第66回スプリングステークス2017の枠順が確定しました。サトノアレスが7枠9番、トリコロールブルーが8枠11番、モンドキャンノが6枠6番などとなっています。ここでは、フジテレビ賞スプリングステークス過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。

着候補 消去項目入り枠順表

  • 1 -着候補 ダノンケンリュウ 減点Aa
  • 2 -着候補 サウンドテーブル 減点Aa
  • 3 1着候補 オールザゴー 減点なし
  • 4 -着候補 ストロングレヴィル 減点Aa
  • 5 -着候補 エトルディーニュ 減点Ea
  • 6 1着候補 モンドキャンノ 減点なし
  • 7 -着候補 プラチナヴォイス 減点Bb
  • 8 -着候補 アウトライアーズ 減点Da
  • 9 1着候補 サトノアレス 減点なし
  • 10 1着候補 ウインブライト 減点なし
  • 11 1着候補 トリコロールブルー 減点なし
  • 過去10年の枠番別成績

    スプリングS2017過去10年枠別データ

    勝率で1・3・2枠の順

    連対率で1・3・2枠の順

    3着内率で1・6・3枠の順

    中山芝1800mは枠差のないフラットが定説ですが良績が内枠に集います。スタート直後に急坂があって、最後もう一度急坂を上ってゴールします。直線が短いこともあって、コース取りより位置取りが優先される傾向が強いのも特徴です。単複回収値ともに100超枠はなく、そこはフラットな印象です。

    単勝オッズ

    データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。

    人気 馬名 想定オッズ

  • 1 サトノアレス 2.5
  • 2 トリコロールブルー 3.3
  • 3 アウトライアーズ 4.0
  • 4 モンドキャンノ 6.3
  • 5 ウインブライト 11.6
  • 6 エトルディーニュ 14.8
  • 7 プラチナヴォイス 20.3
  • 8 オールザゴー 57.3
  • 9 ストロングレヴィル 148.4
  • 10 ダノンケンリュウ 214.1
  • 11 サウンドテーブル 338.5
  • 着候補別では……

  • 1着候補:1・2・4・5・8番人気
  • 今週掲載したスプリングステークス関連記事

    スプリングS2017出走予定馬データ消去法編では1着候補5頭に絞れました。

    今回軽視する1頭

    スプリングS2017過去10年連勝馬データ

    上の画は、

    スプリングS過去10年、前走1着馬は【5.6.5.47】。過去10年で8回、直近4年は連続ワンツー決着と主力を形成しておりますがこのうち、直近3連勝馬は【0.1.3.2】。人気馬が圧倒的に多く複回収値も91とまりとなっております。ローズキングダムは140円支持の断然人気で3着やったんですネ……。

    今年の該当馬は1着候補からはサトノアレスなんですが、その辺りが懸念されてか抜けた人気にはなってないようで……、私としても人気ほど信頼出来ないと見ています。

    馬券の買い方について

    単勝

    可能性としては二つあって、1つ目はサトノアレスがブッチギリで売れた1本被りのケースでしたが、どうやらそうはならない模様……。もう2つ目は『これ!』っていう1頭が居ればだったんですが、現状では見出せない状態であります。無理に買う必要はないかなぁ~っと思う今回です。

    複勝

    コチラも2つケースがありまして、現状残っている5頭中下位人気馬を軽視した場合……。この際はセオリーとしては単勝ではなく複勝になります。2つ目は想定8番人気オールザゴーを上に評価した場合……。どちらにしましても、無理に買う必要はないかなぁ~っと思っております。

    枠連

    今回は買わない方向で考えてましたが8枠に同居しちゃいました……。まだ序列が決まりきってないので現時点保留ですが買うなら8枠絡みで考えております。

    馬連

    考えがまとまり切らなかった場合、BOXでの購入を考えてたんですが、前述の通り8枠に同居したので点数を減らせるメリットを上に取る可能性が出てきました。それか、中途半端な事をせずに一切買わずに違う券種に置き換えるかも知れません。

    ワイド

    【堅い決着は当て易い馬券で】はギャンブルのセオリーですが、そう考えると数点は馬連でなくコチラを買うのは一考です。今回は本線に据える馬券でないことだけは現時点でハッキリしております。

    馬単

    最低でも軸を決めて、且つ相手も絞れて効果がある馬券だと思っております。今回の購入は見送りの方向です。

    3連複

    馬券を組むときに私が大事にしてる言葉で、【自分の考えを100%馬券に表現出来てるか?】っというのがあります。今回のスプリングSでしたら、この5頭しか買わない事は既に決まってるんですが、その序列がどうもハッキリしない……。

    これは現時点での話であり、最終的には異なる可能性もありますが、この【序列がハッキリしない】は私の考えであり、【100%馬券に表現する】ならばやはりBOXが妥当な選択です。そのBOXが私の考えに一番近いのが3連複であり、今回の馬券の主戦に据えたいと考えております。(現時点では)

    3連単

    軸が決まらないので今回は見送りの方向です。

    今日までのまとめ

    登録14頭で回避が3頭出てフルゲート割れ11頭戦となりました。全馬着外候補で大勢に影響なし……。弥生賞と並ぶ皐月賞のトライアルGⅡですが、年々重要度が増してきてるように思いますネ……。昨年は全滅しましたが、過去10年8回の馬券圏内で【3.2.2.42】は、弥生賞の7回【2.5.3.35】と遜色ないどころか見方によれば上回ってるともとれます……。

    1着候補5頭

    トリコロールブルーは3戦全て2000mを使われ【2.1.0.0】。本番を考えれば1800mを経験するのは大賛成なんですが、このレースに限れば過去10年【1.0.0.11】(近3走とも2000m以上使用)。昨年のマウントロブソンが唯一の例外で皐月賞は6着……。

    特別なパフォーマンスで勝ち上がった訳でもなく人気を疑ってたら兄弟がクラシック出走歴があって、ダノンジェラートは年明けデビューもあって菊花賞にギリギリ間に合い7着……。ワールドインパクトは青葉賞2着からダービー⇒セントライト記念⇒菊花賞ともに10着……。デムーロ人気を割り引けばチョット積極的には買い難い1頭かも知れません。

    ウインブライトは同距離同コースの条件戦を快勝。姉ウインファビラスは勝ち味に遅いながら早くから活躍しており楽しみですが、前走同距離同コース組はダートも含め【0.0.0.5】とサッパリ……。人気馬は居ませんが気になるデータではあります……。

    ココを好走するとある程度将来も約束される感も強くて、3着内馬を見ると豪華な顔ぶれが並びます。本番へは中3週となるローテも良くて活躍するにはそれなりに理由もあると思います。人気馬がそれなりに結果を出して本番に向かうケースが多く、デタラメな波乱は期待薄ながら、過去10年で4回の2桁人気馬が台頭しており隙を見て穴を狙いたい一戦ではありますが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。

    以上、フジテレビ賞スプリングステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。