第31回フラワーカップ2017の消去法データです。3月20日(月)、中山競馬場芝1800m(3歳牝馬 GⅢ 別定 Aコース 内回り)で行なわれます。ここでは、フラワーカップ過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
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消去法データ
減点A 休養馬
a 中9週以上馬は【2.3.1.12】でこのうち、前走3着以下馬は【0.0.0.4】
減点B 近走不振馬
a 近2走連敗中の馬は【1.2.3.50】でこのうち、前走6番人気以下6着以下馬は【0.0.0.22】
減点C ローカル路線組
a 前走ローカル・地方戦出走馬は【0.0.0.11】
減点D 前走敗退ボーダー
a 前走10番人気以下10着以下馬は【0.0.0.8】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し15頭の登録です。賞金加算が成れば桜花賞へ滑り込みのイメージがありますが、率としてはフィリーズレビューよりは上で過去10年【2.2.1.16】。ダンスインザムードとキストゥヘヴンが輝冠となっております。ただ、この路線は敗退馬は【0.0.0.10】とサッパリで勝つことは前提ながら内容も問われる前哨戦となります。
1着候補5頭
ファンディーナは2戦2勝の無敗馬……。ともに1番人気で且つ着差をつけており今回も断然人気が予想される1頭です。底を見せてないのは魅力ですが今回初輸送……。この類、人気ほど信頼できないのは皆様の方がご存知でしょうが、好相性のデータにも該当し外し難くなってしまいました……。前走1着馬は圧倒的良績で過去10年【7.7.4.48】。
ハナレイムーンはクイーンC5着からの臨戦……。キャリア2戦以下の前走敗退馬は【0.1.0.10】と未勝利なのと、如何せん後方脚質なのもあって積極的には買い難い1頭です。
1番人気は【4.3.1.2】と平均以上で、前走1着馬に限れば【4.2.1.0】とパーフェクト……。当然ながら次を見据えてる余裕がある馬の出走も非現実的で、ココがメイチを前提とすればチョット外し難い感が否めません……。
近2年はともに2桁人気馬の台頭で、その前2年は1番人気が飛んだりと波乱傾向も強いのですが、圧倒的良績なのは逃げ馬で【5.0.0.5】。いわゆるピンかパーか?で典型的な単勝狙いゾーンなんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、フラワーカップのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。