第20回シリウスステークス2016の消去法データです。

10月1日(土)、阪神競馬場ダート2000m

(3歳上 GⅢ ハンデ)で行なわれます。

ここでは、シリウスステークス過去9年の成績と傾向から

出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。

(データは、阪神ダート2000mに定着した2007年以降)

消去法データ

減点1 非重賞戦組

前走非重賞戦4番人気以下4着以下馬【0.0.0.34】

ジュンファイトクン

シンゼンレンジャー

トウシンイーグル

メイショウイチオシ

減点2 後方脚質馬

前走4角10番手以下且つ前走5番人気以下馬【0.0.0.19】

トラキチシャチョウ

減点3 休養馬

中9週以上馬は【1.6.2.34】

このうち、前走非重賞戦出走馬は【0.0.0.15】

アポロケンタッキー

マスクゾロ

ランウェイワルツ

減点4 地方路線馬

前走地方戦出走馬は【0.2.0.7】と未勝利……。

このうち、前走3番人気以下馬は【0.0.0.5】

カゼノコ

カバトット

キョウエイギア

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

 -着候補 アポロケンタッキー 減点3

 -着候補 カゼノコ 減点4

 -着候補 カバトット 減点4

 -着候補 キョウエイギア 減点4

 -着候補 ジュンファイトクン 減点1

 -着候補 シンゼンレンジャー 減点1

 -着候補 トウシンイーグル 減点1

 -着候補 トラキチシャチョウ 減点2

 1着候補 ピオネロ 減点なし

 -着候補 マスクゾロ 減点3

 1着候補 ミツバ 減点なし

 -着候補 メイショウイチオシ 減点1

 -着候補 ランウェイワルツ 減点3

消去法選定作業を終えて

フルゲート16頭に対し13頭の登録です。

以前はJBCへのステップ戦の意味合いが強かった重賞ですが、

この条件に定着して以降は、ほぼ暮れのチャンピオンズカップが目標になります。

ハンデ戦ってのもあってか、実績馬が出走し難いシステムも手伝って……、

ココから直行してGⅠで馬券になった馬は皆無……。

次に繋げる要素よりも、ココが重賞初制覇となる馬が多いのも特徴です。

ピオネロはダート転向後2戦2連勝中!

この臨戦は昨年のアウォーディーに近く、ココも勝って現在4連勝中。

若駒時代は重賞好走実績も多く、まだ底を見せてない魅力があります。

今回も人気濃厚ですが外せない1頭でしょう。

ミツバはココが重賞初挑戦。

OPも未経験でペースの戸惑いがなければ楽しみな1頭です。

前走条件戦からの臨戦で重賞初挑戦馬っとなると、

過去9年、2010年のチョイワルグランパ3着が唯一の馬券圏内……。

厳しいデータですし、如何せん後方脚質を考慮すればアタマでは難しそうですが、

メンバー的にも抜けた馬不在とみてよさそうで、楽しみな1頭だと思います。

1着候補2頭

残念な【消去法不成立戦】となりました……。

3連勝中のアポロケンタッキーを切ってるので妙味は大きいのですが、

残った2頭の馬券で納得できるだけのオッズがつくかどうかは疑問です。

そのオッズ如何では例外で1頭ピックアップしてみるかも……。

減点の少ない順で探せば地方戦の項が該当し、内2頭が明け緒戦……。

先程帰宅したばかりでまだ確認出来てないんですが、

最終追い切りも含めた状態面をチェックして、買える要素が見出せれば、

それと、馬券的妙味がある程度あるようなら例外視するかも知れませが、

その辺りも含め、時間の許す限り考えたいです。

以上、シリウスステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。