第13回ヴィクトリアマイル2018の枠順が確定しました。リスグラシューが8枠16番、アエロリットが5枠10番、アドマイヤリードが6枠11番などとなっています。ここでは、ヴィクトリアマイル過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。

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ヴィクトリアマイル2018データ|出走予定馬と消去法編【過去10年】では、1着候補4頭+2着候補3頭+3着候補1頭に絞れました。

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着候補 消去項目入り枠順表

第13回ヴィクトリアマイル GⅠ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 -着候補 レッツゴードンキ  減点Ba
2 1着候補 ミスパンテール  減点なし
3 2着候補 ラビットラン  減点Fa
4 2着候補 ジュールポレール  減点Fa
5 -着候補 レーヌミノル  減点Ba
6 3着候補 レッドアヴァンセ  減点Ca
7 1着候補 カワキタエンカ  減点なし
8 -着候補 クインズミラーグロ  減点Cb
9 -着候補 ソウルスターリング  減点Ea
10 -着候補 アエロリット  減点Da
11 1着候補 アドマイヤリード  減点なし
12 -着候補 エテルナミノル  減点Cb
13 -着候補 ワントゥワン  減点Ea
14 -着候補 リエノテソーロ  減点Ba
15 -着候補 デアレガーロ  減点Da
16 1着候補 リスグラシュー  減点なし
17 2着候補 デンコウアンジュ  減点Fa
18 -着候補 メイズオブオナー  減点Aa

過去10年の枠番別成績|枠差はないコース形態です

ヴィクトリアマイル2018過去10年枠別データ

勝率で3・6・7枠の順

連対率で3・6・5枠の順

3着内率で1・3・5枠の順

東京芝1600mは枠差のないコース形態です。実際、それが理由で多くのGⅠが開催されており、コース別では阪神マイルと並び最多の施行回数です。超高速馬場さえ改善されれば、世界に誇れる日本一の名コースだと思っております。

単勝オッズ

データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。

第13回ヴィクトリアマイル GⅠ
人気 馬名 想定オッズ
1 リスグラシュー 3.0
2 アエロリット 4.8
3 アドマイヤリード 5.4
4 ミスパンテール 5.6
5 レッツゴードンキ 10.5
6 ソウルスターリング 10.8
7 レッドアヴァンセ 19.7
8 デンコウアンジュ 22.3
9 カワキタエンカ 27.5
10 ジュールポレール 28.9
11 レーヌミノル 31.6
12 ラビットラン 39.8
13 デアレガーロ 63.6
14 ワントゥワン 118.2
15 エテルナミノル 183.4
16 メイズオブオナー 184.3
17 リエノテソーロ 215.6
18 クインズミラーグロ 345.4

着候補別では……

  • 1着候補:1・3・4・9番人気
  • 2着候補:8・10・12番人気
  • 3着候補:7番人気
  • 過去10年の払戻金データ

    ヴィクトリアマイル2018過去10年払戻金データ

    ご覧頂くまでもなくデタラメな波乱が続出しております。2015年は3連単で2000万馬券、昨年も90万馬券と高額配当が目立ちますが、単オッズでいえば30倍までの決着となっております。狙い目は過去10年で4本出ており、目下3年連続輩出中の10~20倍のゾーンか?

    今回の購入候補馬は1着候補4頭+2着候補3頭+3着候補1頭

    1着候補馬の寸評につきましてはヴィクトリアマイル2018データ|出走予定馬と消去法編【過去10年】で書いております。よってココでは2・3着候補馬について少し触れておきたいと思います。

    ジュールポレールについて

    ヴィクトリアマイル2018過去10年近2走とも3着以下馬データ

    減点は近2走とも国内戦3着以下で今回斤量軽減ない馬の項【0.1.1.54】の2着候補です。馬券圏内馬2頭はどちらも福島牝馬S組ですね。昨年の3着馬ですが、その昨年は条件戦を3連勝で上がって、阪神牝馬S3着で一息入って、勢いそのままGⅠも3着……。勢いが違いました。

    降級戦を一発回答は評価できますが、次のエリザベス女王杯が大敗……。距離が明らかに長く無理に使うところじゃなかったように思いました。この類、一旦崩れると建て直しに時間がかかるケースが多くて、私としてはチョット残念だった長距離戦使用でしたネ。

    前走は展開的にも位置取りも恵まれた中での5着まで……。抜かれてズルズルにならなかったのは一応評価に値しますが、力関係でいうと下に取らざるをえない内容だったと思います。

    因みに上記【0.1.1.54】のデータですが、人気馬が結構飛んでて、昨年ルージュバック2番人気10着、2015年レッドリヴェール3番人気4着、2009年カワカミプリンセス2番人気8着などとなっております。因みに阪神牝馬S組は【0.0.0.20】。今回は軽視の方向で、人気次第では切るかもしれません。

    デンコウアンジュについて

    減点は前記ジューヌポレール同様で【0.1.1.54】の2着候補です。臨戦としては2着した昨年同様福島牝馬Sからの臨戦で斤量も同じく+1キロ。前走で大きく馬体を減らしてる点も酷似してて不気味な1頭です。

    そんな訳でジューヌポレールよりは上にとるつもりにしてますが、好走のリズムが掴み難くて、デビュー2連勝以外は連続で馬券圏内は一度もなし……。昨年が4⇒2着でニアピンですが、今年それ以上の成績となるとどうか?前走見せ場もあっての0.1秒差なのでそれなりに評価はしてますが、それでも6番手辺りの評価予定です。

    ラビットランについて

    減点は前述2頭同様で【0.1.1.54】の2着候補です。しかも相性の悪い阪神牝馬S組で【0.0.0.20】に該当しております。デビュー4戦目で芝に転向して一発回答⇒ローズS勝ちでそこから4連敗ですが、タイム差としては着順ほど負けてなくて好感が持てる1頭です。

    鞍上が替わってばかりで気の毒な面もありましたが、今回は川田騎手の連続騎乗が好評価。前走の阪神牝馬Sはスローの前残りの展開でしたが、この馬には完全に向かないながら、しかもVラインで0.5秒差
    上がりも最速で、巻き返しは十分可能かと思います。

    2着候補馬3頭の中でも最上位の評価で、今のところ5番手評価ですが、穴なら評価を上げるかも知れない1頭です。

    レッドアヴァンセについて

    ヴィクトリアマイル2018過去10年前走10番人気以下馬データ

    減点は前走10番人気以下馬の項で【0.0.3.21】。
    2015年ミナレットは福島牝馬S5着からの臨戦で最低人気のこの年が2000万馬券演出。2011年レディアルバローザは中山牝馬S勝ち馬で、2009年ショウナンラノビアは条件戦勝ちからの臨戦。阪神牝馬Sからのステップは1頭もいません。

    レッドアヴァンセは阪神牝馬S2着からの臨戦ですが、スローの前残りの典型のようなレースで、結局先行した2頭がワンツー決着したレースでした。かなり恵まれた感もあったので、今回購入候補として残している8頭の中では最も評価を下げて考えている1頭です。

    他馬に関しては可能な限りココで追記したいと思います。

    サインは母の日馬券!?

    ヴィクトリアマイル開催当日の2018年5月13日(日)は母の日になります。巷ではカーネーションの赤枠やらピンク枠やら言われてますがどうなんでしょうか?管理人としては赤帽は3着候補馬しかいないのでワイドか複勝に限定されるし、そう考えれば実質”消去法不成立戦”で何でもありか?ピンク帽は着候補馬2頭が同居し勝負気配ですがそれなりに人気しそう……。

    そんな訳で、これは無理やりじゃないんですが、お母さんに感謝の意を込めて”誕生日馬券”なんてどうでしょうか?そう!私たちがこの世に産まれて最初に与えられた記念日なのであります。まぁ~〇月19日生まれとかの方はダイレクトには買えませんが、工夫すれば近いものを買うことは可能でしょう。

    ちなみに管理人、該当馬が残った際にこの誕生日馬券を買うことが稀にありますが、一度も当たったことはありません。今年のヴィクトリアマイルですが、おっと!該当馬が1着候補に残ってる……。額は別として多分買うと思いますネ。ワイドですが……。

    今日までのまとめ

    登録18頭で回避なしのフルゲート18頭戦となりました。上位人気が想定されるアエロリットを完全に切って挑むつもりなんですがどうだか?私としては2015年のヌーヴォレコルト感が凄く強いんですが、結果的にココからリズムを崩して並の牝馬になってしまった印象です。

    オッズ割れが示す通り、絶対馬不在の混戦模様で、私としても実質”消去法不成立戦”と取れなくもない一戦……。買い方がとても重要になるGⅠですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。

    以上、ヴィクトリアマイル2018枠順確定|単勝オッズとサインは母の日編を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。