第33回ホープフルステークス2016の枠順が確定しました。グローブシアターが4枠6番、メリオラが7枠12番、ベストリゾートが8枠13番などとなっています。
ホープフルステークスは12月25日(日)、中山競馬場芝2000m(2歳 GⅡ 馬齢 Aコース 内回り)で行なわれます。ここでは、ホープフルステークスの過去2年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、重賞昇格となった2014年以降)
着候補 消去項目入り枠順表
消去法データ
減点A 前走
a 前走敗退馬は【0.0.0.14】
減点B 未勝利戦組
b 前2走とも未勝利戦使用馬は【0.0.0.3】
減点C 臨戦過程
a 中3週以内馬は【0.0.1.9】
b 中9週以上馬は【0.1.0.4】
消去法選定作業を終えて
登録17頭で回避が3頭出てフルゲート割れ14頭戦です。3着候補馬バリングラが含まれたのは絞れたメリットと考えたいです。近い将来GⅠ昇格が予定される2歳中距離路線馬の頂上決戦です。2014年にOPだったホープフルSが重賞昇格したんですが、実質的にはラジオNIKKEI杯2歳Sの名称が変更になった趣が強いです。
その旧時代は勝ち馬からはワンアンドオンリーやエピファネイア、敗退組からもゴールドシップやキズナなど多くのクラシックホースを輩出していた出世レースでしたが、近2年はイマイチパッとしないのは残念な傾向です。
1着候補1頭+2着候補2頭+3着候補3頭
グローブシアターはリオンディーズの全弟の良血です。父違いではエピファネイアも兄弟で期待の1頭です。
そんな訳で私としては断然人気を想定してましたがどうも違うみたいで、私としては良い方に考えたい一戦であります。唯一の1着候補馬ゆえ、出てくれば余程の事がない限り本命視を考えています。
メリオラはキャリア1戦馬……。前走は9頭立ての超スローをハナ差でしたが、2着したスワーヴリチャードは次走東スポ2歳Sではクビ差2着……。休養が入って減点となりましたが相当に強い可能性もある1頭です。
近2年に引き続き今年の2016年、JRA重賞は有馬記念で締めくくりとなりましたが、来年はこのホープフルSが平日開催となりオーラス重賞になる予定です。「資金配分が難しくなるなぁ~」って来年の心配をしてる余裕もないんですが(笑)平日開催には法改定も必要だったみたいで結構な労力が費やされたようです。
今まで足かせとなっていたつっかえが取れた訳で、今後はより一層良い番組作りに励んで頂きたいと思います。
っで、今週は3重賞開催となった訳ですが、私の勝負度合いとしては阪神C≧有馬記念>ホープフルSに構図となりそうで少額静観を予定しております。今年はことごとくデータが当てはまらないレースが多く、それも年々増加傾向でもあり来年のスタンスについては再考する可能性があります。
それでも、この3重賞で逆転できたら継続しようかなぁ~なんて思ってて、やっぱり最後まで繰り返しで大事になってくるのは馬券の券種だと思います。その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、ホープフルステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。