第54回アルゼンチン共和国杯2016の消去法データです。11月6日(日)、東京競馬場芝2500m(3歳上 GⅡ ハンデ Bコース)で行なわれます。ここでは、アルゼンチン共和国杯の過去19年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、11月1週目に繰り上がった1997年以降)(既に出走馬が確定しておりますが、諸事情により登録馬での考察になります)
消去法データ
減点1 非重賞戦組
前走非重賞戦出走馬は【10.9.11.105】と良績が多いんですがこのうち、
A 前走6着以下馬は【0.0.0.37】
B 前走4着以下で斤量軽減ない馬は【0.0.0.37】
C 近4走とも条件戦を使い前走敗退馬【0.0.0.10】
D 近2走とも条件戦を使い10着以下歴ある馬【0.0.0.6】
E 斤量軽減ない5歳以上馬【0.0.0.16】
減点2 高ハンデ馬
ハンデ57キロ以上馬は【6.4.6.55】と苦戦傾向ですがこのうち、
A 前走GⅢ以下戦敗退馬は【0.0.0.6】
B 前走2500m以上戦使用馬は【0.0.0.10】
C 前走4番人気以下10着以下馬は【0.0.0.9】
減点3 高齢馬
7歳以上馬は【0.0.1.56】
このうち、前走4着以下馬は【0.0.0.44】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し18頭の登録です。回避が出なければ4年連続のフルゲート戦となる訳なんですが、古馬特に長距離戦は番組が手薄で、結構ニーズがあるんですょネ。個人的にはもっと番組を増やして欲しいと思う路線の一つです。
シュヴァルグランは宝塚記念以来の復帰緒戦……。基本、GⅠでは足りない馬が出走する傾向が強いハンデGⅡでは異色の実績です。当然人気も伴いますが、距離は延びて良さそうでチョット逆らい難い雰囲気を醸し出してる1頭です。
ヴォルシェーブは前走条件戦からの上り馬……。若駒時代から重賞使用歴がありクラス負けするような感じではなさそうですが、着差をつけてきてる訳でもなく、どうも人気先行気味の感否めない1頭です。
1着候補5頭
1番人気馬は近10年【3.1.1.5】と壊滅的に悪く、3連複は7年連続で30倍超の波乱重賞です。そう考えると券種は別としてBOXが妥当な選択なんでしょうが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、アルゼンチン共和国杯のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。