第54回弥生賞2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、弥生賞2017の予想を組み立てていきます。2017年3月5日(日)中山芝2000m、GⅡ 3歳 馬齢 Aコース 内回りで行われます。発走は15:45で出走頭数は12頭となっております、今年の報知杯弥生賞です。

着候補 消去項目入り枠順表

第54回弥生賞 GⅡ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 -着候補 ベストアプローチ  減点Ca
2 -着候補 テーオーフォルテ  減点Da
3 3着候補 グローブシアター  減点Ea
4 -着候補 ダンビュライト  減点Ca
5 1着候補 サトノマックス  減点なし
6 -着候補 キャッスルクラウン  減点Aa
7 1着候補 コマノインパルス  減点なし
8 -着候補 スマートエレメンツ  減点Aa
9 -着候補 ダイワキャグニー  減点Da
10 -着候補 マイスタイル  減点Db
11 1着候補 カデナ  減点なし
12 -着候補 ディアシューター  減点Cb

今週掲載した弥生賞関連記事

弥生賞2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭+3着候補1頭に絞れました。

弥生賞2017枠順確定と単勝オッズ編では1着候補のブレスジャーニーが回避、1着候補のサトノマックスを【0.2.0.9】の項で軽視しました。

展開と予想はコチラ

まだ脚質が定まってないこの時期の3歳戦では難解な想定展開ですが、前目で競馬して良績なのは7枠のダイワキャグニーマイスタイルの2頭……。こんな時は思い切った逃げが往々にしてある横山騎手は怖い存在です。

1着候補3頭+3着候補1頭

本命はコマノインパルスにしました。オッズが拮抗してるのが逆に不思議なんですが、同距離同コースの重賞を前走制し3戦オール連対を素直に評価しました。中山の田辺騎手でもあり連軸としては最適……。実質勝ち馬候補が2頭に絞られその2択なら当然コチラになります。

〇はカデナ。実質2頭に絞れた勝ち馬候補のもう1頭です。この馬がどうのって訳ではありませんが、明け緒戦と遠征&コース替りを考えれば本命馬よりは一枚落ちる評価です。

▲はサトノマックス。金曜日の記事で【0.2.0.9】に該当し軽視した【準2着候補馬】です。この馬しか残らなかったのが最大の決め手ですが、前走はリプレイを観る限りでは延びた方が良さそうな印象です。

△はグローブシアター。データ的には【0.0.2.7】に該当する3着候補馬です。出世レースでもあるホープフルSを3着し人気必至なんですが、兄弟にエピファネイア・リオンディーズを擁する良血!それでいて抜けた人気にならないのが逆に穿った見方をしてしまいます。そもそも乗り替りが不相性な一戦で【4.4.5.44】と連続騎乗馬に比べ見劣りする上今回はテン乗り……。

以下、着外候補から一応の印……。

✕はダイワキャグニー。データ的には【0.0.0.4】ですが減点順ではこの馬が最上位になります。逃げる可能性があるだけにある程度警戒が必要ですが、前走非重賞戦からの距離延長馬は【1.3.1.25】。連対馬4頭は全馬前走2番人気内馬で4番人気以下となると【0.0.0.14】。厳しいデータが揃いました……。

☆はマイスタイル。データ的には【0.0.0.5】に該当し今回逃げる可能性もあり要注意な1頭です。コチラは一気の2F延長で過去10年【2.4.6.21】。このうち、前走非重賞戦組は【0.1.1.10】と未勝利で、このうち乗り替りとなると【0.0.1.8】で2010年ダイワファルコンが唯一の例外となっております。

注はダンビュライト。データ的には【0.0.0.16】に該当します。チューリップ賞を制したルメール騎手のお手馬できさらぎ賞3着からの臨戦ですが、賞金加算に並々ならぬ意欲を感じる中2週強軍です。使い詰め感もあり、そして距離の問題もあって実質的にはクラシックへの最終便と考えてよさそうです。ベストアプローチと評価を迷いましたが、素直に直近実績を考慮しました。

印はこのようになりました

◎ 7 コマノインパルス

〇 11 カデナ

▲ 5 サトノマックス

△ 3 グローブシアター

✕ 9 ダイワキャグニー

☆ 10 マイスタイル

注 4 ダンビュライト

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

12:22追記

直前まで3連単を買うつもりにしてたんですが、どうしても8点から絞れなくて断念しました。その【8点】っていう数自体は多くないんですが、全資金の4割を占めるのがどうしても気になりました……。そんな訳で静観します。

馬連BOX 5.7.11 各100(3点)

ワイド 3⇒5・7・11 各100(3点)

3連複BOX 3・5・7・11 各100(4点)

 

以上、報知杯弥生賞の予想を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。