第21回東京スポーツ杯2歳ステークス2016の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、東京スポーツ杯2歳ステークス2016の予想を組み立てていきます。2016年11月19日(土)東京芝1800m、GⅢ 2歳 馬齢 Cコースで行われます。発走は15:30で出走頭数は10頭となっております、今年の東京スポーツ杯2歳ステークスです。

着候補 消去項目入り枠順表

第21回東京スポーツ杯2歳ステークス GⅢ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 1着候補 ムーヴザワールド  減点なし
2 -着候補 ショワドゥロワ  減点D
3 1着候補 キングズラッシュ  減点なし
4 -着候補 マイネルエパティカ  減点Bb
5 1着候補 トラスト  減点なし
6 1着候補 ブレスジャーニー  減点なし
7 -着候補 ジュンヴァリアス  減点Ba
8 -着候補 エルデュクラージュ  減点C
9 1着候補 スワーヴリチャード  減点なし
10 1着候補 オーバースペック  減点なし

今週掲載した東京スポーツ杯2歳ステークス関連記事

木曜日の記事、東京スポーツ杯2歳ステークス2016出走予定馬データ消去法編では1着候補7頭に絞れました。

金曜日の記事、東京スポーツ杯2歳ステークス2016枠順確定と単勝オッズ編では1着候補のローズプリンスダムを今回軽視し、オーバースペックを【0.0.0.28】で今回軽視しました。

展開と予想はコチラ

水曜日の記事で触れましたが、トラストは前走逃げて大楽勝……。さすがに周りの警戒も強まりますが、単騎逃げが理想的な展開であるのは間違いありません……。柴田大騎手はお手馬が被り、今年は期待の世代ですが、マイネルエパティカもデビュー以来2戦して先行競馬が続き、今回の出方には注目です。

本命はムーヴザワールドにしました。1枠に1着候補馬が入ったら優先しようとは思ってたんですが、厳選なる抽選かどうか疑いたくもなる幸運も手伝い確勝級の好枠を射止めました。

〇はトラスト。前走は恵まれた面は否めないものの大圧勝だったのは紛れもない事実……。転厩緒戦ですが乗り込みも十分で、ココを目標にしてきただけのことはある仕上がりだと思います。休養を挟んでいるので前走大楽勝の反動は気にする必要はありませんが、それでも勝負度合いといった面からはココまでの評価です。

▲はブレスジャーニー。サウジアラビアRCを制した重賞馬ですが1F延長でココを選択してきました。お手馬が被った柴田善騎手はコチラを選択し、この世代では騎乗馬に恵まれそうです。相手なりに走れるのが最大の魅力で、全3戦が東京芝なのもこの時期の2歳戦では有利に働きそうな1頭です。

△はキングズラッシュ。2戦2勝で底を見せてないのが最大の魅力です。その2戦はともにタイム差なしの辛勝なのと初の左回りが懸念されてかこの人気……。距離短縮馬は【0.3.1.15】と未勝利で、強くは推し難いものの複回収値は104。OP特別からは昨年のプロディガルサン1頭のみの該当で2着し侮れない1頭です。

✕はスワーヴリチャード。コチラも距離短縮組ですが、前走未勝利戦出走馬となれば【0.2.1.11】。時計のかかる馬場だったのを割り引いても平凡なタイムで、評価としてはココまでが限界です。

☆はオーバースペック。中9週以上馬は【1.2.0.24】で単回収値7、複回収値15と散々ではあるのですがこのうち、前走6番人気以下馬に限ると【0.0.0.6】で、半数の3頭が2桁着順となっております。

注はエルデュクラージュ。減点はダート路線の項で【0.0.0.6】の着外候補馬となっております。東スポ2歳S過去15年、キャリア1戦馬は【8.1.3.33】と良績が集います。特にこの後GⅠを制するような出世馬が多いのが特徴ですが、ココを1着する事が前提になります。

2011年ディープブリランテはココを制し後のダービー馬。2009年ローズキングダムはココを1着し次走朝日杯FSを制し2歳王者で、後にはブエナビスタ降着繰り上がりながらもJCも制する程出世しました。

2008年ナカヤマフェスタはココを1着し5歳時に宝塚記念を制覇したグランプリホースで、その時3着だったサンカルロは結局GⅠには届かず……。その辺りを総合してもこの評価が限界かとは思います。

印はこのようになりました

◎ 1 ムーヴザワールド

〇 5 トラスト

▲ 6 ブレスジャーニー

△ 3 キングズラッシュ

✕ 9 スワーヴリチャード

☆ 10 オーバースペック

注 8 エルデュクラージュ

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

12:27追記

3連複BOX 1・3・5・6・9 各100(10点)(的中11倍)

(払戻金 1000⇒1100)

 

以上、東京スポーツ杯2歳ステークスの予想を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。