第67回東京新聞杯2017の消去法データです。2月5日(日)、東京競馬場芝1600m(4歳上 GⅢ 別定 Dコース)で行なわれます。ここでは、東京新聞杯過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
消去法データ
減点A 非重賞戦組
前走非重賞戦組は【4.6.2.43】と比較的良績が多いんですがこのうち、
a 前走10着以下馬は【0.0.0.11】
b 前走4番人気以下馬は【0.0.0.25】
減点B 休養馬
中9週以上馬は【3.0.1.33】でこのうち、
a 半年以上の休養馬は【0.0.0.6】
b 前走10番人気以下馬は【0.0.0.10】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し14頭の登録です。目下3年連続3連複万馬券中で波乱重賞の仲間入り(!?)しました。特別に直結するGⅠもなくて、休養前に1回使っとくか!ってローテが増えているのは一人の競馬ファンとしても残念ではあります……。
1着候補5頭
エアスピネルは京都金杯で人気に応え1年以上ぶりの復活星!今回は断然人気が予想されます。これで3勝全てがマイルとなった訳で、ようやく適正が出始めたかなぁ~っと思う明け4歳……。GⅠ制覇へは勝ち方も求められる立ち位置になった感もある存在です。
ブラックスピネルは前走京都金杯でテン乗り福永騎手で2着確保……。今回は1キロ増えての臨戦となります。チャレンジCで18キロ増えた馬体重は前走-10キロ……。どの辺りまでが成長分かの見極めは難しいところですが、良績は関西圏に集中してて、中京の新馬戦を除けば遠征は【0.0.0.3】で気になるところ……。
1番人気は過去10年で【1.1.1.7】と壊滅的で波乱傾向が強くなっております。因みにこのうち、斤量増となると【0.0.0.3】で全滅しており気になるデータですが、まぁ~波乱ってそんなレースになるのが常で、『強いと思ったんだけどなぁ~』ってのは往々にしてあり得る話です……。
そんな訳で隙をついて穴を狙いたい一戦ではあるのですが、前走のクラスでも偏りがあるんですョネ……。前走非重賞戦組は【4.6.2.43】と比較的好相性なんですが、単独で1頭だけ来たのは2007年と2011年だけ。
2015年と2009年はワンツー決着で、2012年と2010年は3着内を独占しております。当然ながら重賞組の方が良績は多いんですが、昨年・2014・2013・2008年が3着内独占で、メンバーレベルの違いこそあれ、偏りが大きいという傾向が強い重賞ではあるのですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、東京新聞杯のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。