第34回東海ステークス2017の枠順が確定しました。アスカノロマンが1枠10番、グレンツェントが4枠8番、ピオネロが5枠9番などとなっています。ここでは、東海テレビ杯東海ステークス過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で1・2・4枠の順
連対率で2・8・4枠の順
3着内率で5・2・3枠の順
平安S時代のデータが混在してますが、一応傾向が出てるので掲載してみました。中京ダート1800mは枠差のないフラットが定説で、開催が入れ替わって4年になりますが、連対馬は全て4枠より外、3着へは3頭が2・3枠から入っております。単複ともに回収値100超枠はなく、そこはやはりフラットな印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 アスカノロマン 2.4 2 グレンツェント 2.6 3 ピオネロ 4.4 4 ロワジャルダン 9.7 5 インカンテーション 12.4 6 ラストインパクト 28.0 7 モズライジン 28.2 8 カゼノコ 49.9 9 リッカルド 57.0 10 ショウナンアポロン 112.9 11 ロンドンタウン 150.6 12 カラクプア 209.1 13 メイショウウタゲ 242.9 14 モルトベーネ 353.9 15 マイネルクロップ 423.5 16 トウショウフリーク 505.6 着候補別では……
1着候補:1・3・7番人気 2着候補:2・4番人気
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東海S2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭+2着候補2頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
東海S過去10年、中9週以上間隔が空いた馬は【2.1.1.21】。2007年のメイショウトウコンや2012年のヒラボクキングなど、平安S時代は結構な人気薄の一発もあったりしたんですが、このうち、6歳以上馬は【0.0.0.12】。
昨年はインカンテーションが3番人気を裏切り11着など好走例がありません。今年の該当馬は着候補馬からはピオネロとなっております。
今日までのまとめ
登録20頭で4頭の不出走が出てフルゲート16頭戦となりました。本命を予定していたミツバは残念ですが、絞れたメリットを上に取りたいと思います。
1着候補3頭+2着候補2頭
モズライジンは昨冬条件戦を卒業……。一昨年にも勝ち上がりましたが降級があったりで、格上挑戦などもありましたが2着精一杯……。それでいて人気になってたので私としては厄介な1頭でした。
ココへきてようやく見限られた感あって、やっと買えるタイミングにはなったかなぁ~っとは思うんですが、3・4歳時に11戦づつ使われた蓄積疲労が気になるのと、目標は3月末の名古屋大賞典かなぁ~っと勝手に思ってるので、無理には作ってなさそうなのと、後挙げれば鞍上……。それでもこの人気なら買ってみたくなる1頭です。
グレンツェントはこのレース不相性な明け4歳馬で【0.1.3.21】。2009年エスポワールシチーは4連勝で挑んだ初重賞の平安Sを2着でした。常に人気を背負う1頭で今回も上位人気が間違いところなのも買い難い材料で……、私としてはデータに従い飛んでこその1頭になります。
過去10年、前走4角10番手以下馬は【1.2.2.35】。このうち、前走GⅡ以下戦からの臨戦馬は【1.0.0.30】でOP組は【0.0.0.25】。2007年メイショウトウコンが例外なんですが、この馬は条件戦を連勝しかも着差をつけて勝ち上がっており、チョット比較が難しいデータになります。
どちらにしても私としては人気の時点で嫌ってる訳でして、この馬しか残らなければ別でしたが、着候補馬中では最下位評価として扱うつもりです。
結局のところ突き詰めればアスカノロマンしか残らないんですが、それにしては心許ない1番人気馬です……。買えるタイミングとしては確実に後追いで、今年に関してはこの類のレースでは一旦リセットして、ピックアップ方式を採用する事も考えております。馬券相性としては5頭BOX、券種としては3連複が妥当なところなんですが、個人的には単勝も捨てがたくて……、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、東海テレビ杯東海ステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。