2019年8月21日(水)イギリスのヨーク競馬場で行われる、インターナショナルステークス2019の競馬予想です。日本からはシュヴァルグランが挑戦します。発走は23時35分(日本時間)で2050m戦となっております。
インターナショナルSの注目馬を人気ブログランキングIへで限定公開中!(>クリスタルオーシャンでした)
データ分析
以下JRAのHPより抜粋します。
インターナショナルSのデータ
過去10年、3歳【4.5.2.13】で、4歳【4.2.4.14】で、優勝に関してはほぼこのどちらか……。5歳【1.3.4.9】が連対までのギリギリで、6歳【1.0.0.4】、7歳【0.0.0.3】は大幅割引です。
過去5年のインターナショナルSで3着以内に入った馬の調教師は地元イギリスが4勝2着3回3着5回と圧倒的優勢です。このイギリス以外ではアイルランドのオブライエン厩舎馬しか馬券に絡んでなく、1勝2着2回と良績が集います
過去10年のインターナショナルSで3着以内に入った馬の前走別では、芝1990メートルのエクリプスS組が【2.2.3】と好走が多いです。これは同じイギリスの中距離G1なんですが、マイル路線でもサセックスSは【2.1.0】で、2400mのキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS組が【1.3.2】と多岐に渡ります。この項ではイギリスG1組を加点、G2組を減点し、その他の路線をイーブンとしました。
馬券購入時の注意点は?
日本では当たり前に定着している点の一つとして、馬番と発走するゲート番号の違いが挙げられます。日本の競馬ではゼッケン1番の馬は1番枠ゲートからスタートするシステムですが、海外のレースの多くは、基本的に馬番とゲート番号が異なります。
出走馬が決まった段階で各馬に番号が振り分けられて、ゲートに関しては再抽選をしている事が主な要因なんですが、現地で馬券を購入する場合、ゲート番号ではなく馬のゼッケン番号で購入するシステムとなっております。JRAからの発売に関してましても従来のJRA戦とは異なり、馬番号での投票となります。間違えないように要注意です。
出走馬の想定オッズ・ブックメーカー・レーティング
競走馬の能力を指数評価する国際統一基準で、単位はポンド。日本では、重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。通称「SMILE」(スマイル)と呼ばれる競走距離を示す記号とセットになっており、その距離区分の競走で獲得した数値であることを示す。
日本のGⅠでも公表されたりしてますが、個人的意見として参考にしてる人は少ないんじゃないでしょうか。馬の能力とか強さを無理やり数字に置き換えただけに過ぎず、発揮できる舞台やら時期や条件、相手関係も反映されておりません。
以前はこのレーティングを元ベースに”ふくたん指数”で海外競馬を予想してましたが、不評な上面白くないので最近は辞めてます。その後の海外競馬では力関係を調べる上での一つの指標として使うようにしてます。
ブックメーカー(bookmaker)とは、欧米における賭け屋で、単純明快を旨とする欧米ではすなわち日本語のノミ屋を意味する場合が多い。……
このオッズも一つの指標として使うようにしてます。同じ位買いたい馬がいたら、当然ながら人気下位馬をピックアップすべきなのはギャンブルのセオリーです。特に我々が購入する海外競馬はJRAのPAT購入者でお金を取り合うシステムなので、人気とオッズの歪だけで予想するのも私はアリだと思っております。
予想と買い目はコチラ
インターナショナルSのオリジナル出走表を掲載してます。っと言ってもエクセルでまとめただけですが……。前記紹介のデータから、買いの強調材料を黄色、RT順が悪いのにブックメーカーオッズが低い馬や減点材料に該当した馬をグレー色、逆にレーティング順位が良いのにブックメーカーオッズが高い馬の数字を青にしてます。
買い目についてはオッズの動向を観て、後程追記します。
減点なしの加点のみが2頭で、過去10年1番人気が【5.3.2.0】を考えれば、この本命対抗はスンナリ。後は減点1ながら配当妙味でサンダリングブルーを上に取りました。
ユーチューブではフランケルJr.の競馬予想ちゃんねるさんにゲスト出演して予想を公開しております。
買い目は以下の通り
馬連 2-7 100
3連複 2⇒3・5・7 各200(3点)
ワイドBOX 3・5・7 各100(3点)
以上、インターナショナルステークス2019予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。