第21回秋華賞2016の消去法データです。

10月16日(日)、京都競馬場芝2000m

(3歳牝馬 GⅠ 馬齢 Aコース 内回り)で行なわれます。

ここでは、秋華賞の過去20年の成績と傾向から

出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。

消去法データ

減点1 紫苑ステークス組

前走紫苑ステークス組は過去20年【1.0.2.60】

近2走、条件戦⇒紫苑Sと使ってきた馬は【1.0.0.22】ですが、

このうち、連対歴4回以下馬は【0.0.0.16】

ヴィブロス

ウインファビラス

エンジェルフェイス

ゲッカコウ

パーシーズベスト

減点2 ローズステークス組

前走ローズステークス組は過去20年【13.15.7.115】と主力を形成してますがこのうち、

A 近4走とも敗退且つ前走4着以下馬【0.0.0.23】

デンコウアンジュ

フロムマイハート

レッドアヴァンセ

B 近4走とも6番人気以下馬【0.0.0.7】

クロコスミア

C ローズSの後に1戦使って秋華賞へ挑んだ馬は【0.0.0.3】

クリノサンスーシ

減点3 非重賞戦組

前走非重賞戦からの斤量3キロ以上増馬は【0.1.3.19】と未勝利……。

馬券になった4頭は全馬、前走上り3F最速を記録しておりました。

上記23頭中、前走上り3F2以下以下馬は【0.0.0.12】

キンショーユキヒメ

クリノラホール

ネオヴェルザンディ

ミエノサクシード

ワンダーピルエット

減点4 条件戦組

前2走内条件戦で6着以下歴あった馬は【0.0.1.19】

カイザーバル

減点5 休養馬

中9週以上馬は【3.1.3.48】

このうち、前走GⅡ以下戦出走馬は【0.0.1.14】

ダイワドレッサー

減点6 近走未勝利馬

近4走とも重賞戦を使い全戦敗退馬は【0.1.3.27】と未勝利……。

このうち、前走5番人気以下馬は【0.0.2.15】

フロンテアクイーン

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

 -着候補 ヴィブロス 減点1

 -着候補 ウインファビラス 減点1

 -着候補 エンジェルフェイス 減点1

 3着候補 カイザーバル 減点4

 -着候補 キンショーユキヒメ 減点3

 -着候補 クリノサンスーシ 減点2

 -着候補 クリノラホール 減点3

 -着候補 クロコスミア 減点2

 -着候補 ゲッカコウ 減点1

 1着候補 ジュエラー 減点なし

 1着候補 シンハライト 減点なし

 3着候補 ダイワドレッサー 減点5

 -着候補 デンコウアンジュ 減点2

 -着候補 ネオヴェルザンディ 減点3

 -着候補 パーシーズベスト 減点1

 1着候補 パールコード 減点なし

 1着候補 ビッシュ 減点なし

 -着候補 フロムマイハート 減点2

 3着候補 フロンテアクイーン 減点5

 -着候補 ミエノサクシード 減点3

 -着候補 レッドアヴァンセ 減点2

 -着候補 ワンダーピルエット 減点3

消去法選定作業を終えて

フルゲート18頭に対し22頭の登録です。

断然人気が想定されてたシンハライトがまさかの回避で一転……。

混戦ムードが漂い、より難解な一戦となった模様です。

ビッシュはトライアルの紫苑Sを圧勝!

その紫苑S組は良績に乏しいのは確かですが、

重賞昇格でメンバーも揃ったことを考えればデータがどこまで当てはまるかは疑問です。

ジュエラーは桜花賞1着後長期休養明けの前走が案外……。

ポイントはどこまで戻っているかの1点に尽きるのですが……、

桜花賞⇒ローズSのローテは過去20年【1.0.0.3】でダイワスカーレットが1着!

このパーフェクト連対馬と同列に観てよいのかは難しいところですが、

過信も出来ず、それでいて軽視も出来ない微妙な評価かなぁ~ってところです。

昨年までのように紫苑SがOP特別ならこの馬を評価せざるを得ないんですが、

今年に関してはそのレースレベルの比較が非常に難しいのが難点です。

1着候補4頭+3着候補3頭

限りなく【3強】に近い構図ですが、私はヴィブロスを消去してマズマズの格好……。

他、3着候補からいわゆる【0.0.1.X】を軽視すれば残4頭で絞れたメリット大です。

ただ、オークス馬もローズS馬もチューリップ賞馬も同一で且つ不在となれば、

いわゆる例外に当たる年になる可能性は否めず……、

牡馬戦と比べ圧倒的に少ない牝馬戦の新興勢力の台頭も十分アリ得ます。

その辺りも含め、時間の許す限り考えたいです。

以上、秋華賞のデータ消去法編を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。