第51回小倉大賞典2017の枠順が確定しました。ベルーフが4枠8番、マイネルハニーが3枠6番、クラリティスカイが6枠11番などとなっています。ここでは、小倉大賞典過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で2・1・3・8枠の順
連対率で1・2・3枠の順
3着内率で1・2・3枠の順
小倉芝1800mは外枠有利が定説ですが、このレースに関しては圧倒的内枠良績です。コーナーが4回あって、最初のコーナーまで距離が短いのも影響してるかと思います。単複ともに回収値100超枠もなく、やはりフラットなな印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ベルーフ 3.7 2 マイネルハニー 3.8 3 クラリティスカイ 4.7 4 フルーキー 7.2 5 マルターズアポジー 8.8 6 ストロングタイタン 9.2 7 ダコール 24.2 8 ケイティープライド 27.9 9 ヒストリカル 28.3 10 クランモンタナ 32.2 11 ダノンメジャー 34.7 12 ロードヴァンドール 39.3 13 パドルウィール 46.1 14 レッドソロモン 69.2 15 スピリッツミノル 89.4 16 コスモソーンパーク 155.9 着候補別では……
1着候補:5・6・11・13番人気 3着候補:2番人気
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小倉大賞典2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭+3着候補1頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
小倉大賞典過去10年、2走前条件戦使用馬は【1.2.1.21】。このうち、6歳以上馬は【0.0.0.4】。人気所は少ないんですが、ローカルハンデ戦にしては寂しいデータです。
今年の該当馬は着候補馬からはパドルウィールなんですが、全然人気ないみたいなので例外視も考えておりました。格上挑戦だった前走が2着で【準自己条件】っとなってハンデが見込まれたのもあって、この時点では軽視候補としてお伝えしておきたいと思います。
今日までのまとめ
登録19頭で不出走が3頭出てフルゲート16頭戦となりました。前馬着外候補で大勢に影響なし。ハンデ戦らしく掴み所が少ない重賞である程度は手を広げて挑みたいと思っております。
1着候補4頭+3着候補1頭
ダノンメジャーはチャレンジC⇒中山金杯からの臨戦……。私は両レースとも本命視でどうも相性が悪い【赤字馬】候補の筆頭です。今回は大きく人気を落としそうで買い目には加える方向ですが、印を落とした時に激走された時のショックは計り知れず、そうやってどんどん負債が膨らんでいくのが【赤字馬】のモデルケースになります。良い子は絶対に真似してはいけません!
マイネルハニーは交互のリズムで今回順番……。1800mは【1.1.0.1】ですが、チャレンジC勝ちとスプリングS2着で実績上位です。データとしては前走3番人気以下の4歳馬の項で【0.0.1.17】なんですが、そのスプリングSを2着した次が3F延長で、以降ずっと同距離か短縮で使われてきました。久々の距離延長がどうか?
週初めの記事から再三書いておりますが、【ある程度手を広げる】の意……。間違って欲しくないのが『相手が分からないから全流し』ってことじゃないんですョ!ある方の名言(!?)で、『1頭でも分からんのに3着なんて当てれネぇ~』って全流し派の方がいらっしゃるのですが、私は否定もしませんが肯定も出来ません。
この場合私なら(無論レースの質にもよりますが)、2頭分かってるならワイド+3連複(穴目のみ)のフォーカスを取ると思います。ワイドは1点買いですから、今回の小倉大賞典を例にとるなら、3連複の1/16を購入しているのと【ほぼ同じ意味】になります。こうやって馬券の相関性を活かしながら【相手を絞らず馬券で絞る】を実践しつつ、なるべく無駄な馬券を減らすことを心がけております。
それでも、どこかで勝負に出ないと馬券は当たらない訳でして、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、小倉大賞典の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。