第161回天皇賞春2020の枠順が確定しました。フィエールマンが8枠14番、ユーキャンスマイルが5枠7番、キセキが5枠8番などとなっています。ここでは、天皇賞春2020の全頭解説をしたいと思います。
天皇賞春の穴馬はコレだ!
過去10年、単オッズ10倍以上馬は6回9頭が馬券に絡んでます。共通点をLINE@に掲載してますが、この項に該当する馬は【2.2.4.39】複勝率17%、単回収値375、複回収値252と優秀です。(今から登録した方もご覧頂けるように、タイムラインにも掲載してます)
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ユーチューブでは過去3年のレースを振り返って検証してます。
逃げ馬は1頭も残ってなくて不相性ですが、過去10年では2頭が逃げ切ってて、特に2012年は14番人気のビートブラックで145万馬券に大貢献してますから要注意です。コーナーは外が圧倒的に優勢です。内は包まれるリスクがあるのと、このコースは坂の下りを利用してスパートが王道競馬なので、ある意味合点のいく結果です。
直線は内から中まで、位置取りは中団より前が大前提で、後方からの馬は過去10年で41頭が全滅してます。上り最速の馬は毎年馬券に絡んでます。
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着候補 消去項目入り枠順表
回避馬
天皇賞春2020全頭解説
今回の評価ですが、個人的意見として、A~Dの4段階で評価してます。
っと言うことで進めたいと思います。
減点なし満点クリア
日経賞2着
中団からの競馬でしたが、上位入線した3頭の中では一番最後まで我慢しました。4角入口では、3着馬⇒勝ち馬⇒モズベッロの順番で縦1列でしたが、直線は一番外を通って上りが2位で伸びてきました。これは上位3頭の中では最速で、レースの最速馬を4着に退けてるので高評価です。ただ、天皇賞春は直線外の馬が不相性で、レース質はちょっと遠いですネ。
しかし、
天皇賞春過去10年、単オッズ15倍以上の馬は8回9頭が馬券に絡んでまして、2013年外国参戦馬レッドカドー以外8頭の共通点をラインで公開してます。この該当馬が【2.2.4.48】で単回収値315、複回収値211と優秀な成績です。
去年は8番人気のパフォーマプロミスが3着して3連単は4万9千馬券が出ましたが、2016年は13番人気のカレンミロティックが2着して3連単24万馬券、2015年にはココから2頭入って23万馬券も飛び出してます。
日経賞組は阪神大賞典組に次いで好相性な前哨戦で、過去10年では2勝、2着2回と健闘してます。ただ、中山競馬場の路盤改修工事以降は24頭が出走して全滅してまして、去年のエタリオウが2番人気4着、2017年のシャケトラが3番人気9着、2016年のゴールドアクターが1番人気12着などと人気を裏切ってます。今回は大幅人気ダウンも予想されるので、この馬は穴候補として絶対馬券に加えたいですネ。
減点なし満点クリア
日経賞6着
中団からマクリ気味に上がっていったんですが、スローの上がり勝負になると、ちょっと分が悪かったですネ。ただ、上位入線した3頭との比較では、コーナーは1頭分内でしたし、直線も1馬幅内だったので、天皇賞春のレース質にはこの馬が一番近いと思います。
それでも外々を回した3頭に完全に差し切られたので力関係としては完敗なので、多くは望めない印象ですネ。京都は【1.2.0.2】と好相性ですが、直近の2走が4着⇒5着ですし、その前の【1.2.0.0】時代とは別馬の可能性があります。川田騎手はテン乗りになりますし、ちょっと狙い難い印象ですネ。
減点Aa 2走前に非重賞戦使用馬は【0.0.0.25】
阪神大賞典2着
最後方追走から4角で体勢を作ってきましたが、この馬が唯一コーナー内を回して馬券に絡みました。直線はかなり狭かったんですが抜け出してからの反応が早くて、前が詰まってなければっと思うと、ちょっと勿体ない競馬でした。
そうなると今回こそと期待したくなるんですが、この馬は13頭以上のレースを3回しか使われてなくて、全て5着以下に負けてます。それと、これはオカルトチックですが、阪神大賞典の2着馬は案外不相性で、過去10年は【0.1.0.9】、過去20年でも【0.3.1.14】と未勝利です。
しかし、過去5年の優勝馬は全馬前走G2以上連対からで、今年は4頭しか該当馬が居ません。このデータは過去10年でも、毎回の10回18頭が馬券に絡んでて侮れませんし、この馬は京都【2.0.0.0】のコース巧者です。どちらも外回りでしたし、何と言っても内枠ですからネ。この馬は例外視の可能性を残しておきたいです。
減点Ba 前走1秒以上敗退馬で今回中9週以上馬は【0.0.0.6】
ジャパンカップ14着
馬柱的には2番手追走みたいになってますが、このレースは逃げたダイワキャグニーが単騎で、実質追走したのは2着のカレンブーケドールでした。その外をこの馬が併走した訳なんですが、このレースはコーナーで内を回った2頭がワンツーしてて、最後は脚がありませんでした。
この馬は2走前に初めて逃げたんですが、これが京都大賞典でして、結構様になった2着でした。前走は外併走でバテてますから、逃げて内を選択する可能性はありますし、京都は【1.1.1.1】ながら全て重賞で、直近の2走で連対してます。久々は減点ですが、この馬は例外視の可能性を残しておきたいです。
減点なし満点クリア
日経賞1着
今回は悲願のG1初制覇を目指します。スローで先行勢総崩れでしたが、向正面で押し上げて、4角では体制を作ってきました。直線は上位入線した3頭がほとんど同じゾーンなので向いたのは確かだと思います。
日経賞組は阪神大賞典組に次いで好相性な前哨戦なんですが、中山競馬場の路盤改修工事以降は24頭が出走して全滅してて、去年のエタリオウが2番人気4着、2017年のシャケトラが3番人気9着、2016年のゴールドアクターが1番人気12着などと人気を裏切ってます。
今年の日経賞は、天皇賞春とのレース質はマズマズ合ってそうなんですが、この馬は中山の重賞がこれで2勝、2着2回で、京都は3歳の頃に走った京都新聞杯5着と菊花賞の6着のみです。ベストの舞台ではないように思いますネ。
減点Cb 前走阪神大賞典以外で6番人気以下3着以下馬【0.0.0.34】
日経賞3着
中団からの競馬でしたが、一番最初に動いていって、4コーナーでは2番手まで押し上げました。脚を使わされた分、最後は残ってませんでしたが、直線はこの馬が一番内でしたから、上位入線した3頭の中では一番レース質が近いと思います。
この馬はステイゴールド産駒なんですが、中山・阪神が【3.1.1.7】に対して、東京・京都が【0.1.1.3】と、結構ハッキリと傾向が出てきました。先行脚質が持ち味ですが、日経賞では好スタートから控えてますし、3200mは間違いなく長いですネ。軽視方向です。
減点なし満点クリア
阪神大賞典1着
後方待機からマクリ気味に体勢を作って、直線は唯一内を通って上り最速で伸びてきました。着差は0.3秒でしたが、2・3着馬とは全然違う競馬だったのでこれは高評価です。天皇賞春とのレース質も近くて、G1初制覇に向けて万全の始動戦だったと思います。
この馬は生涯連勝が1回しかないのは気になる1点ですが、去年の5着は年明け3戦目でしたし、そこから10キロ近く馬体も成長して、今年は叩き2戦目になります。
この馬は2枠より内に入ったら、過去30年【4.1.1.0】と鉄板級のデータに該当してたんですが、前走阪神のG2以上1着、当日5枠より内は勝率で47.8%、複勝率が69.6%とかなり優秀な成績です。当然ほとんどが上位人気馬ですが、今回はこの馬しか該当がありませんし、ちょっと外せない1頭だと思います。
減点なし満点クリア
阪神大賞典7着
大出遅れでしたネ。スグ盛り返して先団について、追いついた時にはまだ半分位距離も残ってたんですが、ずっと外を回らされたんで、最後は脚がありませんでした。この出遅れが1戦だけなら度外視の可能性もあったんですが、有馬記念でも軽く出遅れてて続いたのは気になる1点です。
もう一つ気になるのが海外遠征の影響なんですが、この馬は菊花賞を勝った直後に3歳で香港ヴァーズを9着して、しばらく不振期が続きました。先行脚質に転換後復活の兆しを見せましたが、去年の凱旋門賞挑戦で、またリズムを崩してるんじゃないかとも思ったりしてます。
今回はテン乗り武豊騎手にスイッチしてきっかけが掴めれば良いんですが、もう、馬のやる気の部分ならどうしようもありません。こればかりはやってみないと分からないんですが、上位人気馬の中ではかなり危ない方だと思います。
減点Aa 2走前に非重賞戦使用馬は【0.0.0.25】
ダイヤモンドS1着
最低人気の一発で単勝3万馬券、3連単350万馬券が飛び出しましたが、後方で脚を貯めてからの直線一気で全馬を差し切りました。このレースは後方からの馬がワンツーで、どちらもコーナー外でしたから、かなり向いた可能性は否めません。
元々は重賞でも人気してた馬でして、私も4歳の時のAJCCと日経賞ではどちらも本命視しました。屈腱炎(くっけんえん)で休んでからサッパリでしたが、これはハンデも舐められ過ぎでしたネ。今回は一気の4キロ増で、距離も長いですし、そもそも天皇賞春は後方一気が不相性です。今回はちょっと厳しいんじゃないかと思います。
減点Ca 前走6番人気以下の牝馬は【0.0.0.5】
阪神大賞典5着
中団のコーナー内で、2着馬の一つ前を回ってきました。4角でトーセンカンビーナが先に動いた事で外が壁になって、この馬は小柄な馬なので、無理やりこじ開ける事も出来ずに終わりました。前が開いてからは伸びてきたので距離は大丈夫そうなんですが、牝馬は過去30年でも17頭が出走して全滅してます。ここではちょっと厳しいように思います。
減点なし満点クリア
阪神大賞典3着
上位入線組では一番前で競馬したんですが、その分仕掛けを待ったので、直線は一番外になりました。これは近年の天皇賞春のレース質にはかなり遠い競馬でした。
2走前がダイヤモンドS2着で上り最速でしたが、位置取りの差でハナ差届きませんでした。コーナーは勝ち馬と同じゾーンで、違ったのは直線の進路ですが、これも天皇賞春のレース質とは異なります。しかもスタートで出負けしましたし、今回はちょっと違うイメージです。押さえまでですネ。
減点Aa 2走前に非重賞戦使用馬は【0.0.0.25】
京都大賞典3着
ミドルペースでしたが前2頭が残す中、後方から上り3位の脚で突っ込んできて、3連単180万馬券に貢献しました。しかも、コーナー外⇒直線外も上位組では唯一でしたから、これは内容のある競馬でした。
ただ、これは京都大賞典への評価であって、天皇賞春は直線大外や後方からの馬が不相性なのでレース質が遠くなります。京都は【1.0.2.1】と好相性で、デムーロ騎手に鞍上強化。完全異端臨戦ですが、ココまでは回りそうにないですネ。
減点Ab 近2走ともG3以下戦使用馬は【0.0.0.17】
京都金杯18着
このレースは14番人気ボンセルヴィーソが3着して、私に3連複2万馬券を運んでくれたレースなんですが、中団待機から切れる脚もなく、直線はズルズル後退一途で2秒負けしてしまいました。コーナー外の馬が2頭上位に入りましたが、これが1頭分でしたから、大外を回してきたハッピーグリンはそもそも何がしたかったのか良く分からないレースでした。今回は大幅相手強化ですし、ココでは厳しいと思います。
減点Ba 前走1秒以上敗退馬で今回中9週以上馬は【0.0.0.6】
有馬記念4着
近年稀な豪華メンバーになった去年の有馬記念ですが、完全な差し馬場でして、このフィエールマンも中団待機は良かったんですが、捲って行ったのが結果的にマズかったですネ。この有馬記念はレース質としては天皇賞春とは真逆ですから、自分の形を崩さずに掲示板に載ったのは評価しても良い4着でした。
この馬は昨年の覇者で連覇を狙いますが、その去年はこの有馬記念と同じような競馬で、坂の下りを利用して一番最初に動きました。これが結果的に最高に良かった訳なんですが、次の札幌記念3着も好内容で、私は有馬記念で本命にしました。久々も問題なく、むしろ間隔を空けて使われてきたんですが、問題は海外遠征で別馬になってるかどうか?だけですネ。今回は試金石となる一戦ですが、今年緒戦ですし、断然人気程は信頼できないイメージです。
天皇賞春2020 外厩情報
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近年のノーザンファーム生産馬の成績を見るまでもなく、圧倒的優位な立場を取り続ける、ノーザンファーム『天栄』と『しがらき』組ですが、聞けばトレセン以上の施設力だそうで、そうなると馬券的ファクターから無視することは出来ません。
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以上、天皇賞春2020【枠順確定】全頭解説編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。