2018年5月5日(土)京都競馬場で行われる京都新聞杯2018の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、京都新聞杯2018の予想を組み立てていきます。京都新聞杯は、3歳 馬齢 京都芝2200M Cコース 外回りで行われるGⅡ戦です。ココでは、過去10年の京都新聞杯を検証してみました。

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

2018年5月4日(金)11:16 枠順追記しました

第66回京都新聞杯 GⅡ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 2着候補 フランツ  減点Fb
2 -着候補 グローリーヴェイズ  減点Db
3 -着候補 レノヴァール  減点Da
4 -着候補 リシュブール  減点Da
5 3着候補 タニノフランケル  減点Fa
6 -着候補 メイショウテッコン  減点Ea
7 -着候補 ケイティクレバー  減点Ba
8 -着候補 アドマイヤアルバ  減点Ca
9 1着候補 ロードアクシス  減点なし
10 1着候補 レイエスプランドル  減点なし
11 1着候補 アルムフォルツァ  減点なし
12 -着候補 ユーキャンスマイル  減点Da
13 -着候補 ステイフーリッシュ  減点Ba
14 -着候補 アールスター  減点Aa
15 1着候補 シャルドネゴールド  減点なし
16 -着候補 ダブルシャープ  減点Ba
17 -着候補 インターセクション  減点Aa

回避馬

  •  -着候補 イペルラーニオ
  •  -着候補 サトノシリウス
  •  -着候補 ドラセナ
  • 消去法データ

    減点A 未勝利戦組

    a 前走未勝利戦出走馬は【0.0.1.34】と未連対でこのうち、前走2000m以下戦出走馬は【0.0.0.26】

  • アールスター
  • イペルラーニオ(回避)
  • インターセクション
  • サトノシリウス(回避)
  • ドラセナ(回避)
  • 減点B 大敗馬

    a 前走10着以下馬は【0.0.0.13】

  • ケイティクレバー
  • ステイフーリッシュ
  • ダブルシャープ
  • 減点C キャリア過多

    a キャリア7戦以上馬は【2.2.1.33】。一昨年2着アグネスフォルテ、2015年1着サトノラーゼン、2014年1着ハギノハイブリッド、2011年2着ユニバーサルバンク、2008年3着マイネルローゼンと好走例もありますがこのうち、前走1800m以下戦出走馬は【0.0.0.12】

  • アドマイヤアルバ
  • 減点D 中距離路線組

    近2走とも1800m以下戦出走馬は【1.1.3.40】。2016年1着スマートオーディン、2014年3着ガリバルディ、2011年3着サウンドバスター、2009年3着ロードロックスター、2008年2着ロードアリエスと好走例もあるんですがこのうち、

    a 前走4着以下馬は【0.0.0.13】

  • ユーキャンスマイル
  • リシュブール
  • レノヴァール
  • b 中9週以上馬は【0.0.0.4】

  • グローリーヴェイズ
  • 減点E 非重賞戦組

    a 前走非重賞戦出走馬は【6.8.6.99】。目下7年連続連対中の一大勢力なんですがこのうち、前走6番人気以下6着以下馬は【0.0.0.11】

  • メイショウテッコン
  • 減点F 条件戦組

    前走条件戦出走馬は【6.6.4.57】。前記7年連続連対はこの組からで過去10年で9回12頭の連対馬を輩出しております。ただこのうち、

    a 前走非特別戦出走馬は【0.0.1.11】

  • タニノフランケル
  • b 前走1800m以下戦出走馬は【0.1.3.22】

  • フランツ
  • 予想はコチラ

    フルゲート18頭に対し20頭の登録です。2000年に5月開催移行となって日本ダービーへの”最終便”的扱いですが非トライアル戦……。初年度にアグネスフライトがいきなりダービーを制しましたが、2013年キズナも含めて本番は2勝止まりの【2.3.1.33】となっております。

    かつて日本の競馬は閉鎖的で(今尚続いてるって意見もありますが)、外国産駒に出走制限があった頃は尚顕著で、ダービーに出れない(出走資格がない)馬が他馬に迷惑をかけないように非トライアル戦を選択する……。なんてファン軽視も甚だしいローテも存在しました。

    よほどの大物感がなければチョット本番では狙い難いんですが、ココでの勝ち負けは当然別!ココを勝った馬は過去10年当然10頭ですが、後に重賞を勝ったのは何とキズナ1頭のみ!陣営の勝負気配には十分注意を払いたい一戦であります。

    今回の購入候補馬は1着候補4頭+2着候補1頭+3着候補1頭

    1番人気は過去10年【3.2.2.3】と平均並……。飛んだ3頭ですが、2014年シャドウダンサーと2008年ブラストダッシュは3倍以上で押し出された感否めず、2011年レッドデイヴィスはセン馬で後に出れるレースが限られてて一応出ただけ……。(私は大本命視してましたが1.7倍10着……)今年はタニノフランケルフランツが拮抗してますが、チョット危ないゾーンのオッズで気になるところではあります。

    1着候補馬

  • アルムフォルツァ
  • シャルドネゴールド
  • レイエスプランドル
  • ロードアクシス
  • 2着候補馬

  • フランツ
  • 3着候補馬

  • タニノフランケル
  • 以下、随時追記していきます。

    7:28追記

    本命はシャルドネゴールドにしました

    枠差が少ないとはいえ内枠有利でこの配置は残念でした。前走毎日杯は1F短縮で500万下からのUP戦を先行して0.7秒差……。2着には0.4秒と差のない競馬で今回期待です。

    主戦川田騎手が東京のメトロポリタンSでベストアプローチ騎乗の為、早々にボウマン騎手を確保した陣営も評価……。池江厩舎は皐月賞5着で優先出走権のキタノコマンドールとの日本ダービー2頭出しを狙います。

    対抗はフランツにしました

    減点は前走1800m以下条件戦出走の項で【0.1.3.22】。挙げた2勝は内枠を利してのモノで、鞍上デムーロ騎手の連続騎乗もプラス材料です。

    ▲はロードアクシスにしました

    前走は10頭立てをアタマ差、しかもタイムも平凡で全然人気ないようです……。2走前は若葉Sでタニノフランケルに先着、3走前はホープフルSで強い相手と戦ってきた強みを上に取りました。

    △はアルムフォルツァにしました

    距離が延びて位置取りが楽になった典型のようなタイプで、前走は0.2秒の着差以上に強さを感じました。引き続き2000m超のココは悪くないチョイスだと思います。ただ今回は1F短縮で、その前走も少頭数戦で実力が完全に上位3頭抜けてた一戦……。一気の相手強化では評価もココまでです。

    ✕はレイエスプランドルにしました

    連勝中の勢いどこまで?ですが、クラスが上がって着差が詰まった点、未勝利戦はローカル回りを強いられ、500万下も外回り2200mとはいえ遠征までしてチョイスした点が気になります。このメンバー相手でもチョット足りないイメージです。

    ☆はタニノフランケルにしました

    減点は前走非特別戦の条件戦出走馬の項で【0.0.1.11】。ただ、非常に悩ましい1頭であります。っと申しますのも、過去10年【2.3.1.15】で目下4年連続連対馬輩出中のはなみずき賞が今年は行われていない……。中2週でこの京都新聞杯となる阪神芝2000m戦だったんですが、今年ココに該当する特別戦はなく、ローテで言うならこの馬が出走した500万下平場戦……。

    これがはなみずき賞であったなら本命級の扱いだったんですが……。良血ゆえ仕方ないんですが使われ過ぎてて今年4戦目では上積みもなさそうで、元々大型馬ですが体が増えてこないですネ……。

    実はダークホースラジオさんで開催されてるダークホースラジオPOGに参加させて頂いてて、念願の重賞初挑戦なんですが、ココはあって3着までの評価を崩さない予想でいきたいと思います。

    印はこのようになりました

    ◎ 15 シャルドネゴールド

    〇 1 フランツ

    ▲ 9 ロードアクシス

    △ 11 アルムフォルツァ

    ✕ 10 レイエスプランドル

    ☆ 5 タニノフランケル

    注 ※ 

    馬券の買い目と点数は以下の通り

    当日のお昼前後を目途に後程追記します。

    10:06追記

    3連複は魅力的なオッズが並びますが、不確定要素も多い一戦ゆえ、高めのみにシフトしました。

    単勝 15 100

    複勝 15 300 (的中3.7倍=1110)

    馬連 1-15 100

    ワイド 1-15 100

    3連複 1-15⇒5・9・10・11 各100(4点)

    (払戻金 1000⇒1110)

     

    以上、京都新聞杯の予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。