JRAの競馬には10種類の馬券があります。それぞれに意味を持ってて、どれが優れてるとか劣ってるとかは当然ありません。レースにもよるし、資金状況とのバランスも大事だし、柔軟に対応することが馬券を当てること、競馬で勝つことの最短の近道です。
そんな訳で「競馬で勝つための方法」というコンテンツを設け、各馬券を解説していきたいと思います。今回は「3連複編」です。
俺(私)は3連単しか買わん!っという方は無理に読んで頂く必要はありません。それと言わずもがな、競馬で勝つ・馬券でプラスにするのは並大抵のことではありません。自分のことを棚に上げて、少々辛口で解説しております。お気に召さない方はスグに画面を閉じて頂いて結構です。
その辺りを考慮して頂いた上で、あなたの馬券力向上にお役立てでき、この記事が参考になれば私もとても嬉しいです。
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コンテンツ
3連複とは
1着、2着、3着となる馬の組合せを馬番号で当てる馬券 3連複は組合せとして当たっていればOK 1着・2着・3着の着順は関係ありません 出走する馬が4頭以上の場合に発売します
2002年に登場した馬券です。90年代は馬連の登場で競馬ブーム全盛の火着け役を担いましたが、その90年代も終わりに近づくにつれ売上減が顕著になり、まず1999年にワイドの発売を開始。JRAとしても重い腰をあげ(かなり時期を逸した感否めませんが)、2002年に馬単と3連複を発売する運びとなりました。現在では、この2年後に発売されることとなる3連単に次ぐ馬券発売シェア率を誇る、人気馬券の券種として定着しております。
1997 | 2007 | 2017 | |
---|---|---|---|
単勝 | 207 | 146 | 275 |
複勝 | 134 | 93 | 165 |
枠連 | 973 | 206 | 159 |
馬連 | 6494 | 858 | 612 |
ワイド | 0 | 130 | 243 |
馬単 | 0 | 533 | 292 |
3連複 | 0 | 726 | 871 |
3連単 | 0 | 1827 | 1803 |
計 | 7808 | 4519 | 4420 |
私はエクセルに詳しくなくて、非常に分かり難い画で申し訳ないのですが、近代競馬では3連単に次ぐ2位のシェア率を誇る人気馬券です。それどころか、近10年で4%増とシェア率を伸ばしてきております。
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3連複は3連単の押さえ馬券なのか!?
3連単と3連複はともに3頭以上をピックアップし、その馬が入着すれば的中となり払戻される点に関しては共通しています。しかし、着順を決める馬券と、3着内に入る馬を探す馬券とでは本質が異なります。押さえ馬券なのか、それとも違うのか?を一言で結論づけるのは難しいんですが、それでもどうしても答えるとなると、私としては3連単と3連複は全然違う馬券だという認識です。
しかし、これは何度も書いてきましたが、この3連複に限ったことではありませんが、”〇〇(馬券の券種)こそ最強”って感じの1本槍な買い方は絶対オススメしません。レース質はもちろん、あなたが買い目構築に至る過程、すなわち予想を、どのように馬券に反映するか?が大切であり、その際には3連複が効果的な場面は必ず出てくるはずです。
特に穴党の方には人気馬を買えるメリットが限りなく大きく、多岐に渡る買い方を実践し自分のモノとして会得できれば、それは大きな武器になるのは間違いありません。その辺りについて少し書いていきます。
穴党こそ主戦に据えるべき王道馬券
馬券の買い方は多岐に渡り、どれが正解な買い方かなどレース前に分かるはずもありません。しかし、ダメな買い方はレース前に分かるケースもあります。連勝系の馬券(相手を必要とする券種)では1頭軸で相手に流す買い方を実践されてる方が多いと思います。これはメディアの影響も多分にあると思います。これに関してもレース質やオッズも関係してくるので、全レースこの買い方で統一するってのは個人的には関心しかねますが、これは別の話になるので今回は割愛いたします。
穴党の場合、この1頭軸の部分が当然人気薄になると思いますが、まず相手に人気馬を入れれるメリットは限りなく大きい!【買い方】堅い決着こそワイドで稼ぐプロの極意とは でも書きましたが、波乱のレースこそ難易度の高い馬券で、堅い決着こそ易しい馬券で、はギャンブルのセオリーであります。振り幅が全然異なります。穴馬1頭軸の場合は、穴-堅-堅決着で万馬券も狙えるし、穴-穴-穴決着の10万馬券コースも決して夢ではありません。
3連単の押さえ馬券としての効能
これは予想の起点が違ってるケースもあって一概に申し上げるのは難しいんですが、仮に3連単が起点の場合、あなたが選んだ1頭軸はそこまでデタラメな人気薄にはなってないはずです。相手に選んだ馬に人気薄が含まれている場合のみ押さえとして機能する可能性が高いです。この場合、人気馬同士の決着は3連単のみで諦め、人気薄台頭時は3連複とのW的中を狙いにいくフォーカスになります。
逆に3連複が起点の場合、あなたが選んだ1頭軸が穴馬のケースも多いかと思います。当然ですが穴馬は1着より2着、更に3着になる方が可能性としては高く、3連単で買うならマルチで買う方が多いと思います。この場合は3連複の押さえがとても有効で、大幅点数減に貢献してくれることになります。3連単は高めのみを狙うもよし、3着しかないと思えば1・2着欄に相手を流し、自分の考えを馬券に表現すれば良いだけになります。
決して一括りにはできない!3つに分類される波乱の種類
ハンデ戦は波乱前提、とか牝馬限定戦だから荒れるとか、メディアも含めてよく使われる言葉です。でも一言で荒れるとか波乱って言い切れる程定義がある訳じゃありません。波乱のも種類があって、細かく分ければ限がありませんが、私は大分類で3つに分けるようにしてます。これは3連複が起点となる話で、3連単ベースだともっと多岐に渡りますが、この項では割愛します。その波乱の種類によって、馬券の券種やら全体の金額、もちろん相手関係もありますが、レース質を加味して馬券を組み立てるようにしてます。その辺りについて、実レースを例に少し書いていきます。
尚、ココでは多少強引ですが、概ね3番人気内馬を『堅馬』、4番人気以下馬を『穴馬』として定義しております。
堅馬-堅馬-穴馬 天皇賞春2016
上の画は天皇賞春2016の結果です。私の天皇賞春2016予想(別頁で開きます)と併せてご覧ください。
このレースは1着候補馬が6頭残り、私の本命キタサンブラック以外全滅して、馬券も当然獲れないレースでした。ココで紹介したいのはそんなダメ予想ではなく天皇賞春2016の結果なんですが、2番人気-13番人気-3番人気の決着で3連複3万馬券です。1番人気ゴールドアクターが飛んだのもありますが、単オッズは割れ気味の年で、仮に3着シュヴァルグランのところがゴールドアクターに代わってたとしても3万馬券でした。このレース、堅馬3頭ー堅馬3頭ー穴馬15頭のフォーメーションなら45点で獲れていたレースでした。
上の画はその45点の最終オッズです。ガミが9点ありますが、JRAのGⅠは大半がこの形で決まることが多く、2015年は12/24、2016年は12/24、2017年は11/26となっていることはアタマの片隅においておかなければなりません。
上の画に戻って、どうしても気になるならガミの部分だけ省いてもいいし、上位人気順に1頭づつ減らせば点数も3点づつ減るのでそちらも一考です。回収率ベースですと、3番人気内馬を1頭切るのがセオリーになりますが、競馬初心者の方が万馬券を狙う基本形はこのレースのような結果です。
堅馬-穴馬-穴馬 エリザベス女王杯2009
ブエナビスタが断然人気だった年です。管理人は旧サイト時代でしたが、本命はそのブエナビスタ、3着候補でテイエムプリキュアを拾っておりましたが、馬券としては非常に残念なノーヒットでした。
このレース、結果論ですが、ブエナビスタ1頭軸で総流しをしてた人は3連複15万馬券を136点で獲れてたことになります。136点が多過ぎるならフォーメーションですが、私の予想で言うなら、1列目にブエナビスタ、2列目が着候補馬6頭、3列目は全頭で81点で15万馬券となります。
私はこの類の馬券を推奨してませんので、クィーンスプマンテを切ってる時点で獲れないレースであったのは間違いありません。しかし、予期せぬ馬の突入で大波乱となるのは公営ギャンブルの常でありまして、そこに狙いを定めるフォーカスは決して悪くありません。
無論、穴馬2頭どちらかとの2頭軸が組める相馬眼を持ち合わせてる方はこの限りではありませんが、そのような方は私のようなサイトはご覧になってないんじゃないかと思います。
穴馬-穴馬-穴馬 ヴィクトリアマイル2015
3連単2000万馬券が飛び出したレースです。管理人は旧サイト運営時代で、まぁ~解説の必要もないでしょうが、カスりもしない予想でした。これは【買い方】堅い決着こそワイドで稼ぐプロの極意とはでも書いてますが、上位人気馬3頭が揃って飛んだレースです。
JRAのレースは年間3000強行われますが、この1~3番人気馬が揃って飛ぶケースは例年5%前後の確率です。その5%に該当したレースは波乱となるのは常なんですが、それにしてもココまで荒れるのか?ってのが当時の管理人の率直な感想です。
これを獲ろうとなるとどんな買い方が理想なんでしょうか?例えば6頭BOX20点堅馬3頭+穴馬3頭となると、穴に選らんだ3頭がそのまま入る等ほぼ奇跡に近い……。
1頭軸相手6頭で15点だと、穴馬を軸視して相手は堅馬2頭+穴馬3頭か?3連複で280万馬券を仕留めるとなると一筋縄ではいきませんが、それだけ予想にも力が入る典型のようなレースでした。
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買い方で差がでるそのセンスと経験
穴1頭軸流し マイルCS2014
上の画はマイルCS2014の結果です。旧サイト時代だったんですが、私の予想をまとめますと、
フィエロに関してはアタマまで十分考えられたので、資金の30%を単勝(5.6倍)に入れました(結果2着)。対抗ワールドエース(4番人気8着)にも一応の自信があり、この馬連に5%・3連複2頭軸流しに全25%、3連単1・2着固定の3着流しに全10%を慣行しました。
他馬は全然人気がないところをチョイスしたのもあってワイドBOXに全30%を投じ静観しましたが、結果的に1着候補⇒1着候補⇒3着候補の決着で決まりました。馬券収支的には回収率58%のガミでしたが、ご覧のように3連複2万馬券、3連単19万馬券の決着で、データ的には獲れても良いレース、ってより獲らなアカンレースでした。
この3連複フォーメーションは12点で、3連単はフォーメーション変則形ですが36点をケチり大魚を逃した訳ですが、波乱時こそ振り幅の大きい、難易度の高い馬券で獲らなアカン典型のようなレースでした。
余談ですが、実はこの日、管理人は競馬サイトのオフ会出席の為、岡山県倉敷市最西部から東上中でした。3日間開催の中日で、翌日東京競馬場で行われた東スポ2歳Sを現地観戦するためだったんですが、新幹線の中で落胆し過ぎて、品川で降りる予定を東京まで乗越してしまいました。
この場合、まぁ~ダメな典型のような買い方でしたが、一番アカンのが、まぁ~人気薄やからワイドでも十分やろ!って考えです。何度でも繰り返しますが、荒れた時の振り幅が全然違ってくるので、波乱時こそ難易度の高い馬券で、堅い決着こそ易しい馬券で、はギャンブルのセオリーであります。
堅1頭軸流し マイルCS2017
上の画はマイルCS2017の結果です。私のマイルCS2017予想(別頁で開きます)と併せてご覧ください。
このレースは1着候補馬が1頭しか残らない、いわゆる”データ不成立戦”となりました。っで問題になるのはその買い方で、もう単複または単勝・複勝どちらか、の3択です(本来ならケンも含めた4択ですが、私は重賞にケンは設けておりません)。
自信度も高かったので金額を上げて単:複=1:4にして回収率144%となりましたが、このレースで3連複を買えてたら高配当93倍を獲れてた可能性は高いです。軸は当然エアスピネル(2番人気2着)ですが、その他の全馬に不安がある訳で相手は人気薄前提です。
5頭選べば10点、6頭だと15点、7頭だと21点と相手が増えるにつれ点数もかさみますが、軸が不動の際の破壊力は抜群であることを存分に思い知らされる典型のようなレースでした。
堅-堅-2頭軸流し 新潟大賞典2017
上の画は新潟大賞典2017の結果です。私の新潟大賞典2017予想(別頁で開きます)と併せてご覧ください。
このレースは1着候補1頭+2着候補1頭+3着候補2頭の4頭が残り、1⇒3⇒2着候補馬の順で決まりました。本命は唯一の1着候補馬サンデーウィザートで文句なしの3番人気1着!対抗はコチラも唯一の2着候補馬メートルダールですんなりの1番人気3着でした。
3着候補馬の2頭が穴馬で、2着したマイネルフロストは11番人気!13着したレッドソロモンは5番人気でした。
馬券は下の画の通り完璧なものが組めて、単勝や3点的中となったワイドも好配当でしたが、注目すべきは3連複万馬券!これを2点買いで仕留めています!
このケース、堅-堅-穴を目論んで組んだ訳ではないのですが、人気馬2頭からでも十分万馬券が狙える典型のようなレースでした。
前記天皇賞春2016の項でも書きましたが、JRA戦の大半はこの形で決まることは、頭の片隅に置いておかなければなりません。ましてや、このケースだと11番人気マイネルフロストを△で4番手評価してる訳で、来られて後悔するような馬券は絶対に組んではいけません。これは私の改心譜でしたネ♪
堅-穴-2頭軸流し 宝塚記念2014
上の画は宝塚記念2014の結果です。私は旧サイト時代の予想でしたので、下に買い目と馬券の画像をUPしておきます。まず、このレースの私の考えをまとめますと、1着候補6頭+3着候補3頭が残って買い目はこの9頭から選びました。
本命ゴールドシップ(1番人気1着)にはある程度自信があって、昨年の覇者ですし、この時点では東京・京都<中山・阪神の適正が大きく出ていた頃……。私としても逆らうつもりは毛頭ありませんでした。対抗ウインバリアシオン(2番人気7着)にもそれなりに自信があったんですが、人気馬同士の馬券が買い難く、馬連はいわゆる「ABC⇒XYZ方式」で紐穴を狙いました。
結果は1着候補⇒3着候補⇒1着候補の決着で、3連複5万馬券が的中しましたが、2・3着が替わってたら馬連80倍超×500円=4万超の払戻しを加算するところでした。この3連複ですが、最後に買い足した5点があたりました。いわゆる、レース後に「うわぁ~何で買ってないんヤぁ~」ってなる馬券を加えた訳ですが、これこそ本来正しい押さえ馬券で、「堅-穴-2頭軸流し」で、しかも相手5点です。
他にバラバラと外れ馬券を買い散らかしてますし、何より対抗馬がサッパリなので偉そうには申し上げれませんが、このようなオッズ買いも時として有効である典型のようなレースでした。
堅-穴-2頭軸流し シルクロードS2017
上の画はシルクロードS2017の結果です。私のシルクロードS2017予想(別頁で開きます)と併せてご覧ください。
このレースは1着候補馬4頭+3着候補馬2頭が残ったレースでした。人気が割れ気味だったんですが、1番人気ネロ(11着)を嫌って4番手評価とし、本命セイウンコウセイ(4番人気2着)にはかなり自信がありました。
対抗ダンスディレクター(4番人気1着)も自信があったんですが、過去10年7歳以上馬が未勝利なのと、斤量増も少々気になり一つ知るしを落としました。
馬券は下の画の通りですが、3連複は「堅-穴-流し」の5点で78.6倍の的中で回収率786%!立て目を1点ワイドで押さえたんですが、これは前記の通り、本来の押さえ馬券で、この時は展開を上にとって予想したレースでした。
この時はMラジ第204回(第22回シルクロードS2017)初出演の時でして、その展開の事とかをブログで書けない事情があったりしたんですが、興味ある方は是非ラジオの方も聞いてみて下さい。
自分の考えを自在に表現できるフォーメーション 菊花賞2014
上の画は菊花賞2014の結果です。私の予想は旧サイト時代ですので、下に買い目と馬券の画像をUPしてます。このレースは1着候補8頭+3着候補5頭が残って絞れない一戦でした。
本命は夏の上り馬ゴールドアクター(7番人気3着)で、これは菊花賞の定番でしたが、今一つ自信がなくて、1着候補⇒1着候補⇒3着候補の3連複フォーメーション16点を組みました。
結果は3着候補⇒1着候補⇒1着候補の決着で3連複133.4倍的中!回収率667%となりましたぁ~♪3連複フォーメーションは私が最も使う買い方なんですが、このように自分の考えを馬券に表現し易いのが特徴であります。これは毎回のように書いたり申し上げたりしておりますが、とても大事なことなので何度でも繰り返します。
選んだ馬から3頭入れば当たる3連複BOX ジャパンC2017
上の画はジャパンカップ2017の結果です。私のジャパンカップ2017予想(別頁で開きます)と併せてご覧ください。
このレースは1着候補馬が4頭残って、私としては甲乙つけがたい一戦でした。最も軽視したのはレイデオロ(2番人気2着)でしたが、BOXにして正解だったレースです。
馬連と3連複をBOXで組んで、レイデオロを外した馬券をそれぞれ重ね買いしたんですが、本命サトノクラウンが3番人気10着しては……。しかし、▲△〇の決着で回収率219%まで持っていけるのが3連複の破壊力です。
しかも、5⇒2⇒1番人気と人気サイドの決着で13倍……。このレースに関しては馬連の方が高配当で、ちょっとポイントがずれてしまいがちですが、マークカードを2枚使うことでフォーメーションに近い馬券を表現できることから、私もよく好んで使う買い方であります。
選んだ馬から3頭入れば当たる3連複BOX 七夕賞2015
上の画は七夕賞2015の結果です。私の予想は旧サイト時代で、買い目と馬券の画像は下にUPしてます。その私の考えをまとめますと、
残った5頭で一応の本命はレコンダイトですが、ちょっと自信がなくて3連複はBOXを選択しました。ここで事件が発生するんですが何とマーク間違い……。よりによって絶対買わなアカン本命馬を買わず、横の7マデイラ(最低人気)を買ってまいました……。
事件はこれだけで終わらず、何とこのマーク間違い馬券が的中して下の画……。20万馬券となりました。過去、10万円の払い戻しは何度か受けたことがあるんですが、単価で10万超となると初で、しかも20万馬券……。結果論ですが、「堅-穴-穴」の決着で、狙いようによっては獲れないレースではありませんが(私には無理でしたが)、それにしても強烈な3連複の威力です。
まぁ~、喜んでばかりもいられないんですが、皆様はくれぐれもマーク間違いには注意しましょう。私はこの逆のパターンで5万馬券を獲り逃したこともありますし、ショックが尾を引いてロクなことがありません。ネット購入でも現地購入でもそうですが、必ず確認してから最終決定するように心がけたいところであります。
私が3連複を好む理由とそのデータ相性
私は近年、消去法データを元に出走登録馬を精査し、基本的に例外を設けずこの通り馬券を買ってきました。今後は別の方法を考えておりますが、この頁では別の話になるので割愛します。その消去法データなんですが、2009年の旧サイト時代に取り入れて、苦手なエクセルを使いデータを蓄積しております。
2018年は少し精度が落ちてるんですが、基本的に、1着候補馬の勝率は60%、1~3着候補馬中1頭の複勝が的中する率は95%、枠連・馬連・3連単が20%、ワイド・3連複が40%で例年概ね大差ありません。
ココまで色んな的中例やら不的中例も含めて紹介してきましたが、お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、私の予想で言うところの、1着候補⇒1(2)着候補⇒1(2・3)着候補と着順通り入った例が少なくて、例えば1着候補⇒3着候補⇒1着候補とか、紛れが生じて万馬券になるケースが多々であります。
前述しましたが、”荒れる”って一括りにはできないくらい種類も異なりますが、その波乱ってのは当然紛れが生じて起こることが前提であります。その辺りを加味し、ちょっと予想がずれても的中に至るという馬券は私にとって好相性であります。
馬券の相関性とは
JRAの馬券の種類は全部で10券種ですが、応援馬券ってのは単なるセット販売で、WIN5はインターネット投票限定となっております。そんな訳で実際に競馬場やウインズでおじさん達が買ってる馬券の券種は実質8券種です。
それぞれに意味があり、そして相関性っていうと難しく聞こえますが、いわゆる親戚みたいな券種間同士の関係もあります。ココは凄く大事なことなのでチョットスペースを割いて説明していきます。
着順を決める必要がある馬券
この3つは相関性があって、いわゆる親戚みたいな関係であります。単勝1点買いと馬単1頭軸総流しはほぼ同じ意味を持ちます。
同じように、馬単1点買いと3連単1・2着固定総流しはほぼ同じ意味を持ち、点数を減らしたいときなどの代用馬券として非常に重宝されます。
着順は決めなくていい馬券
枠連と馬連に関しては3着馬を必要としない馬券で、それ以外の3券種は3着馬を必要とする券種です。ワイドとは3着内しそうな馬を2頭を選んで入れば的中で、馬連は2着内しそうな馬を2頭選んで入れば的中です。
一見同じというのか親戚のような相関性を感じる方もいらっしゃるか分かりませんが、これは1点買いの際の論理であって、基本的にはワイドと馬連は全然別の馬券として取り扱うのが正解です。
むしろ、ワイドと近い関係にあるのは3連複で、フルゲート18頭と仮定すると、3連複1頭軸全流しは136点ですが、これは同じ軸馬からワイド全流し17点各800円買うのとほぼ同じ意味を持ちます。逆に言えば、3連複1頭軸流しをワイド1頭軸流しで代用することは、3連複の12.5%を購入したこととほぼ同じ意味を持ち、総点数を減らしたいときなど特に有効な馬券術になります。
管理人の実馬券を例にみてみる ジャパンカップダート2012
上の画はジャパンカップダート2012の結果です。後にチャンピオンズカップと名称が替わりましたが、当時は阪神競馬場で開催されてました。私の予想は旧サイト時代のため、下に買い目と馬券の画像をUPしてます。私の考えを整理しますと、
不安視したローマンレジェンドを対抗視してる辺りが少々足りない反省ですが(笑)、それでも回収率1000%超の一撃は破壊力抜群です。この3連複、たった8点買いで3万馬券なんですょネ。
ココまで色んな例を紹介してきましたが、当たる時って往々にしてこの類でして、予想がある程度固まって、私は軸点数より相手の点数減を優先してるんですが、その両方とも絞れてれば点数も減らせるし、精度に差は少ないと思います。
的中率ベースなら多点買いには劣りますが、回収率とのバランスを考えると、私だったらまぁ~20点までかなぁ~って思います……。
余談ですがこの日は阪神競馬場で現地観戦でして、下の画は岡山を出発前にPAT購入したものですが、現地でもそれなりの馬券を買い足して、結構な額の払戻しを受けたのが遠い過去のように感じますネ(笑)
まだまだお伝えしたいことはいっぱいあるんですが、時間を作って追記なり別ページを設けるなりしたいと思います。あなたの馬券力向上のお役立てになれば管理人としても嬉しいです。
以上、【買い方】穴党こそ実践したい3連複で10万馬券を狙う方法を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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