第21回東京スポーツ杯2歳ステークス2016の枠順が確定しました。ムーヴザワールドが1枠1番、トラストが5枠5番、ブレスジャーニーが6枠6番などとなっています。ここでは、東京スポーツ杯2歳ステークス過去15年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去15年の枠番別成績
勝率で1・7・4枠の順
連対率で1・8・7枠の順
3着内率で1・8・6枠の順
東京芝1800mはポケットスタートでもあり内枠有利が定説です。1枠に関しては圧倒的良績で見事に踏襲しているといえるでしょう。ただ、それ以外では外が強めのデータです。極端な枠の方が作戦を立てやすいのかも知れません……。単複回収値ともに100超は6枠のみで、2007年フサイチアソートが9番人気1着、2011年マイネルディーンの12番人気3着が強烈に効いてます。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ムーヴザワールド 2.3 2 トラスト 3.7 3 ブレスジャーニー 4.5 4 スワーヴリチャード 6.9 5 キングズラッシュ 9.5 6 エルデュクラージュ 11.8 7 オーバースペック 15.8 8 ショワドゥロワ 69.8 9 ジュンヴァリアス 73.2 10 マイネルエパティカ 201.3 着候補別では……
1着候補:1~5・7番人気
今週掲載した東京スポーツ杯2歳ステークス関連記事
木曜日の記事、
東京スポーツ杯2歳ステークス2016出走予定馬データ消去法編では
1着候補7頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
東スポ2歳S過去15年、前走6番人気以下馬は【0.2.1.40】と未勝利……。このうち、中9週以上馬となると【0.0.0.6】。因みに前走敗退馬は【0.0.0.28】で内約半数の13頭が2桁着順と全く振るわない成績です。今年の該当馬はオーバースペックでした。
今日までのまとめ
登録14頭で回避が4頭出てフルゲート割れ10頭戦です。1着候補馬ローズプリンスダムの回避は残念ですが、取捨を迷っていた1頭ゆえ、ココは絞れたメリットとプラスに考えたい次第です。
ブレスジャーニーは前走重賞勝ちの2勝馬。キングズラッシュとお手馬が被った柴田善騎手はコチラを選択し、この世代では騎乗馬に恵まれてる模様です。開業17年目の本間厩舎にとっては待望の重賞初制覇をもたらしてくれた1頭で更に上を目指します。
スワーヴリチャードは2000mからの短縮臨戦……。これが相性が悪く過去15年【0.3.1.15】と未勝利です。それでも複回収値104は上々なんですが、前走未勝利戦1番人気馬に限ると【0.2.1.7】。複回収値184とアベレージUPです。
1着候補6頭
私としては3年連続で的中を継続中の好相性戦で、回収率にしてもガミはなく631%⇒113%⇒386%と上々のレースで年間プラス収支を一気に仕留めたい目論見でした……。っが、1着候補馬中最低人気のローズプリンスダムが残念な回避となり、どうやら人気所を網羅した格好で勝負度合いが大きく下がってしまいまいした。
今週を含めて今年は後16重賞……。勝負をかけるレースも限られてはきましたが、別に焦る必要もなく、現状としては次の機会を伺おうかなぁ~っという方向では傾いています。それでも絶対押さえなアカン馬券とかゾーンってのは存在するはずなので、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、東京スポーツ杯2歳ステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。