2019年6月9日(日)アメリカ合衆国のベルモントパーク競馬場で行われる、ベルモントステークス2019の競馬予想です。日本からはマスターフェンサーが挑戦します。発走は7時37分(日本時間)となっております。
ベルモントSの注目馬を人気ブログランキングBへで限定公開中!(4タックスでした)
データ分析
以下JRAのHPより抜粋します。
ベルモントSのデータ
過去10年のベルモントSで3着内に入った馬は、米3冠初戦のケンタッキーダービー組が5勝、2着5回、3着5回と良績。3冠2戦目のプリークネスS組も2勝、2着1回、3着4回と好走しております。特に近4年は、昨年2着グロンコウスキー(前走はイギリスのリステッド・バラードンS)を除き、3着内馬を独占しており侮れない路線です。
米3冠の1冠目ケンタッキーダービーと2冠目のプリークネスS両方に出走してきた馬は2勝、2着1回、3着3回で、ケンタッキーダービーからの直行馬は前記の通り5勝、2着5回、3着5回と良績です。ところが1冠目を未出走のプリークネスS組は【0.0.1.8】と極端に低調です。これであれは、どちらにも出走しなかった組が3勝、2着4回、3着1回なので、コチラを上に取りたいデータです
ベルモントS過去10年、残り400mでの位置取りは、「先頭」の3着内率が90.0%!「2~5番手」が3着内率45.0%と先行脚質馬有利なデータです。「6~9番手」馬は1勝のみで、2016年のクリエイター。差し・追い込み勢が上位争いに加わるには、3角から直線までにマクリ気味にポジションを上げていく必要があり、且つ更にもうひと伸び要する為、持続力ある末脚が求められます。
過去10年、ベルモントS出走馬82頭中81頭がアメリカ産馬でこれは参考外ですが、3着内に入った馬の内訳は、ケンタッキー州産馬が10勝、2着9回、3着8回と圧倒的良績です。
馬券購入時の注意点は?
日本では当たり前に定着している点の一つとして、馬番と発走するゲート番号の違いが挙げられます。日本の競馬ではゼッケン1番の馬は1番枠ゲートからスタートするシステムですが、海外のレースの多くは、基本的に馬番とゲート番号が異なります。
出走馬が決まった段階で各馬に番号が振り分けられて、ゲートに関しては再抽選をしている事が主な要因なんですが、現地で馬券を購入する場合、ゲート番号ではなく馬のゼッケン番号で購入するシステムとなっております。JRAからの発売に関してましても従来のJRA戦とは異なり、馬番号での投票となります。間違えないように要注意です。
出走馬の想定オッズ・ブックメーカー・レーティング
競走馬の能力を指数評価する国際統一基準で、単位はポンド。日本では、重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。通称「SMILE」(スマイル)と呼ばれる競走距離を示す記号とセットになっており、その距離区分の競走で獲得した数値であることを示す。
日本のGⅠでも公表されたりしてますが、個人的意見として参考にしてる人は少ないんじゃないでしょうか。馬の能力とか強さを無理やり数字に置き換えただけに過ぎず、発揮できる舞台やら時期や条件、相手関係も反映されておりません。
以前はこのレーティングを元ベースに”ふくたん指数”で海外競馬を予想してましたが、不評な上面白くないので最近は辞めてます。その後の海外競馬では力関係を調べる上での一つの指標として使うようにしてます。
ブックメーカー(bookmaker)とは、欧米における賭け屋で、単純明快を旨とする欧米ではすなわち日本語のノミ屋を意味する場合が多い。……
このオッズも一つの指標として使うようにしてます。同じ位買いたい馬がいたら、当然ながら人気下位馬をピックアップすべきなのはギャンブルのセオリーです。特に我々が購入する海外競馬はJRAのPAT購入者でお金を取り合うシステムなので、人気とオッズの歪だけで予想するのも私はアリだと思っております。
予想と買い目はコチラ
ベルモンドステークスのオリジナル出走表を掲載してます。っと言ってもエクセルでまとめただけですが……。前記紹介のデータから、買いの強調材料を黄色、RT順が悪いのにブックメーカーオッズが低い馬や減点材料に該当した馬をグレー色、逆にレーティング順位が良いのにブックメーカーオッズが高い馬の数字を青にしてます。
買い目についてはレース当日お昼頃を目処に追記します。
臨戦で加点は5頭ですが、オッズの歪での加点は1頭のみで、ココを本命にしました。前走は負け過ぎですが、それがゆえのオッズも予想されてイーブンとみました。
買い目は以下の通り
複勝 04 300
ワイド 4⇒9・10 各100(2点)
3連複 4⇒9・10⇒9・10・3・6 各100(5点)
以上、ベルモントステークス2019予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。