れば話しは別ですが、狙いとしてはやはり次より今回を見据えた陣営かなぁ~ってメンバー構成……。その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、テレビ東京杯青葉賞のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。
[…] 青葉賞2018データ|出走予定馬と消去法編【過去10年】では、1着候補6頭に絞れました。 […]