第50回ステイヤーズステークス2016の消去法データです。12月3日(土)、中山競馬場芝3600m(3歳上 GⅡ 別定 Aコース 内回り)で行なわれます。ここでは、スポーツニッポン賞ステイヤーズステークスの過去19年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、GⅢハンデ⇒GⅡ別定の1997年以降)
消去法データ
減点A 大敗馬
前走10着以下馬は【3.2.3.87】ですがこのうち、
a 前走GⅢ以下馬は【0.0.0.32】
b 前2走とも10着以下の斤量2キロ以上増馬は【0.0.0.14】
減点B 中距離路線馬
前走2200m以下戦出走馬は【0.7.4.66】と未勝利ですがこのうち、
a 前走10番人気以下10着以下馬は【0.0.0.28】
b 前2走とも4番人気以下で前走10着以下馬は【0.0.0.35】
減点C 臨戦過程
近2走、非重賞戦⇒重賞戦の臨戦馬は【3.3.3.54】でこのうち、
a 前走6着以下の6歳以上馬は【0.0.0.22】
b 前2走とも4着以下且つ前走10着以下馬【0.0.0.12】
減点D 非重賞戦組
前走非重賞戦出走馬は【4.9.7.70】でこのうち、
a 前走6番人気以下6着以下の斤量2キロ以上増馬は【0.0.0.5】
b 前2走とも非重賞戦使用の中9週以上馬は【0.0.0.6】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し14頭の登録です。国内平地重賞では最長距離の一戦となります。私はまだ現地観戦したことがないんですが是非一度観戦してみたい重賞の一つです。
アルバートは徹底して長距離路線を使われてきた1頭で昨年の覇者……。さすがに有馬記念では足りませんでしたが、長距離路線では上々の安定株です。
12~2月期が【1.0.0.4】、中山も【1.0.0.4】でともに昨年の同戦が唯一の連対になります。洋芝が【1.1.0.1】だったりチョット掴みどころが難しく、適正も大きくは出てないんですがそれゆえ要注意の1頭です。
モンドインテロも長距離路線に固執してきた1頭です。年初に条件戦を卒業しダイヤモンドSが重賞初挑戦6着……。
その今年は交互のリズムで今回は順番なら来る方の番(!?)重賞は3戦して6⇒5⇒4着と順位を上げて挑む今回です。
逆に非重賞戦となると今年は3戦して全勝。番組が限られる路線ゆえ気の毒な面も否めない1頭です。
1着候補3頭
どうやら人気所を網羅した感が強いのですが、この3頭で決まるなら絶対獲らなきゃいけない3連複です。ハンデ戦並に荒れる印象が強く難解な一戦で、これを1点買いで仕留めれる程甘くないのは重々承知の上です。
っが、チョット逸れた際に相応しい馬券も現状では見当たらず、場合によってはこの3連複に全額ってのもアリかと考えています。今年も残り少なくなり、私としても厳しい戦いが続きますが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、スポーツニッポン賞ステイヤーズステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。