2018年5月5日(土)京都競馬場で行われる京都新聞杯2018の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、京都新聞杯2018の予想を組み立てていきます。京都新聞杯は、3歳 馬齢 京都芝2200M Cコース 外回りで行われるGⅡ戦です。ココでは、過去10年の京都新聞杯を検証してみました。
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出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | 2着候補 | フランツ | 減点Fb |
2 | -着候補 | グローリーヴェイズ | 減点Db |
3 | -着候補 | レノヴァール | 減点Da |
4 | -着候補 | リシュブール | 減点Da |
5 | 3着候補 | タニノフランケル | 減点Fa |
6 | -着候補 | メイショウテッコン | 減点Ea |
7 | -着候補 | ケイティクレバー | 減点Ba |
8 | -着候補 | アドマイヤアルバ | 減点Ca |
9 | 1着候補 | ロードアクシス | 減点なし |
10 | 1着候補 | レイエスプランドル | 減点なし |
11 | 1着候補 | アルムフォルツァ | 減点なし |
12 | -着候補 | ユーキャンスマイル | 減点Da |
13 | -着候補 | ステイフーリッシュ | 減点Ba |
14 | -着候補 | アールスター | 減点Aa |
15 | 1着候補 | シャルドネゴールド | 減点なし |
16 | -着候補 | ダブルシャープ | 減点Ba |
17 | -着候補 | インターセクション | 減点Aa |
回避馬
消去法データ
減点A 未勝利戦組
a 前走未勝利戦出走馬は【0.0.1.34】と未連対でこのうち、前走2000m以下戦出走馬は【0.0.0.26】
減点B 大敗馬
a 前走10着以下馬は【0.0.0.13】
減点C キャリア過多
a キャリア7戦以上馬は【2.2.1.33】。一昨年2着アグネスフォルテ、2015年1着サトノラーゼン、2014年1着ハギノハイブリッド、2011年2着ユニバーサルバンク、2008年3着マイネルローゼンと好走例もありますがこのうち、前走1800m以下戦出走馬は【0.0.0.12】
減点D 中距離路線組
近2走とも1800m以下戦出走馬は【1.1.3.40】。2016年1着スマートオーディン、2014年3着ガリバルディ、2011年3着サウンドバスター、2009年3着ロードロックスター、2008年2着ロードアリエスと好走例もあるんですがこのうち、
a 前走4着以下馬は【0.0.0.13】
b 中9週以上馬は【0.0.0.4】
減点E 非重賞戦組
a 前走非重賞戦出走馬は【6.8.6.99】。目下7年連続連対中の一大勢力なんですがこのうち、前走6番人気以下6着以下馬は【0.0.0.11】
減点F 条件戦組
前走条件戦出走馬は【6.6.4.57】。前記7年連続連対はこの組からで過去10年で9回12頭の連対馬を輩出しております。ただこのうち、
a 前走非特別戦出走馬は【0.0.1.11】
b 前走1800m以下戦出走馬は【0.1.3.22】
予想はコチラ
フルゲート18頭に対し20頭の登録です。2000年に5月開催移行となって日本ダービーへの”最終便”的扱いですが非トライアル戦……。初年度にアグネスフライトがいきなりダービーを制しましたが、2013年キズナも含めて本番は2勝止まりの【2.3.1.33】となっております。
かつて日本の競馬は閉鎖的で(今尚続いてるって意見もありますが)、外国産駒に出走制限があった頃は尚顕著で、ダービーに出れない(出走資格がない)馬が他馬に迷惑をかけないように非トライアル戦を選択する……。なんてファン軽視も甚だしいローテも存在しました。
よほどの大物感がなければチョット本番では狙い難いんですが、ココでの勝ち負けは当然別!ココを勝った馬は過去10年当然10頭ですが、後に重賞を勝ったのは何とキズナ1頭のみ!陣営の勝負気配には十分注意を払いたい一戦であります。
今回の購入候補馬は1着候補4頭+2着候補1頭+3着候補1頭
1番人気は過去10年【3.2.2.3】と平均並……。飛んだ3頭ですが、2014年シャドウダンサーと2008年ブラストダッシュは3倍以上で押し出された感否めず、2011年レッドデイヴィスはセン馬で後に出れるレースが限られてて一応出ただけ……。(私は大本命視してましたが1.7倍10着……)今年はタニノフランケルとフランツが拮抗してますが、チョット危ないゾーンのオッズで気になるところではあります。
1着候補馬
2着候補馬
3着候補馬
以下、随時追記していきます。
7:28追記
本命はシャルドネゴールドにしました
枠差が少ないとはいえ内枠有利でこの配置は残念でした。前走毎日杯は1F短縮で500万下からのUP戦を先行して0.7秒差……。2着には0.4秒と差のない競馬で今回期待です。
主戦川田騎手が東京のメトロポリタンSでベストアプローチ騎乗の為、早々にボウマン騎手を確保した陣営も評価……。池江厩舎は皐月賞5着で優先出走権のキタノコマンドールとの日本ダービー2頭出しを狙います。
対抗はフランツにしました
減点は前走1800m以下条件戦出走の項で【0.1.3.22】。挙げた2勝は内枠を利してのモノで、鞍上デムーロ騎手の連続騎乗もプラス材料です。
▲はロードアクシスにしました
前走は10頭立てをアタマ差、しかもタイムも平凡で全然人気ないようです……。2走前は若葉Sでタニノフランケルに先着、3走前はホープフルSで強い相手と戦ってきた強みを上に取りました。
△はアルムフォルツァにしました
距離が延びて位置取りが楽になった典型のようなタイプで、前走は0.2秒の着差以上に強さを感じました。引き続き2000m超のココは悪くないチョイスだと思います。ただ今回は1F短縮で、その前走も少頭数戦で実力が完全に上位3頭抜けてた一戦……。一気の相手強化では評価もココまでです。
✕はレイエスプランドルにしました
連勝中の勢いどこまで?ですが、クラスが上がって着差が詰まった点、未勝利戦はローカル回りを強いられ、500万下も外回り2200mとはいえ遠征までしてチョイスした点が気になります。このメンバー相手でもチョット足りないイメージです。
☆はタニノフランケルにしました
減点は前走非特別戦の条件戦出走馬の項で【0.0.1.11】。ただ、非常に悩ましい1頭であります。っと申しますのも、過去10年【2.3.1.15】で目下4年連続連対馬輩出中のはなみずき賞が今年は行われていない……。中2週でこの京都新聞杯となる阪神芝2000m戦だったんですが、今年ココに該当する特別戦はなく、ローテで言うならこの馬が出走した500万下平場戦……。
これがはなみずき賞であったなら本命級の扱いだったんですが……。良血ゆえ仕方ないんですが使われ過ぎてて今年4戦目では上積みもなさそうで、元々大型馬ですが体が増えてこないですネ……。
実はダークホースラジオさんで開催されてるダークホースラジオPOGに参加させて頂いてて、念願の重賞初挑戦なんですが、ココはあって3着までの評価を崩さない予想でいきたいと思います。
印はこのようになりました
◎ 15 シャルドネゴールド
〇 1 フランツ
▲ 9 ロードアクシス
△ 11 アルムフォルツァ
✕ 10 レイエスプランドル
☆ 5 タニノフランケル
注 ※
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
10:06追記
3連複は魅力的なオッズが並びますが、不確定要素も多い一戦ゆえ、高めのみにシフトしました。
単勝 15 100
複勝 15 300 (的中3.7倍=1110)
馬連 1-15 100
ワイド 1-15 100
3連複 1-15⇒5・9・10・11 各100(4点)
(払戻金 1000⇒1110)
以上、京都新聞杯の予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。