2017年11月26日(日)東京競馬場で行われるジャパンカップ2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、ジャパンカップ2017の予想を組み立てていきます。ジャパンカップは、3歳上 定量 東京芝2400M Cコースで行われるGⅠ戦です。ココでは、過去10年のジャパンカップを検証してみました。

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

  •  -着候補 アイダホ 減点Aa
  •  -着候補 イキートス 減点Aa
  •  1着候補 キタサンブラック 減点なし
  •  -着候補 ギニョール 減点Aa
  •  -着候補 サウンズオブアース 減点Ba
  •  1着候補 サトノクラウン 減点なし
  •  -着候補 シャケトラ 減点Ca
  •  1着候補 シュヴァルグラン 減点なし
  •  -着候補 ソウルスターリング 減点Da
  •  -着候補 タンタアレグリア 減点Bc
  •  -着候補 ディサイファ 減点Cb
  •  -着候補 トーセンバジル 減点Bb
  •  -着候補 ブームタイム 減点Aa
  •  -着候補 マカヒキ 減点Cc
  •  -着候補 ヤマカツエース 減点Cc
  •  -着候補 ラストインパクト 減点Ba
  •  1着候補 レイデオロ 減点なし
  •  -着候補 レインボーライン 減点Ca
  •  -着候補 ワンアンドオンリー 減点Cc
  • 消去法データ

    減点A 外国馬

    a 外国参戦馬は近年振るわず【0.0.0.32】

  • アイダホ
  • イキートス
  • ギニョール
  • ブームタイム
  • 減点B 下級戦組

    前走GⅡ以下戦出走馬は【2.1.1.36】と芳しくありませんが昨年はワンツースリー独占と侮れない路線です。このうち、

    a 前走0.3秒以上敗退馬は【0.0.0.15】

  • サウンズオブアース
  • ラストインパクト
  • b 前走4番人気以下馬は【0.0.0.21】

  • トーセンバジル
  • c 今回距離延長馬は【0.0.0.10】

  • タンタアレグリア
  • 減点C 近走不振馬

    近3走とも3着以下馬は【0.1.1.23】と未勝利でこのうち、

    a 近3走ともGⅠ出走馬は【0.0.0.4】

  • シャケトラ
  • レインボーライン
  • b 8歳以上馬は【0.0.0.5】

  • ディサイファ
  • c 前走4角10番手以下馬は【0.0.0.10】

  • マカヒキ
  • ヤマカツエース
  • ワンアンドオンリー
  • 減点D 牝馬

    a 牝馬は【5.2.2.16】と健闘しておりますが、ジェンティルドンナ・ブエナビスタ・ウオッカがそれぞれ2回づつ馬券に絡んでおりその取捨は重要になります。前走6着以の牝馬は【0.0.0.5】

  • ソウルスターリング
  • 予想はコチラ

    フルゲート18頭に対し19頭の登録です。秋競馬も本格化といったところですが、3歳勢の古馬戦初挑戦だったりで頂上決戦に相応しいメンバーが集ったと思います。

    1着候補4頭

    1番人気は過去10年【3.3.2.2】と平均並の安定感……。飛んだのは2011年3歳デインドリームはさすがに気の毒な1番人気で、2014年は連覇を狙うジェンティルドンナで衰えが見えてきた頃でもあり、それ以外は比較的順当な選出と成績になっております。

    今年はキタサンブラックが濃厚ですが、該当するならジェンティルドンナの方か……。偶然にも同じ5歳で宝塚記念9着……。

    1着候補馬

  • キタサンブラック
  • サトノクラウン
  • シュヴァルグラン
  • レイデオロ
  • 以下、随時追記していきます。

    8:22追記

    本命はサトノクラウンにしました。仮にキタサンブラックが全然ダメダメの展開なら宝塚記念の再現で、逆に快勝されるようなことがあっても天皇賞秋の2着がキラリと光る実績!今年は全て重賞を使い2勝3連対と5歳にして充実期です。

    ジャパンカップ2017MデムーロG1成績

    Mデムーロ騎手はご存知絶好調で今年のGⅠは【6.2.5.5】!5月のオークス以降10連続3着内の【5.1.4.0】と凄い成績です。

    対抗はキタサンブラック。普通に考えればこの馬かと思います。

    ジャパンカップ2017天皇賞秋勝ち馬

    天皇賞秋組は【6.6.7.44】と抜群の成績ですが、ココの勝ち馬となると過去10年【0.2.4.1】と勝ち切れないでいます……(ブエナビスタは1位入線2着降着)。目標は次の有馬記念でしょうし、その辺りを加味して印を一つ落としました。

    ▲はシュヴァルグラン。スタートが悪ければ仇となる可能性が高い最内を引いた強運……。天皇賞秋組が不良馬場の影響で総崩れとなった場合は一番手に挙げたい1頭です。

    ジャパンカップ2017京都大賞典組

    京都大賞典組は過去10年【1.1.0.11】で昨年のワンツー決着が記憶に新しいんですが、敗退組は2着までで【0.1.0.8】と昨年のサウンズオブアースのみ……。昨年のアルゼンチン共和国杯以降1年以上勝ち鞍から遠ざかっているのも気になり3番手評価となりました。

    △はレイデオロ。2週前の段階で登録馬が発表となり、第一感としてこの馬を本命視するつもりでいました。下のデータを見つけるまでは……。

    ジャパンカップ2017中山・阪神・ローカル組

    上の画は前走、東京・京都・海外以外戦出走馬、は過去10年【0.0.0.9】。要するに中山・阪神・ローカル組がさっぱり振るわないといったデータなんですが、人気所では2015年ゴールドシップが宝塚記念からの直行で10着、昨年のゴールドアクターはオールカマーからの臨戦で4着までとなっております。レイデオロに関してはかなり早い段階で神戸新聞杯⇒ジャパンカップのローテは決まってたので例外視する趣も感じなくはないんですが、それでもいわゆる”重い芝”と言われるコースから東京2400mはプラスとは言い難くココまでの評価が限界であります。

    ✕はマカヒキ。批判は承知の上ですが、私は個人的には海外挑戦反対派であります。スポーツとしての側面からは通用するしないは大きな興味がありますが、ギャンブルとして考えた場合やっぱりスターホースの”海外流出”は大きな損失になります。っでダービー馬マカヒキですが、菊花賞をパスして挑んだ凱旋門賞で初めて連対を外す14着以降、並の馬に成り下がってしまいました……。今秋東京を2戦つかってココが3戦目で、連続の距離延長など陣営の必至さも伝わってはくるんですがどこまで?以下に紹介する馬と合わせ7頭を”準3着候補”として馬券に組み込むかどうか?の評価です。

    ☆はソウルスターリング。前走天皇賞秋は全然競馬になってなくて度外視ですがVライン……。疲労が残ってない事は前提ですが、コチラも連続距離延長で2400mは現状ベストかと思います。藤沢厩舎は2頭出しなんですが、妙味としてはコチラを上に取りたいかなぁ~っと思っております。

    注はヤマカツエース。GⅠになると何故か人気落ちする不思議な1頭ですが、大阪杯で3着したのは8枠スタートで4番人気……。好走は札幌・中山・阪神などもっぱら重い芝コースなんですが、仮に天皇賞上位組に破綻があってレイデオロ台頭なんて事になるならこの馬こそ押えておきたい1頭かと思っております。

    他、印は届きませんでしたが外国参戦馬4頭は全然分からないので”準注”の扱いで8~11番手評価……。

    印はこのようになりました

    ◎ 12 サトノクラウン

    〇 4 キタサンブラック

    ▲ 1 シュヴァルグラン

    △ 2 レイデオロ

    ✕ 11 マカヒキ

    ☆ 8 ソウルスターリング

    注 16 ヤマカツエース

    馬券の買い目と点数は以下の通り

    当日のお昼前後を目途に後程追記します。

    12:25追記

    馬連BOX 1・2・4・12 各500(6点)(的中17.7倍=8850)

    馬連BOX 1・4・12 各500(3点)

    3連複BOX 1・2・4・12 各500(4点)(的中13倍=6500)

    3連複 1-4-12 500

    (払戻金 7000⇒15350)

     

    以上、ジャパンカップの予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。