第70回鳴尾記念2017の消去法データです。6月3日(土)、阪神競馬場芝2000m(3歳上 GⅢ 別定 Aコース 内回り)で行なわれます。ここでは、鳴尾記念過去5年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは夏開催に移行された2012年以降)
消去法データ
減点A 斤量増馬
a 前走敗退の斤量増馬は【0.0.0.10】
減点B 高齢馬
7歳以上馬は【0.1.1.24】と未勝利でこのうち、
a 前走1800m以下戦出走馬は【0.0.0.8】
b 中2週内馬は【0.0.0.6】
減点C 関東馬
a 関東馬は【0.0.04】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し12頭の登録です。グランプリ宝塚記念の前哨戦的位置づけとなって6年目ですが、
過去5年【1.2.1.9】とまずまずの相性を誇ります。馬券になった4頭は全馬鳴尾記念3番人気内4着内の実績馬で、今回はそのグランプリに向けても要注目の一戦となります。
1着候補4頭
スズカデヴィアスは大阪杯11着からの臨戦……。2走前の金鯱賞が13番人気3着の激走でさすがに厳しかったか1.4秒負けとなってしまいました。あまり相性が良いとは言えない阪神コースで引き続き2000mですが今回はダウン戦でどこまで?信頼性は乏しいものの、オッズは魅力的かと思います。
バンドワゴンはきさらぎ賞2着以来の重賞復帰戦がココになりました。そのきらさぎ賞以後2年の休養が入り条件戦を2勝……。群を抜くパフォーマンスって訳でもなくこの人気なら少々心配です。6歳ですがまだ8戦しか使われてないフレッシュさは好材料です。
1番人気は【1.1.0.3】と芳しくなく、偶然にも全馬次走で連対を外しており苦戦傾向です。
3連複は4年連続万馬券中で波乱傾向ですが、1着に関しては2013年6番人気トウケイヘイロー
を除けばオール3番人気内……。単勝で狙ってみたくなるレースです。
絞れた一戦なのでBOXでW・トリプル的中狙いも一考ではありますが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、鳴尾記念のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。